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犯罪対策に州と市が連携=無法地帯根絶の川下作戦=サンパウロ市

4月8日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ州保安局とサンパウロ市当局が、一体となって犯罪の取締りに当たることが正式に決定された。これまではサンパウロ州軍警とサンパウロ市警察は縄張り意識が強く、犬猿の仲と言われてきたが、その壁が取り除かれ、保安関係者が連携プレーで治安強化に当たる。  セーラ市長は、今年就任と ...

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中銀総裁の捜査許可申請=検事総長=最高裁、承諾の可能性=違法外国送金など疑惑解明に前進=総裁は徹底抗戦の構え

4月7日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】クラウジオ・フォンテレス検事総長は五日、メイレーレス中央銀行総裁の不正関与について捜査許可を最高裁へ申請した。同総裁が外国への違法送金や金融法に抵触した資金洗浄、選挙違反の疑惑を検察庁が解明するという。最高裁ではマルコ・A・メーロ判事が許可の是非について審理を行う。上院監査委 ...

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政府、新暫定令を発令=増税見送り、減税は続行

4月2日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】政府は三十一日、暫定令二三二号で予定されていたサービス業従事者に対する増税を除き、課税対象額の一〇%引き上げによる個人所得税減税を定めた新しい暫定令を発令することを決定した。  新暫定令は四月一日以降有効となり、課税対象額の引き上げは一月に既に実施されているため、個人納税者に ...

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市長ら増給に市民プッツン=議場に乱入、警官隊と衝突=増税後、ボーナス支給決定=ゴイアス州

3月29日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ゴイアス州シダーデ・オシデンタル市で二十二日、市議会が市長らの増給お手盛案を可決したことで、憤慨した市民が市議らを襲うという事態が発生した。事態を事前に予測した市議会の要請で出勤した警官隊に守られ、市議らは無事だったが、群衆は警官隊ともみ合いとなり、多数のけが人が出た。 ...

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配偶者を無試験で採用=下院=月給は5200R$にも

3月29日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】議員に選出された時以降、配偶者がいる下院議員三百九十一人のうち、配偶者の二五%に当たる九十六人(二人は男性)が公務員試験なしで採用されていたことが、フォーリャ紙の調査で明らかとなった。  九十六人のうち三十人はすでに職を離れ、うち四十一人は夫や妻の議員事務所で働いている ...

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現政権の継続を宣言=ジルセウ官房長官=身を粉にして働く決意

3月22日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ジルセウ官房長官は二十日、レシフェ市で開かれた労働党(PT)創立二十五周年の記念祝典で演説し、ルーラ政権をもう一期継続させると言明して、事実上ルーラ大統領の再立候補宣言を行った。  同相はPTによる政策は日増しに改善され、当を得たものとなっているとした上で、現政権は残り ...

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知事推薦候補、僅差で敗北=サンパウロ州議会=知事、苦杯飲む=新議長にガルシア州議=議会運営新時代の幕開けか

3月17日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事が州議会議長に推薦したエジソン・アパレシード州議(ブラジル社会民主党=PSDB)は十五日、議長選出の表決で対抗馬のロドリゴ・ガルシア州議(自由戦線党=PFL)に二票差で敗れた。これでサンパウロ州政府は連邦政府の下院議長選、サンパウロ市 ...

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PSDB申し立て=下院議長、取り下げ決定=PP入閣で裏取引=下院委員会では怒号の応酬=民営化不正は闇の中へ

3月10日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】セヴェリーノ・カヴァウカンチ下院議長(進歩党=PP)は八日、ブラジル社会民主党(PSDB)が上程した、ルーラ大統領が背任罪を犯したとする申し立てを取り下げた。PPから重要ポストへの入閣に大統領府が応じたことで、下院議長がこれを却下した。この申し立ては、下院の審議次第では大統 ...

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最高裁、PSDB申し立て却下=大統領、窮地を脱す=告発は党の中傷に当たらない=PSDB、控訴には消極的

3月9日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】最高裁のセプウヴェダ・ペルテンセ判事は七日、ルーラ大統領が二月二十四日にエスピリト・サント州で行った、前政権執行部の汚職と隠滅工作の告発に対し、詳細説明を求めたブラジル社会民主党(PSDB)の申し立てを取り下げた。前政権時代の公社民営化を巡って取り沙汰された不正告発で、大統領 ...

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保守派に転じたPT=労働者の期待裏切る=グローバル化容認で使命失う=2大政党時代迎える

3月9日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二月六日】労働者党(PT)の創立に参加し、党綱領を草案した社会学者でサンパウロ大学(USP)教授のフランシスコ・デ・オリベイラ氏が「PTはかえるの子と思ってオタマジャクシを育てたが、かえるにはならなかった」と述べ〇三年六月、PT離党宣言を行った。PTは権力の座に就くために変心したと ...

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