上院は3日、この日に行う予定だった、アエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)に対する最高裁からの停職処分を受け入れるか否かの投票を、17日に延期することを決めた。最高裁では11日に改めて全体審理が行われ、同氏の処遇を決めることになっている。4日付現地紙が報じている。 アエシオ上議は9月26日に開催された最高裁第1小法 ...
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《ブラジル》大統領選世論調査=ルーラが圧倒的大差で1位=ボルソナロとマリーナ続く=元大統領不出馬ならシロか?=ドリアとアウキミンは同点
ダッタフォーリャによる最新の世論調査によると、ルーラ元大統領(労働者党・PT)は、収賄などで有罪判決を受け、続々と起訴もされているにも関わらず、来年10月の大統領選挙で圧倒的な支持率で1位となっている。1日付フォーリャ紙が報じている。 9月27、28日に全国194市、2772人を対象に行った調査で、ルーラ氏は、同氏がPT候補 ...
続きを読む »《ブラジル》テメル告発問題=憲政委の報告官にボニファーシオ氏=党割る任命にPSDB激怒=親アエシオ派の長老議員=連立与党離脱か否かの時期に
下院の憲政委員会(CCJ)が28日、テメル大統領(民主運動党・PMDB)の告発問題に関する報告官をボニファーシオ・デ・アンドラーダ下議に決めたが、同下議が所属する民主社会党(PSDB)が心象を害し、やめさせようと圧力をかけたと29日付現地紙が報じている。 今回の報告官選出に関し、PSDB党内では憤慨する声があがっている。それ ...
続きを読む »《ブラジル》上院=アエシオ問題で最高裁判決に猛反発=「憲法に抵触」と反論=PTまでも難色示す=PSDB離脱止めたい大統領
【既報関連】最高裁第1小法廷が26日に、アエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)の職責停止と夜間の外出禁止、旅券提出などを決めたことに反発し、上院がこの判決を阻止しようと動きだしている。28日付現地紙が報じている。 27日、上院ではアエシオ氏の処遇を巡る話し合いが長時間行われた。多くの上議が、今回のアエシオ氏の停職や ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁=アエシオに上議停職の判決=JBSショック後の処遇で=上告の可能性は残るも=大統領選出馬に黄信号
26日、最高裁第1小法廷で、JBSショック後に連邦検察庁が提出したアエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)に対する逮捕請求の審理が行われた。同上議は検察庁が求めた逮捕こそ免れたものの、上議停職という判決が下された。上告は可能だが、来年の大統領選出馬を目指すアエシオ氏には苦しい結果となった。27日付現地紙が報じている。 ...
続きを読む »下院でテメルへの起訴状朗読=審理が本格的に開始へ
26日、下院でテメル大統領に対する2度目の起訴状の朗読が行われ、大統領に対する最高裁での審理を認めるか否かの審議が進められることになった。27日付現地紙が報じている。 朗読を行ったのはマリアナ・カルヴァーリョ下議(民主社会党・PSDB)らで、連邦検察庁が最高裁に提出したのと同じ、260ページに及ぶ起訴状を約5時間かけて読み上 ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領=安心できない2度目の告発=マイアとの関係に暗雲が=PSB議員受け入れ巡り=担当弁護士も降板を発表
ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)が、民主運動党(PMDB)や政府の行動に不快感を示した上、下院に送付された2度目の告発が読み上げられる予定だった22日に、顧問弁護士が降板を表明するなど、テメル大統領周辺が慌しくなっていると、22日付現地紙、サイトが報じている。 テメル大統領に対する連邦検察庁からの2度目の告発は、2 ...
続きを読む »下院がディストリタン否決=憲法改正票数に大きく届かず=野党と少数政党が反対=来年は従来通りの比例代表制か
19日、下院本会議で、選挙において純粋な得票数だけで当選者を決める「ディストリタン(大選挙区短期相対多数性)」を導入するか否かの投票が行われたが、憲法改正に必要な得票数を大きく下回り、却下された。これにより、少なくとも来年の選挙への導入はなくなった。20日付現地紙が報じている。 今回の投票は、2018年の下院議員選挙、州議員 ...
続きを読む »ドリア・サンパウロ市長がPSDBとの不仲説否定=アルゼンチン大統領との面会の席で
サンパウロ市のジョアン・ドリア市長は14日、アルゼンチンのブエノス・アイレスで、所属の民主社会党(PSDB)、特にジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事との関係悪化を否定した。15日付フォーリャ紙が報じている。 今回のブエノス・アイレス訪問は、同国のマウリシオ・マクリ大統領と会うためだ。同市長はマクリ大統領に対して「私が政 ...
続きを読む »サンパウロ市=来年のIPTUは据え置き=ドリア市長の選挙対策か
サンパウロ市は2018年の都市不動産所有税(IPTU)の値上げを行わない意向を固めた。ジョアン・ドリア市長(民主社会党・PSDB)は、同年の大統領選、もしくはサンパウロ州知事選に出馬することが有力視されている。13日付フォーリャ紙が報じている。 IPTUは市が税収を上げたいときに使われる代表的な税のひとつで、ジルベルト・カサ ...
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