【既報関連】10月に行われる大統領選挙に出馬するため、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事(社会民主党・PSDB)が6日に退任し、マルシオ・フランサ副知事(ブラジル社会党・PSB)にその座を譲った。 アウキミン氏は、2011年に自身2度目のサンパウロ州知事の座に就き、14年の選挙でも再選した。退任するまでの7年間でサンパウ ...
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サンパウロ市長ジョアン・ドリア氏=衝撃の初当選後、15カ月で退任=10月のサンパウロ州知事選出馬のため=短期間の市政の功罪は?
政治家未経験ながら、民主社会党(PSDB)から16年のサンパウロ市長選に立候補。一回目の投票で、過半数を得票して当選したジョアン・ドリア、サンパウロ市長(60)は、今年10月のサンパウロ州知事選に出馬するため、就任から15カ月余りとなる6日付で退任する。そんなドリア市政の総括を、5日付現地紙が行った。 ドリア市長は、昨年1月 ...
続きを読む »《サンパウロ州》ドリア氏の知事選出馬で波紋=民主社会党から離党者が続出
サンパウロ市市長のジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)が、現サンパウロ州副知事のマルシオ・フランサ氏(ブラジル社会党・PSB)に対抗する形でサンパウロ州知事選に出馬することで、PSDBから離党者が続出するなど、同党に波紋が広がっている。2日付エスタード紙や3日付フォーリャ紙が報じている。 企業家出身でPSDBでの党員歴 ...
続きを読む »ドリア、アウキミンの腹のうちを推測すると
ドリアという男は野心家だとつくづく感じる。現サンパウロ市長のジョアン・ドリア氏(PSDB)のことだ。昨年末から日系社会代表と110周年事業に関する会議を行い、「市長と4回も会議をやって何の具体的な事業の提案もしてこないのか」と嘆き、「貴方たちはジャポネースじゃないみたいだ」と切って捨てた。 さらにイタリア系コミュニティは40 ...
続きを読む »サンパウロ市のコーヴァス副市長が増税の可能性示唆=ドリア市長のサンパウロ州知事選出馬で、市議会分裂も
【既報関連】サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス副市長(民主社会党・PSDB)は28日、市職員対象の社会保障制度改革が承認されなければ、サンパウロ市はインフラ、医療、教育などへの投資を諦め、増税もしなくてはならなくなるだろうと語った。29日付現地各紙が報じた。 同副市長は、ジョアン・ドリア現市長(PSDB)がサンパウロ州知事選 ...
続きを読む »《ブラジル》ルーラ氏のキャラバン隊銃撃=バスの車体に3発、タイヤもパンク=石や卵投げからエスカレート=大統領候補者らは暴力を批難
ブラジル南部を巡回中のルーラ元大統領のキャラバン隊が27日にパラナ州で銃撃を受け、バス2台に対し、計4発の銃弾が打ち込まれる騒ぎがあった。28日付現地紙が報じている。 キャラバン隊への銃撃は27日夜のことだった。ルーラ氏一行は、パラナ州ケダス・ド・イグアスーでのイベント後、同州のラランジェイラス・ド・スルに向かったが、銃撃は ...
続きを読む »サンパウロ市議会=社会保障制度改革を先送り=ドリア市長には痛い敗北
サンパウロ市議会が27日、今後120日間は市職員対象の社会保障制度改革の採決を行わないとの宣言を出し、10月のサンパウロ州知事選に出馬するため、4月にサンパウロ市長の座を退く予定のジョアン・ドリア氏(社会民主党・PSDB)にとっては痛恨の敗北となった。28日付現地紙が報じている。 ミルトン・レイテ市議会議長(民主党・DEM) ...
続きを読む »《ブラジル》メイレレス財相が4月に辞任へ=大統領選への希望捨てられず=どうなる?!経済スタッフ=MDBへの移籍も強行へ
エンリケ・メイレレス財相(社会民主党・PSD)が大統領選への出馬を目指し、4月初旬に財相を辞任することが判明した。同財相は、民主運動(MDB)に移籍し、大統領候補もしくはテメル大統領の副候補として出馬することが有力視されている。27日付現地紙が報じている。 メイレレス氏は23日、テメル大統領を訪ねて、辞任の意思を伝えたという ...
続きを読む »PT=サンパウロ州知事候補にマリーニョ氏=党内投票で圧勝する
労働者党(PT)サンパウロ州支部は24日、党内で州知事候補選を行い、サンベルナルド・ド・カンポ元市長のルイス・マリーニョ氏が候補に選ばれた。25日付現地紙が報じている。 PTのサンパウロ州知事候補選出はサンパウロ市セントロの銀行家組合事務所で行われ、全1200人の投票権所有者のうち、896人が投票に参加した。
続きを読む »《ブラジル》高まる最高裁の緊張=皮肉言われ激怒のバローゾ判事=メンデス判事と激しく口論=「悪い人」と敬称忘れ罵倒
21日、最高裁での審理の途中、ルイス・アルベルト・バローゾ判事とジウマール・メンデス判事の2人が、17年10月に続く、2度目となる激しい口論を行い、カルメン・ルシア長官が審理を打ち切る事態が生じた。22日付現地紙が報じている。 口論が起きたのは、企業からの出所を隠した選挙献金の是非を問う投票の最中だった。
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