前回コラム子が担当した本欄では、俗に「先の読めない大統領選」とよく言われている今年の大統領選が、果たして本当にそうなるのかどうかを「近年の全国市長選では政見放送の持ち時間でガラリと展開が変わった」という話を例に書いた。今回はもう一つ、別の角度から見てみることにしよう。今回は、大統領選と並行して行なわれる知事選・上院議員選を見て ...
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《ブラジル》大統領選有力候補にスキャンダル続出 アウキミンに活動停止命令? ハダジは3件で起訴に ボルソナロ息子に黒い関係?
サンパウロ州検察局が、大統領選候補のジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)や、ルーラ元大統領の代替候補と目されるフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)を収賄などの容疑で起訴した。また、リオでは、同じく大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)の息子フラヴィオ氏の上院選キャンペーンに参加した軍警2人が先 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選の政見放送いよいよスタート ボルソナロが批判の対象に シロやマリーナは政策に集中 TSEがルーラの運命左右
8月31日より統一選挙の政見放送がはじまり、1日からは大統領選候補のブロック放送もはじまる。大統領選の目玉候補の戦略を、8月31日付エスタード(E)紙が報じている。
続きを読む »政見放送で2度も失速した「最有力候補」
大統領選は31日の政見放送を前に、連日にぎやかになってきている。今回の大統領選に関しては29日付本欄でも深沢編集長が「本当に不透明な選挙なのか」と分析を行なっていたが、今回はそれとはまた別の角度から同選挙を占ってみたい
続きを読む »大統領選の行方は、本当に「不透明」か
23日のブラジル日本商工会議所の部会長シンポ(7面に詳報)で驚いたのは、口裏を合わせたかのように大半の発表者の口から「大統領選の行方が不透明」という言葉が出てくることだった。つまり極右ボルソナロ、左派のマリナやシロ・ゴメスが当選して極端な経済政策をとって混乱するのではないかという類の心配のように見えた。
続きを読む »大統領選=E紙が各候補の弱点を分析=ボルソナロは女性と高齢者=アウキミンは若者と貧困増=ハダジは全国的アピール必要
今週末からテレビ・ラジオの政見放送を控えている大統領選だが、26、27日付エスタード(E)紙が各候補の弱点をそれぞれ指摘し、選挙戦の見どころを伝えている。
続きを読む »サンパウロ市会計検査局=例年にない、多数の入札停止=「裏に政治的意図」と識者
【既報関連】サンパウロ市の会計検査局(TCM)は、例年にない件数の工事やサービスの契約や入札手続きを停止させていると27日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ大統領候補=子供に「撃ち方知ってる?」で再物議=ここ数日言動が過激化=背景に世論調査と政見放送=28日に差別発言で裁判も
極右大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が23日、サンパウロ州で行われた集会で、その場にいた子供に、「銃の撃ち方を知っているか」と聞き、物議を醸している。銃解放論者の同氏はこのところ、これまでのトレードマークだった問題発言を過激化させている。24日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル大統領選》=ルーラに16件のクレーム=アウキミン、ボルソナロにも
15日までに出馬登録を行った大統領選候補13人の内、ルーラ(労働者党・PT)、ジェラウド・アウキミン(民主社会党・PSDB)、ジャイール・ボルソナロ(社会自由党・PSL)の3氏にクレームが出た。
続きを読む »《ブラジル》大統領選世論調査=ルーラ氏の支持率が断トツの39%=マリーナは討論会で躍進=注目されるテレビ宣伝効果=伸びないハダジの数字
ダッタフォーリャの大統領選に関する世論調査の結果が発表され、服役中のルーラ氏(労働者党・PT)が39%と支持率を伸ばした。ルーラ氏抜きの場合、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)とマリーナ・シウヴァ氏(REDE)が争う展開となっている。支持率に直接影響を与える政見放送は31日からはじまる。22日付現地紙が報じている。
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