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冷静さ取り戻した討論会=大人の言葉で語る=保健と経済で雰囲気転換=大統領は得意の皮肉と冗談

2006年10月21日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】SBTテレビ局の公開討論会で対峙した大統領選のルーラ候補とアウキミン候補は十九日、前回のつば迫り合いとはうって変り、配役を取り替えたような立ち回りを演じた。アウキミン候補は尖鋭的な攻撃を止め汚職告発にも矛を納め、専ら保健と経済成長へ標的を転換。ルーラ候補は公社民 ...

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「アウキミン候補」大統領再選制の廃止を=「公機関が党の道具に」=ア候補、ブラジルの悪弊を指摘=新政権は就任前に崩壊?

2006年10月19日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】全国弁護士協会(OAB)で行われた大統領候補者の口頭試問でアウキミン候補は十八日、大統領の再選制度廃止を訴えた。PSDB(民主社会党)の方針でも同候補の政治改革案でもないが、ブラジルの発展にとって大統領再選が好ましくないことは明白だと述べた。再選容認の趣旨は理想 ...

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ブラジル外交、どこへ行く=大統領選と未来の経済環境

2006年10月20日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】壁に当たって頓挫しているブラジルの外交政策は、ボリビア問題とWTO(世界貿易機関)を巡って政権獲得を目指すPTとPSDBが対峙している。  ブラジルは、米国優先かラテン・アメリカ優先か。そしてFTAA(米州自由貿易圏)は、どうなるのか。有識者にとってブラジルの将 ...

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「大統領選支持率調査」ルーラ大統領が大差独走=20ポイント差に拡大=ア候補、浮動票吸収に失敗=公社民営化批判で仇討ち

2006年10月19日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】大統領選の決選投票を一週間後に控えダッタフォーリャ社は十七日、ルーラ大統領がアウキミン候補に一二ポイントから二〇ポイントへ差を広げ独走と発表した。発表によれば、ルーラ候補がさらに四ポイントを加え、有効票の六〇%を押さえた。アウキミン候補は四ポイント下げ、四〇%に ...

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「救急車CPI」調書購入で違法資金調達=連警が政治的振舞い?=ア陣営、終盤戦へ猛追求=バ法相を吊るし上げか

2006年10月18日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】救急車CPI(議会調査委員会)のビスカイア委員長(PT=労働者党)は十六日、ヴェドイン調書の購入資金一七五万レアルが違法資金であることをほぼ確認と声明を発表した。同調書は、野党を攻撃する根拠となるものであった。CPIは資金の出所を調査したところ、正規の金融ルート ...

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公社民営化はない=ア候補、PDTへ保障言質を

2006年10月17日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】大統領選の決選に向けてアウキミン候補(PSDB=民主社会党)は、公社民営化の推進論者とルーラ大統領(PT=労働者党)から流布されたことで、PDT(民主労働党)へ書簡を送った。書簡はPDTの支援を取り付けるため、風評のペトロブラスと伯銀、連邦カイシャ、郵便局の民営 ...

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北伯で女性パワー台頭=政界に新議員団形成=難関突破の女丈夫が新風を=欧米並みの政治力発揮か

2006年10月14日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】ブラジル政界への女性進出が下院で四六議席と過去最高になったことが十二日、明らかになった。選挙高等裁の集計によれば、まだ増員の可能性があるという。下院五一三議席の九%に当たる四六女性議席は、前回の四二議席をさらに更新した。女性の政治熱が最も顕著なのは北部地方で、前 ...

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サイトでルール違反=PTがア候補の妻と息女を誹謗

2006年10月14日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】PT(労働者党)はインターネットのサイトで十二日、ブラジルでは最も卑劣でタブーとされるライバル候補本人以外の一族郎党中傷を掲載した。激論を交わしたテレビの公開討論会でも、本人以外の一族には一切触れなかったのにだ。  アウキミン候補(PSDB=民主社会党)の息女ソ ...

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PT、不安増幅へ戦略変更=選挙は終盤の泥沼へ=前夜のなんでもあれを警戒=ア候補、ざん言作戦を非難

2006年10月12日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】大統領選の決選に備えルーラ陣営は十日、これまで温存してきたカルドーゾ前政権時代の公社民営化における不正行為を白日にさらし、本土攻撃と不安増幅へ戦術変更を決めた。またアウキミン候補は経済成長を優先するあまり、公務員削減や社会福祉事業のカットが実施されると吹聴、社会 ...

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口座開示で調書裏取り=決選までの解明無理と連警

2006年10月12日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】マット・グロッソ連邦地裁は十日、検察庁から申請された事業家アベル・ペレイラ氏の銀行口座の開示を認めた。同氏はピラシカバ市のネグリ現市長(PSDB=民主社会党)が保健相在任時代、救急車購入代金の水増し請求でマフィアと保健省間の仲介役を仕切った。  一方、連邦警察は ...

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