1月に就任以来、高い支持率を誇り、一躍、来年の大統領候補にも躍り出ている富豪のジョアン・ドリア・サンパウロ市長が、「ある食べ物」と、貧困者の食生活についての見解をめぐり、大きなダメージを受けかねない事態となっている。 ドリア市長が執着していた「ある食べ物」とは、賞味期限が切れる直前の食材を粒状に加工した、「ファリナータ」また ...
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《ブラジル》奴隷労働問題の余波続く=規制緩和を再度変更の動き=国内外から強い批判受け=大統領告発問題とは無関係と農牧畜系族議員たち
【既報関連】ブラジル連邦政府は16日、「奴隷労働」の定義や、摘発ならびに、雇用主をブラックリストに載せたり、罰則を適用したりする基準を改定した。それが国内外からの批判を受けている状況下、ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、側近筋に再改定する意向を明かしていると、20日付現地紙各紙が報じた。 奴隷労働の監査、摘発 ...
続きを読む »《ブラジル》下院憲政委員会がテメル告発を再び拒否=前回より得票数落ちる=PSBの反乱止められず=セントロンの忠誠は強力だが
下院憲政委員会(CCJ)は18日、報告官をつとめたボニファシオ・デ・アンドラーダ下議(民主社会党・PSDB)が提出した、「テメル大統領への2度目の告発を受け付けないよう薦める」という内容の意見書を賛成多数で承認したが、7月に行われた1回目の告発審議のときより賛成票が落ちた。19日付現地紙が報じている。 今回の告発は、テメル大 ...
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17日の上院投票で停職を免れたアエシオ・ネーヴェス氏。だが、一難去ってまた一難で、今度は民主社会党(PSDB)党首の去就問題を突きつけられている。上院投票で停職に反対の票を投じた現PSDB党首代行のタッソ・ジェレイサッチ上議が18日に、「彼はこれ以上、党を率いる状況にはないだろう」と語り、同日夜の幹部会で、党首降板を迫ったのだ ...
続きを読む »《ブラジル》上院が44対26で最高裁の判断覆す=アエシオ・ネーヴェスの上議復職叶う=医者の忠告無視の議員も=ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で似た状況に19人
【既報関連】ブラジル上院が、17日午後の本会議で、9月26日に最高裁第1小法廷が民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス上議に対して出した上議停職、夜間外出禁止などの措置を拒絶する判断を下したと18日付現地紙が報じた。
続きを読む »《ブラジル》上院がアエシオの停職審議を延期=欠席上議続出の状況下=賛成と反対で真っ二つ=投票は記名式でやることに
上院は17日、この日に予定されていたアエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)に対する停職処分に関する審議・投票を延期した。この日は欠席者が多くなるため、罷免を免れる可能性が危うくなると判断されたためだ。17日付現地紙が報じている。
続きを読む »ボルソナロ=仰天政策が次々に続出=人気極右大統領候補がアメリカ・キャンペーンで残した疑問
18年の大統領選の世論調査で支持率2位につけているジャイール・ボルソナロ下院議員が、大統領選を1年後に控え、アメリカでキャンペーンを行ったが、そこで次々と仰天発言を行い、疑問点や矛盾点も垣間見せている。 ボルソナロ氏は、左翼政権の労働者党(PT)の汚職スキャンダル、ならびに罷免された同党のジウマ大統領罷免後に大統領についた老 ...
続きを読む »《ブラジル下院》ボニファシオ報告官が強硬なテメル擁護展開=検察庁や司法を強烈批判=「立法府は権力を失っている」とも=ルーラたちにまで言及
10日、下院憲政委員会(CCJ)でテメル大統領に対する2度目の告発受け入れに関する審議が行われ、報告官のボニファシオ・デ・アンドラーダ下議(民主社会党・PSDB)が、この告発を承認しないよう強く求めたばかりか、検察庁や司法界に対する批判まで行った。11日付現地紙が報じている。 今回の告発は、テメル大統領が民主運動党(PMDB ...
続きを読む »《ブラジル政界》テメルとアエシオの命運は?=下院ではCCJでの報告=ボニファシオ氏は大統領寄り=最高裁ではADIの審理
10日には下院の憲政委員会(CCJ)で、テメル大統領(民主運動党・PMDB)に対する2度目の告発受け入れに関する報告官の意見書が提出され、11日には最高裁でアエシオ・ネーヴェス上院議員(民主社会党・PSDB)が停職処分に当たるか否かの基準となる憲法違反行為(ADI)についての審理が行われるなど、ブラジルの政界の動きが慌ただしい ...
続きを読む »《ブラジル》ダッタフォーリャでドリア・サンパウロ市市長の支持率急落=「よい」が9%Pもダウン=国内外への自身売り込み不評=大統領候補もアウキミンに軍配
ダッタフォーリャの最新の世論調査でジョアン・ドリア・サンパウロ市市長(民主社会党・PSDB)の支持率が大きく低下したことがわかった。大統領選を意識した国内外の旅行が響いた形となっている。8、9日付現地紙が報じている。 今回のアンケートは、4日と5日に、サンパウロ市在住の16歳以上の市民1092人を対象に行ったものだ。
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