ルーラ、ジウマ政権時代に財相を務めたギド・マンテガ氏(労働者党・PT)が13日、ラヴァ・ジャット作戦での収賄疑惑などで被告となった。14日付現地紙が報じている。
続きを読む »PT 関連記事
サンパウロ市=アウグスタ公園建設実現へ 長年の論争の末、合意締結
サンパウロ市は10日、長らく懸案になっていた、「アウグスタ公園」建設に関する合意を建築企業らと取り交わした。11日付現地紙が報じている。 公園の場所は、同市最大の繁華街、パウリスタ大通りに隣接するコンソラソン地区のアウグスタ街、カイオ・プラド街、マルケス・デ・パラナグアー街で囲まれた、2万4千平米の広大な緑地地帯だが、その一 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選討論会 初回はぬるい議論に終始 ボルソナロは攻撃せず アウキミンに質問が集中 PTは同時間にネット放送
9日夜、バンデイランテス局で今回の大統領選では初となる候補者の討論会が開かれたが、労働者党(PT)候補が参加せず、高支持率の極右候補ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)に質問があまり飛ばないなど、議論の盛り上がりに欠ける内容となった。10日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》来年からの新政権に急ぎの課題あり=2020年以降の法定最低賃金決定法は?
10月7日の統一選投票日まで2カ月を切った9日、「次期大統領は就任早々に、現行の法定最低賃金(以下「最賃」)の設定方式を踏襲するか、改めるかの選択を迫られる」との記事をエスタード紙が掲載した。
続きを読む »期待の候補は政界の地図を変えられたのか?
5日に各政党の党大会が終わったことで、各大統領候補の連立や、8月31日からの政見放送の時間が決まった▼今回の大統領選は、ラヴァ・ジャット作戦、ジウマ前大統領の罷免の後の初の大統領選挙ということもあり、本来なら「政界改革への期待」が高まるはず・・のものだった▼だが、ふたを開けてみると、連立と政見放送の持ち時間のトップはジェラウド ...
続きを読む »《ブラジル》PTがジウマ罷免に賛成の党とも連立=15州での知事選挙で=裏切ったはずの与党とも=「矛盾はない」とグレイシ党首
労働者党(PT)が、10月の地方選では15州において、2016年にジウマ前大統領の罷免に協力した党と連立を組んでいることがわかった。8日付現地紙が報じている。 PTが州知事選で連立を組んでいる、「ジウマ罷免」に投票した政党には、副大統領の立場なのにジウマ氏を裏切った形となったテメル大統領の民主運動(MDB)をはじめ、社会民主 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選の政見放送持ち時間決まる=長さではアウキミンが圧倒的=PT候補が2番手で追う=ボルソナロはネット頼み
5日まで行われた各政党の党大会の結果、今年の大統領選には13人の候補が出馬することになり、各々の候補のテレビやラジオでの政見放送の持ち時間も決まった。7日付エスタード紙が報じている。 政見放送は、「12分30秒」の単位で1日4回(テレビだと13時~13時25分、20時30分~20時55分、ラジオだと7時~7時25分、12時~ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=PTはハダジを副候補に=ルーラ断念時はマヌエラが副=シロはカチアとシャッパ=ボルソナロはあの軍人と
大統領選挙への正式候補を公認する各政党の党大会は5日で打ち切られたが、党大会では服役中のルーラ元大統領を大統領候補とすることだけを決めていた労働者党(PT)が5日、ルーラ氏の出馬断念時に備えて、副候補に元サンパウロ市市長のフェルナンド・ハダジ氏を据えた。また、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)やジャイール・ボルソナロ氏(社会 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=副候補が続々と決まる=アウキミンの副はアナ氏=リオ・グランデ・ド・スルでボルソナロ封じ=マリーナはPVと連立成功
2日、大統領選有力候補のジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)の副候補がアナ・アメリア上議(進歩党・PP)、マリーナ・シウヴァ氏の副候補がエドゥアルド・ジョルジュ氏(緑の党・PV)になるなど、党大会開催期限の5日を前に大きな動きがあった。3日付現地紙が報じている。 アウキミン氏の副候補を受諾したアナ・アメリア氏は現 ...
続きを読む »《ブラジル》国営銀行BNDESの事業融資総額がGDP1・2%に=過去20年平均比率の半分=「ブラジル企業がドル高に弱くなる」とも
ブラジルでの社会開発事業への支援を目的とした国営銀行、社会経済開発銀行(BNDES)による今年の融資総額は、国内総生産(GDP)の1・2%にあたる830億レアルになる見込みで、対GDP比率としては最近20年間の平均値2・3%のほぼ半分になると、3日付現地紙が報じた。 同行の融資総額がGDP比率で最大だった2010年は、GDP ...
続きを読む »