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《ブラジル》国債格下げ巡り責任なすり合い=大統領選候補者がさや当て=牽制しあう財相と下院議長

メイレレス財相(José Cruz/Agência Brasil)

 【既報関連】米国のスタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)が11日、ブラジル国債(ソブリン債)の格付をBBからBB-(マイナス)に下げた。16年8月のテメル政権発足以来、初めての国債格下げは痛手であり、大統領選に出馬したい候補者らは早速、この件を巡って責任のなすりあいなどのさや当てを始めたと、13日付現地各紙が報じた。  格 ...

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《ブラジル》アウキミン氏=大統領選に追い風か=テメルが好意的な発言=フォーリャ紙読者なら支持1位に=現在は協力政党求め奔走中

アウキミン知事(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 サンパウロ州のジェラウド・アウキミン知事(民主社会党・PSDB)は10月の大統領選に向け、支持政党の獲得に動き始めているが、ここに来て、テメル大統領からの好意的な発言を得た。さらに現地紙読者からも良い反応が出始めている。11日付現地紙が報じている。  アウキミン氏は、PSDBが連立与党を離脱した状態がゆえに、現状では大統領選で ...

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《ブラジル》マイア下院議長に大統領選出馬説浮上=既にPPやSDと合意とも=早速メイレレス潰しも開始=本格出馬の際の課題は?

マイア下院議長(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 民主党(DEM)が10月の大統領選挙にロドリゴ・マイア下院議長を擁立し、連邦政府ならびに中道を代表する大統領候補を狙うべく、エンリケ・メイレレス財相(社会民主党・PSD)を潰しにかかっていると、9日付現地紙が報じている。  テメル大統領の連邦政府は、現在の連立与党から中道右派を代表する候補を立てて大統領選に臨む意向で、これまで ...

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《ブラジル》カルメン最高裁長官がゴイアス州の刑務所訪問断念=9人殺害後もまだ武器存在か

 1月1日から5日にかけて3度の暴動が起きたゴイアス州のアパレシーダ・デ・ゴイアニア複合刑務所を訪問する予定だった連邦最高裁のカルメン・ルシア長官が、刑務所内にはまだ凶器があると指摘され、内部視察を取りやめたと、9日付現地紙が報じている。  カルメン長官は8日にゴイアニアを訪れ、マルコーニ・ペリーロ同州知事(民主社会党・PSDB ...

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《ブラジル》ポルト・アレグレ市長がルーラ裁判の日に陸軍依頼=予想される抗議行動対策=国内外で大注目の第2審=国防相は現時点で消極的

 リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市の連邦第4地域裁(TRF4)では、24日に、サンパウロ州グアルジャーの高級三層住宅に関連した、ルーラ元大統領(労働者党・PT)の収賄や資金洗浄疑惑に対する第2審が行われる。ルーラ氏は裁判に出席する意向を表明済みで、当日は大量の支持者が同市に集まると見られるため、同市市長が4日、テメル ...

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《ブラジル》カルドーゾ元大統領=「中道をまとめることが必要」=アウキミン知事に注文=避けたい大統領選二極化=ルーラに対して厳しい見解も

カルドーゾ元大統領(Wilson Dias/Agência Brasil)

 カルドーゾ元大統領(在職1995~2002年)が2日付エスタード紙で10月の大統領選の展望について語る中、同氏所属の民主社会党(PSDB)の有力候補であるジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事に注文をつけると共に、長年のライバルで復活当選を目指すルーラ元大統領(労働者党・PT)についての言及などを行っている。  カルドーゾ氏 ...

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新年は「最終決戦の年」=LJの今後はいかに?=選挙の結果で左右される捜査=試される国民の理性や倫理

票田の北東伯で熱烈な支援者に迎えられる、選挙プレキャンペーン中のルーラ元大統領(Ricardo Stuckert)

 2014年3月17日に始まった連邦警察のラヴァ・ジャット作戦(LJ)も、4回目の年越しとなった。パラナ州クリチバでの捜査はその前に始まっており、5年越しの汚職摘発となる。 16、17年の動向は?  2016年は、最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事が急逝し、後任のLJ報告官にエジソン・ファキン判事が選ばれた。クリチバ地裁のセルジオ・ ...

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ブラジル社会面座談会=ざっくばらんに行こう!=大統領選挙の勝敗を占う=独断と偏見でズバリ!勝者はだれか=サッカーW杯との深い関係?

ルーラ大統領(第1期就任当時の公式写真、Ricardo Stuckert/Presidencia da Republica)

 2018年は大統領選挙の年――。独断と偏見による激論で、ブラジル社会翻訳面記者と編集長が紙上座談会でズバリ勝敗を占った。ラヴァ・ジャット作戦が進展する中で、2015年末にはジウマ大統領の罷免審議がエドゥアルド・クーニャ下院議長(当時)によって始められ、2016年8月には罷免が決まり、テメル大統領が就任。その後は当のクーニャ議長 ...

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今年のブラジル10大ニュース=1位はJBSショック=テメルの不人気と疑惑に揺れる=メンデス判事らも話題に

第3位の「ジェデルのスーツケース」(Policia Federal)

 2017年最後の号ということで、今日はこの2017年のブラジル国内面をにぎわせた10大事件を編集部が独自に選んだ。ジウマ大統領の罷免やリオ五輪があった16年ほどではないが、今年もブラジルでは様々なことが起きた。  まず1位は5月のJBSショックだろう。テメル政権下で経済立て直しの様相が見えはじめ、社会保障制度改革案通過まであと ...

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《ブラジル》オデブレヒト社とカマルゴ・コレア社がカルテル暴露=7州と連邦直轄区の規模で=主に州都の地下鉄工事が舞台=サンパウロ州PSDB政権に疑惑も

マルセロ・オデブレヒト被告(Cicero Rodrigues/World Economic Forum)

 ラヴァ・ジャット作戦で主要な犯罪企業と目されている建築大手オデブレヒト社(O社)とカマルゴ・コレア社(CC社)が、経済防衛行政審議会(Cade)に対し、サンパウロ市地下鉄をはじめとする7州と連邦直轄区における事業に関し、長期にカルテルを組んでいたと証言していたことがわかった。19日付現地紙が報じている。  両社がCadeに行っ ...

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