9月30日に発表されたイボッピとダッタフォーリャの大統領選の調査結果で、2位のマリーナ・シウヴァ氏(ブラジル社会党・PSB)の支持率が落ち、3位のアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)が逆転する可能性が浮上してきている。1日付伯字紙が報じている。 今回の両調査の結果で1位のジウマ大統領(労働者党・PT)はイボッピで前回 ...
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サンパウロ市=道路のゴミ捨てに罰金か=分別回収の流れも加速
フェルナンド・ハダジ市政(労働者党・PT)は、サンパウロ市で道にゴミを捨てる市民に罰金を科す方針だ。市役所側は既存の法律を適用、監視基準は告示の形で公表する。この提案は教育的政策の一つで、道路や舗道にゴミを捨てる人や、ゴミ出しの時間や場所を守らない人などが罰則の対象となる。 固形廃棄物に関する環境教育計画は、リオ市の「廃棄物ゼ ...
続きを読む »ブラジリア=偽の爆弾で人質とり篭城=元農業局長の進歩党員が犯行
ブラジリアの官庁街近くのホテルで9月29日、拳銃を所持した男が人質のチョッキに偽の爆発物を仕掛けて約7時間立て篭もり、150人の警官が駆けつける騒ぎとなった。30日付フォーリャ紙などが報じた。 被害者はホテル職員のジョゼ・アイルトン・デ・ソウザさん(55)で、ホテルに滞在していたジャック・ソウザ・ドス・サントス容疑者(30) ...
続きを読む »大統領選討論会で同性愛差別=泡沫候補がテレビで暴言連発
9月28日に行なわれたテレビでの大統領選候補たちによる公開討論会で、候補者のひとりが公然と同性愛差別の発言を展開し、物議を醸している。 問題発言を行なったのはレヴィ・フィデリックス氏(ブラジル労働者革新党・PRTB)で、その発言は、同じく大統領候補のルシアナ・ジェンロ氏(社会主義自由党・PSOL)から同氏への質問の中で起こった ...
続きを読む »大統領選まで1週間切る=ジウマが支持率伸ばす=決選投票もマリーナと逆転=討論会でも対立候補を攻撃
10月5日の大統領選まであと1週間を切ったが、27日発表のダッタフォーリャ調査では、1次、決選投票共にジウマ大統領(労働者党・PT)が支持率を伸ばして再選するという予想が出ている。また、28日に行なわれた大統領候補たちによる討論会でも、ジウマ氏は積極的にマリーナ・シウヴァ氏(ブラジル社会党・PSB)やアエシオ・ネーヴェス氏(民 ...
続きを読む »サンジョゼ市議会議長 アメリア・ナオミさん、連邦議員選に初出馬
サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市議会議長を務める日系二世アメリア・ナオミさん(54、PT)が、今回の連邦議員選に初出馬する。市議就任して7期目。「今、市を代表する連邦議員が一人もいない。政府の補助金を市にもたらす議員が必要だ」との考えで、出馬を決めた。 サンパウロ州アパレシーダ・ドエステ市出身。父キイチロウ・オクムラさ ...
続きを読む »ジウマ=国連でも選挙キャンペーン=PT政権の実績を長く語る=経済や汚職問題についても=ルーラは事情聴取を無視か
ジウマ大統領は24日、ニューヨークでの国連総会での演説で、10月5日に迫った大統領選を意識したように、自身の在任時の実績を語り続けた。またルーラ前大統領は、メンサロン事件に関する連邦警察からの事情聴取の求めを「知らなかった」と切り捨てた。25日付伯字紙が報じている。 24日に行なわれた第69回国連総会において、ジウマ大統領は2 ...
続きを読む »戦中戦後=日本人迫害の歴史見直しへ=国に謝罪求める手続き開始=ツッパン山内家が申し立て=「移民の魂に平和を!」
櫛山アリッセさん(68、二世)=サンパウロ市在住=は23日午後にサンパウロ州議会内で、祖父の山内健次郎さんと父の房俊さん(二人とも島根県出身)が、終戦直後にブラジル政府から人権侵害や迫害を受けたことに関し、国を相手取って謝罪(retratação=誤りを認めること)を求める申し立て文書を、州真相究明委員会のアドリアーノ・ジオゴ ...
続きを読む »寄稿=大統領戦 最後の追い込み=激戦を勝ち抜くのは誰か?=あること無いこと噂合戦=蒲原ひろし
いま全ブラジルの注目を集めている大統領選挙は、投票日まで2週間足らずとなり、各陣営とも必死の運動をしております。新聞、TVなどでは毎日候補者の主張や映像が見られ、それぞれの候補者達も広い国土を東奔西走して有権者との接触を深めております。最近のいくつかの支持率調査を見ますと、10月5日の投票では現職大統領のジウマが若干支持率を上 ...
続きを読む »日系の活躍で倫理ある政界に=「政治への関心を高めて」=日系州議下議候補討論会=投票まであと2週間切る
10月5日の投票日まで2週間――ブラジル日本文化協会(木多喜八郎会長)と外務省研修生OB会(外塚ジョルジ会長)が共催した「日系州議下議候補討論会」が20日午前、文協ビル小講堂で行われ、130人余りが聞きに訪れた。文協は以前「政治には関わらない」との方針だったが、木多会長になってから始まり、今回3回目。原田清総合コーディネーター ...
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