ニッケイ新聞 2013年8月16日 メンサロン事件の上告公判が14日からはじまった。初日の14日は4人の被告の上告を全面却下したが、それ以上に注目を集めたのは、今回初めてメンサロン裁判に関わる新判事のルイス・ロベルト・バローゾ氏が「メンサロンはブラジル史上最大のスキャンダルではない」と発言したことだった。15日付伯字紙が報じて ...
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連邦検察庁長官が交代=新任はジャノット氏
ニッケイ新聞 2013年8月20日 15日に退任した連邦検察庁のロベルト・グルジェル長官の後任としてジウマ大統領は17日、ロドリーゴ・ジャノット副長官(56)を指名した。18日付エスタード、フォーリャ両紙などが報じた。 大統領は同氏の〃輝かしい〃経歴を賞賛した上で、「独立した、透明性のある、憲法に忠実な検察庁を統括するのに必 ...
続きを読む »諦めないジョゼ・セーラ=ブラジル大統領選の名物男
ニッケイ新聞 2013年8月22日 来年は大統領選挙も行われるブラジルだが、選挙のたびに出馬が話題になる政治家いる。ジョゼ・セーラ氏(民主社会党・PSDB)だ。 セーラ氏は過去2回、大統領選挙に出馬しており、2度とも決戦投票まで進んだものの敗れた。最初は2002年、1995〜02年に大統領をつとめた同党の先人フェルナンド・エ ...
続きを読む »PSDB=大統領候補選挙実施か?=アエシオ一本化のはずが=衰えないセーラの出馬意欲
ニッケイ新聞 2013年8月22日 ジョゼ・セーラ氏の14年大統領選への出馬意欲が依然強いことを受け、民主社会党(PSDB)からの出馬が有力視される同党党首のアエシオ・ネーヴェス氏が21日、大統領候補選出のための党内選挙を実施したい旨を語った。21日付伯字紙が報じている。 PSDB上層部は、14年大統領選で10年以上継続して ...
続きを読む »14年大統領選=新党承認遅れに苛立つマリーナ=TSEに過程変更求める=亡命対応で非難受けるジウマ=カンポスはさらなる口撃
ニッケイ新聞 2013年8月29日 14年大統領選挙に向け、出馬が予想される各候補の動きが慌しくなっている。ジウマ大統領の対抗一番手と見られているマリーナ・シウヴァ氏は新党・持続ネットワーク(RS)の承認手続きが遅れ、苛立っている。また、アエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)やエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・ ...
続きを読む »北東伯9州で広域停電=ピアウイでの火災で短絡=交通網や通信などに支障
ニッケイ新聞 2013年8月30日 北東伯ピアウイ州の農場で28日に耕地火災が発生し、送電線2本で短絡(ショート)が起きたため、北東伯9州で広域停電が生じたと29日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。 エジソン・ロボン鉱山動力相によれば、今年初の広域停電は、ピアウイ州南部カント・ド・ブリチ市のサンタクラーラ定住地での火災に ...
続きを読む »ドナドン問題=「議員罷免投票を記名式に」=下院リーダー法改正急ぐ=上院議長は「有罪で罷免」支持=野党は投票結果無効訴える
ニッケイ新聞 2013年8月31日 【既報関連】28日の下院で、実刑判決を受けて服役中のナタン・ドナドン下議(ロンドニア州選出)が罷免とならなかったことを受けて、下院で罷免投票を記名式にしようとする動きが起こっている。30日付伯字紙が報じている。 840万レアルを州議会から横流しした容疑で13年の実刑判決を受けたドナドン下議 ...
続きを読む »大統領選はルーラの方が有利=ジウマより37%強い?=本人には出馬の意思なし=南、南東伯はマリーナ人気
ニッケイ新聞 2013年7月20日 ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)が18日、今、大統領選挙が行われたら、ルーラ前大統領の方がジウマ大統領より有利との調査結果を発表と19日付エスタード紙が報じた。4党候補で争う場合、前大統領の方が得票率が37%高くなるという。 14年大統領選の労働者党(PT)候補はジウマ—。6月の〃 ...
続きを読む »PT全国理事会=ジウマ政権の再建など協議=大統領選でのカンポス対策も=ファルコン党首の意向強く
ニッケイ新聞 2013年7月24日 労働者党(PT)は2014年大統領選でジウマ大統領が一次投票で当選するのは厳しいと予測し、決戦投票に向けてジウマ大統領の主権の保持につとめることなどを話し合っている。23日付伯字紙が報じている。 20日、PTの全国理事会がブラジリアで開かれた。これは、ジウマ政権の支持率急落などを招いた6月 ...
続きを読む »14年大統領選=ジウマ再選へ黄信号=マリーナの急追受ける=大統領不支持率も過去最高=デモに加え経済政策に問題
ニッケイ新聞 2013年7月2日 ダッタフォーリャが6月27〜28日に行った14年大統領選挙に関する世論調査で、ジウマ大統領(労働者党・PT)が支持率を大きく落とし、再選に向け予断を許さない状況となってきた。6月29〜7月1日付伯字紙が報じている。 14年大統領選で「誰に投票するか」の問いで、ジウマ大統領は1位にはなったもの ...
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