連日、様々な調査機関が選挙の世論調査を行っているが、ここでは、最新のダッタフォーリャのサンパウロ州知事選の情報を。18~19日に行われた調査では、前サンパウロ市市長のジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)が盛り返し、26%の支持を得、22%のパウロ・スカッフィ氏(民主運動・MDB)を抜き返した。だが、決選投票のシミュレーシ ...
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争点不毛なままの情けないブラジル大統領選
現在、大統領選真っ盛りのこの時期。連日、報道も盛り上がっている。だが、ブラジルに住む外国人(日本人)として「こんな選挙でこの国は本当に大丈夫なのか?」と正直なところコラム子は大いに不安だ▼それは、投票日まで3週間を切った現在の状態で、いまだにこの国にとって急務に思えることの議論が候補者のあいだで行なわれていないからだ▼現時点で ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選でハダジの支持率が急上昇=ボルソナロと直接対決の様相=両者共に拒絶率も抜群=切り崩したいアウキミンら
18日に発表されたブラジル世論調査・統計機関(イボッピ)の世論調査の結果によると、フェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の支持率が急増しており、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)との一騎打ち状態となっている。他候補たちはこの状態を打破する準備に入っている。19日付現地紙が報じている。 イボッピが18日付で発表し ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=反PT派でボルソナロ浮上=刺傷やハダジ擁立以降急増=事件後、二極化強める政局=PSDBは割食い人気凋落
労働者党(PT)への嫌悪感がジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)の支持率上昇の原動力となり、その影響で民主社会党(PSDB)のジェラウド・アウキミン氏の支持率が落ちていると、16日付エスタード紙が報じている。 イボッピ(ブラジル世論調査・統計機関)の最新世論調査では、「何があってもPTの候補には投票しない」と答えた ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=決戦投票狙う各候補の思惑=ボルソナロとの決戦投票想定=シロとマリーナはハダジ牽制=アウキミンはセーラの戦術再現
大統領選でジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)との決選投票を狙い、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)、マリーナ・シウヴァ氏(REDE)、ジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)がライバル叩きに出はじめていると、12日付現地紙が報じている。 大統領選は、6日に起こった刺傷事件で、極右候補のボルソナロ氏の決選 ...
続きを読む »10月総選挙=日系候補乱立で共倒れ懸念=下院選32人、サンパウロ州議選28人=下議最低10万票、州議5万
来月7日に投票が行われる総選挙で、サンパウロ州から連邦下院議員選やサンパウロ州議員選に出馬する日系候補者が乱立し、例年以上に混戦を極めている。下院議員選ではサンパウロ州だけでもアジア系も含む日系候補者は推定32人、サンパウロ州議員選も日系候補者が推定28人に上っている。前回選挙で補欠から繰り上がった日系下院議員も多いだけに、票 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選支持率調査=ダッタフォーリャでボルソナロに予想外の展開=刺傷後わずか2%の微増=左派が逆に活気づく結果に=戦況はますます混沌化
10日に発表された、大統領選に関するダッタフォーリャの世論調査によると、6日に暴漢に刺された極右候補のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)は、首位を維持したものの、支持率の伸びはわずか2ポイントに止まった、逆にシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)とフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の左派勢力がそれ以上にポイント ...
続きを読む »《ブラジル》ベト前パラナ州知事を逮捕=上院選挙への出馬の最中に
パラナ州前知事のベト・リッシャ氏(53、民主社会党・PSDB)が11日、クリチーバで逮捕された。11日付現地サイトが報じている。 これは、同州検察局と軍警、市警、財務局、保安局からなる、組織犯罪対策特別班(Gaeco)の「ラジオ・パトルーリャ作戦」によるものだ。ベト氏の他、妻で同州社会開発局長だったフェルナンダ氏、同じくイン ...
続きを読む »ルーラが抜けて5強の争い=白熱! 大統領選の行方は=誰と誰が組む?! 読めない決戦投票=サンパウロ市在住 駒形 秀雄
寒い日の間に暖かい日射しがさし、鳥も鳴いて〃春近し〃が感じられるこの頃です。そこに住む人間の世界でも今月から正式に選挙運動が開始されて、新聞、TVなどのマスコミも賑やかになっています。 そんな矢先、大統領選挙のトップを走っていたボルソナロ候補が選挙運動中に暴漢に襲われ重傷を負うなど、選挙戦も白熱化しはじめました。 10月7 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選世論調査=ボルソナロが依然1位=ただし拒絶率も断トツ=決選投票では後続に惨敗=注目されるルーラ票の行方
ブラジル世論調査・統計機関(イボッピ)が5日、ルーラ元大統領の出馬資格停止後初の大統領選の世論調査の結果を発表した。首位はジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)だったが、拒絶率が支持率の倍に達し、決選投票では3人の候補に敗退、ルーラ氏の代替候補予定のフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)とも引き分ける結果となった。6 ...
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