ホーム | PSDB 関連記事 (ページ 22)

PSDB 関連記事

党の方針より大臣職の名誉?=以前に巨額退職金求め、話題の人権局長

ルイスリンダ氏(TCE-BA)

 党の方針で連立政党を抜けたら普通、その政党の大臣職は返上されるもの。だが、ルイスリンダ・ヴァイロス人権局長の場合は勝手が違った。  14日、ルイスリンダ氏は所属の民主社会党(PSDB)に突然、離党届を提出した。

続きを読む »

アウキミン・サンパウロ州知事が民主社会党党首に正式就任=早速ルーラを徹底批判=テメル政権には柔らかな発言=最初の課題は社会保障制度改革

9日のアウキミン氏(中央左・Orlando Brito)

 民主社会党(PSDB)が9日に全国党大会を開催し、予想通り、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事が党首に就任した。アウキミン新党首の最初の大仕事は、連邦政府が進める社会保障制度改革に対し、根強い反対論を掲げる一部勢力の説得となりそうだ。10、11日付現地紙が報じている。  党首選そのものは、党員の473人中470人がアウキミ ...

続きを読む »

東西南北

 アウキミン・サンパウロ州知事が党首に選ばれた民主社会党(PSDB)の党大会では、党重鎮のカルドーゾ元大統領もスピーチを行った。元大統領はそこで、「私はルーラ氏が監獄に入るのを見るより、我が党候補が彼に大統領選で勝つ姿を見たい」と語った。これは、解釈の仕方によっては、ルーラ氏が現在係争中の裁判で有罪となっても、最後まで出馬を目指 ...

続きを読む »

《ブラジル》最高裁投票=州議会で議員逮捕は覆せるか?=現時点では「できない」優勢=アエシオの件以後、問題に=検察は疑惑のリオ州議ら起訴

7日の最高裁(Carlos Moura/SCO/STF)

 逮捕に直面した議員に対する司法の判断を州議会が覆すことが可能か否かの審理が、最高裁で7日に行われた。審理はまだ継続中だが、現状では「できない」が5対4で優勢という状況になっている。8日付現地紙が報じている。  この問題は、アエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)が収賄容疑で職務停止となった際、最高裁が10月に「(議員職 ...

続きを読む »

東西南北

 今日9日は、本紙でも繰り返し報じてきたように、民主社会党(PSDB)の全国党大会が開催される。仮に、ここで何の波乱も起こらず、予定通りにことが進めば、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が新党首に選ばれることが有力視されている。一応、アマゾナス州マナウス市長のアルトゥール・ヴィルジーリオ氏が対立候補として出馬する予定だが、 ...

続きを読む »

《ブラジル》アエシオ上議の姉らの自宅軟禁解除=収賄容疑で5月に逮捕

 連邦最高裁は、アエシオ・ネーヴェス上院議員の姉のアンドレア氏をはじめとした3容疑者に対し、収賄容疑で科されていた自宅軟禁を解く命令を下した。7日付現地紙サイトが報じている。  アンドレア氏は5月、アエシオ氏の名前でJBS社に200万レアルの賄賂を要請したとして、賄賂の受け渡し役を担ったアエシオ氏のいとこのフレデリコ・パシェコ氏 ...

続きを読む »

アウキミンは「ブラジル政界の徳川家康」か?

アウキミン氏(Ciete Silvério/A2img)

 来年10月の大統領選挙は、汚職裁判で出馬失格の危険性のある中、国民の圧倒的な支持率を元に突っ走る元大統領のルーラ氏(労働者党・PT)と、「反ルーラ、反PT」の支持を集める極右候補のジャイール・ボルソナロ氏の一騎打ちのような様相を現時点では見せている。だが、まだ選挙本番の10カ月以上前。そのまま行くとは、少なくともコラム子は見て ...

続きを読む »

《ブラジル》メイレレス財相がPSDBとアウキミン批判=「選挙のために連立抜ける」=大統領選へのライバル意識か=PSD内部では行き違いも

メイレレス財相(Lula Marques/AGPT)

 エンリケ・メイレレス財相(社会民主党・PSD)が4日付フォーリャ紙で民主社会党(PSDB)と同党の大統領候補が有力と見られるジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事を批判する発言を行った。4、5.6日付現地紙が報じている。  メイレレス財相は4日付フォーリャ紙のインタビューで、「連邦政府の連立与党の代表として18年大統領選に出馬 ...

続きを読む »

《ブラジル》株価もレアルも急速に冷却?=「やはり年金改革は無理」と市場は見る

 現在ブラジルでは、テメル政権が望む年金改革の先行きに暗雲が立ち込めていることから、株式市場が急速にこれまでの熱を失い始めている。  サンパウロ株式市場指数(Ibovespa)は11月29日に2%、30日には1%下げ、11月全体では3・15%マイナスを記録した。

続きを読む »

《ブラジル》大統領選=世論調査でルーラ支持率上昇=2位ボルソナロも安定化=3位マリーナが出馬表明=アウキミンとシロで5強状態

マリーナ氏(José Cruz/Agência Brasil)

 ダッタフォーリャによる18年大統領選に関する世論調査が11月末に行われ、ルーラ氏(労働者党・PT)が依然として、34%と圧倒的な支持率を維持しており、2位の極右候補、ジャイール・ボルソナロ氏(愛国党に移籍予定)への支持率も安定していることがわかった。3日付フォーリャ紙が報じている。  今回の調査は11月29、30日に全国の68 ...

続きを読む »