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セラードの生態系を守れ=―JICA協力、動物の移動経路確保―=連載(6)=活動統合センター立ち上げ=これで公園が守れる

5月25日(水)  「すべての者は民衆の共同財産として、自然環境保持の権利を有す」(ブラジル共和国憲法、荒木進訳)。民主化後初めて制定された、ブラジルの八八年憲法。第二百二十五条で、環境権が明記された。自然を守るための法的根拠が存在しているというのは、注目に値する。  八〇年代末まで、開発優先の対象とみなされたセラード。大きな転 ...

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野党、CPI設置を要求=郵便局汚職=公団全般の調査を=連立与党の政治資金徴収疑う=PTB党首ら捜査線上に

5月18日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】野党ブラジル社会民主党(PSDB)と自由前線党(PFL)は十六日、郵便局内に構築されたリベート徴収システムを摘発するため、議会調査委員会(CPI)設置を求める署名運動を始めた。同システムは、ジェフェルソンブラジル労働党(PTB)党首の懐刀とされる人物によって構築されたとい ...

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東西南北

5月10日(火)  カルドーゾ前大統領は、政府追い込みに向けた政治工作でカヴァウカンチ下院議長とサンパウロ市で非公式会談を行った。政権弱体化と二〇〇六年の大統領選の下地造りで、双方は合意に達したようだ。PSDBは下院議長の選出にも政府推薦の下議当選を阻止し、現議長の選出で根回しを行った。下院議長は子息の就職では与党に取り入り、大 ...

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政府、下院で再び敗北=司法審議会メンバーに野党推薦人物

5月7日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】下院議会で五日、下院議会が選出する司法審議会のメンバーに、サンパウロ州法務局長官で、州立未成年者支援財団(Febem)総裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス氏が選出された。  選出後、政府関係者はサンパウロ市タトゥアペ区の更生施設で四日に発生した暴動の最中に、モラエス氏が選挙に ...

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連邦最高裁=中銀総裁を閣僚と判断=疑惑解明は最高裁で=総裁救済の苦肉策が奏効=否定された中銀の独立性

5月7日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】連邦最高裁(STF)は五日、中央銀行総裁の職位を閣僚扱いとする裁決を行った。最高裁大法廷は、賛成七票と反対四票で決めた。同件を定めた暫定令が、自由戦線党(PFL)とブラジル社会民主党(PSDB)に合法性を問われていた。同裁決により、メイレーレス総裁に対する脱税や不正送金、選挙 ...

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カルドーゾ前大統領=現政権を痛烈批判=最賃、放漫財政をグサリ=06年に政権奪回を公言

5月6日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】カルドーゾ前大統領は四日、ブラジル社会民主党(PSDB)が主催した財政責任法の施行五周年記念式典に出席するため久々にブラジリアを訪れ、同党員や関係者二百人を前に演説を行った。  まず同法に触れ、自治体の財政支出を制限することで、支出がガラス張りになったとして、同大統領政権時代 ...

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東西南北

5月3日(火)  二大労組主催のサンパウロ市メーデー大会は、有名歌手の出演もあり百九十万人が参加した。サンタナ区で開催された労組フォルサ・シンジカルの大会には百二十万人、パウリスタ大通りで開催された統一労組(CUT)の大会には七十万人が繰り出した。CUTの大統領再選に向けたキャンペーンに引き換え、シンジカルは最低賃金の倍増公約不 ...

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東西南北

4月30日(土)  二十八日に開かれたサンパウロ市議会では与野党の市議らが揉み合いとなり、議場は混乱した。野党PTの主な目的は市職員の年金規定変更の阻止で、委員長の態度にいらだったアントニオ市議(PT)が詰め寄る途中、シウヴァーノ市議(PSDB)とつかみ合いになり、上着まで破れるケンカとなった。同市議会では八十七日間、条例案の表 ...

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「お尻発言」に政財界猛反発=大統領は非難どこ吹く風=「基本金利引き上げも消費に影響なし」

4月28日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ルーラ大統領の「お尻発言」が政財界の猛反発を呼び、非難の声が湧き上がっている。大統領が二十五日の低額クレジット発令の際の演説で金利に触れ、国民はご都合主義だとした上で、「なぜ重い尻を椅子から上げて安い金利を探さない」と決めつけたことが反響を呼んだ。  サンパウロ州工業連 ...

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連邦議員、伯日議員連盟会長=小林パウロさん死去

4月28日(木)  サンパウロ州唯一の日系連邦議員で伯日議員連盟会長、小林パウロさんが二十六日午後七時五十分ごろ、サンパウロ市内のガン病院で死去した。五十九歳だった。軍政時代の一九七四年、三十歳の若さで大学・予備校オブジェティヴォの講師からサンパウロ市議に初当選。一九八〇年年代終わりには、カルドーゾ前大統領やマリオ・コヴァス前サ ...

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