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PSDB再編へ=次期大統領選にらむ

5月28日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】カルドーゾ前大統領は次期大統領選に照準を合わせ十四日、タッソ・ジェレサッチ上議とセーラ元上議の二派に分裂しているPSDBの再編に取り組むと発表した。  前大統領はジェレサッチ上議を十二月から党首に据え、セーラ元上議を党評議委員会の会長に据え、党の骨組みづくりに当たらせる考 ...

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PTは「単一思考」=トゥカーノの物まね

5月23日(金)  【グローボ紙】同紙にフェルナンド・ルイス・エンリッケ・ダ・シルバ大統領?のモンタージュ写真が載った。  ルーラ政権(PT)の政策は、カルドーゾ前政権(PSDB、トゥカーノ党)の延長と言われる。例えば、ベルゾイーニ社会保障相が国会に上程した年金改革案のうち三項目は、前政権のセッシン社会保障相が報告した『年金白書 ...

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PTさらに連立模索=PSDB、PFLも懐柔へ

5月20日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】PMDB、PPと連立することでで合意したPTは十七日、役職の割り当てで会合を持った。定年退職者からの負担金徴収を盛り込んだ年金改革案の可決にかけるPTは、議会工作を周到にするため、さらにPFLとPSDBにも懐柔作戦を取り始めた。  「カルドーゾ前大統領は理想的な政治改革を ...

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中銀独立に道開かれる=金融修正法を可決=改革第一弾難なくクリア=信用組合の設立も

5月17日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】連邦下院は十五日、連邦令百九十二条金融法修正案(PEC53)を二次採決に付し、賛成三百六十八票、反対十三票で可決した。同金融法修正案は多数の条項からなり、これをもって国内の金融システムを改革することが正式に許されることとなった。また金融行政に関して中央銀行の独立性を強める ...

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議員権はく奪免れる=ACM 多数派工作に成功

5月8日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】上院本会議で六日、議会の名誉を毀損したとされるアントニオ・カルロス・マガリャンエス(ACM)上院議員の議員権はく奪審議の開始を求める上訴が賛成四十九、反対二十五で否決された。  投票はPFL(自由前線党)の要請で無記名となった。PFLは同議員の電話盗聴疑惑の捜査を妨げるために ...

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改革案可決に向け根回し=PSDB PFL 抱き込みへ=連立与党総出で工作=下院は308票必要

5月6日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】政府与党は四日、年金と税制改革案の国会表決に向けて総出で支援協力の取り付け工作を開始した。全州知事や法務関係者、市民団体代表者、労組代表者、企業代表者などの説得計画が立てられた。連立与党の二百五十二票に野党の五十六票を加え合計で三百八票以上を、可決のために得票しなければならな ...

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上院=最高刑の10年延長可決=重大殺人犯に最高40年=最高裁長官は改正に反対

4月18日(金)  【フォーリャ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】連邦上院議会は十六日、ブラジル刑法典で規定された懲役・禁固刑を最高三十年から四十年に延長する改正案を可決した。同案は司法官、検事、陪審員、警察官殺害の深刻さを浮き彫りにしている。  刑法典第七十五条から第百二十一条を改正する同案によって、重大殺人犯に対する刑 ...

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刑務所へ少年移送=児童青年憲章を無視 サンパウロ州

4月18日(金)  【既報関連=フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】大サンパウロ市圏フランコ・ダ・ロッシャ市州立未成年者支援財団(Febem=日本の少年院と少年刑務所が合体した施設)は十六日、サンパウロ州司法監察局の許可なしに十八歳以上の収容者二百四十人を四カ所の一般の刑務所に移送した。同Febemは、集団脱走や暴動の頻発など多 ...

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ジルセウ官房長官 国税の年内州交付に難色=野党知事が対抗案=税制改革に代償求める=試練の全国州知事会議

4月17日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】税制改革の中でPSDB所属の八州知事が小切手税や燃料税など連邦税の地方自治体への交付を州知事会議の席上でルーラ大統領に求めるとしたことでジルセウ官房長官は十五日、財務調整のため今年中の交付はできないと表明した。大統領が一連の改革で知事らの協力を求めるという州知事会議を控え ...

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24時間に暴動3回=「少年たちに厳しい措置を」

4月17日(木)  【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】十二日の少年百二十一人脱走事件や頻発する暴動など、問題が耐えないサンパウロ州フランコ・ダ・ロッシャ市州立未成年者支援財団(Febem=日本の少年院と少年刑務所が合体した施設)でわずか二十四時間の間に、さらに三回も暴動が発生した。  最初の暴動は十四日午後十一時、 ...

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