9月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】市長・市議選を二十日後に控えて各候補の陣営は、激戦が予想される地区を洗い出し、そこでの勝利策を立てている。サンパウロ市では約二百七十万人と、全市の三分の一の選挙人口を抱える東部各地区で激戦が展開される見込みだ。 有権者の候補者支持率調査で優位に立つセーラ候補(PSDB) ...
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マルタ候補=連続当選目指し=東洋人街で選挙活動
9月14日(火) サンパウロ市長選に出馬している現職のマルタ・スプリシー候補(PT)が十一日午後、リベルダーデ区の商店街で支援を呼びかけた。買い物客でにぎわう地下鉄リベルダーデ駅前広場を起点に、明石屋宝石商会、化粧品の池崎商会などが並ぶガルヴォン・ブエノ街を歩いた市長は、行き交う市民に再選をアピール。記念撮影、握手を求められる ...
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9月11日(土) 首都第一コマンド(PCC)のメンバーが、グアルーリョス刑務所内でナイジェリア人服役者三十二人から外国語のレッスンを受けている。目的は携帯電話で仲間と連絡をとる際、監督官の分からない言葉で話し、当局の盗聴から逃れるため。メンバーらは外国語で脱走や窃盗、麻薬密売の計画を打ち合わせている。レッスンの授業料は、コーヒ ...
続きを読む »労使協定に財務相激怒=基本金利引き上げ阻止へ=減税、ベア抑制も盛り込む=官房長官は協定を擁護
9月9日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】欧州の投資家らがインフレ再来を懸念したことを受けて、パロッシ財務相は六日、サンパウロ州工業連盟(FIESP)と労働組合が基本金利(SELIC)の引き上げ阻止へ向けて労使協定を結んだことを非難した。同協定は物価の高騰を増長、甚大なインフレ・リスクを招いて、経済成長に先行き不安 ...
続きを読む »候補者の3割が中学出ず=最も多い職業は農家=靴磨き、サーカス団員も立候補
9月3日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】来月の市長および市議の地方統一選挙に三十七万七千人余の立候補者がいるが、そのうちのおよそ三〇%初等教育を全うしていない無学歴候補者だ。職業別では農業従事者が一二・八%とトップで公務員、教師と続いている。党別ではこれまで野党に甘んじてきた与党PTが、時流に乗って一気に候補者数を ...
続きを読む »線路止めに列車衝突=ブラックボックスで原因究明
9月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ州都市圏鉄道公社(CPTM)のブラス駅構内で二十五日午前九時、列車が停車せずに防止ブロックに衝突する事故が発生した。 この事故で乗客百人がケガをし病院に運ばれたが、軽傷で大事に至らなかった。同駅は終点で、列車速度は停車前の時速五キロだったため惨事を免れた。同鉄 ...
続きを読む »セーラ候補がトップ=サンパウロ市長選調査=マルタ候補は上昇気運
9月2日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】調査会社IBOPEは三十一日、来月に予定されているサンパウロ市長選挙の世論調査(第三回目)の結果を発表した。それによると、各候補の支持率は、セーラ候補(PSDB)三四%、現職のマルタ候補(PT)三〇%、マルフ候補(PP)一四%、エルンジナ候補(PSB)五%となった。白票が六% ...
続きを読む »第2回TV討論行われる=サンパウロ市長選=マルタ市政に集中砲火=前回と大差なく、視聴率低調
9月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】地方統一選挙もあと一カ月余りとなり、選挙戦は最終コーナーを回ってゴール直前の直線コースに入った。サンパウロ市長選挙は現市長のマルタ候補(PT)が世論調査でトップに躍り出たことで勢いをつけている。これにセーラ候補(PSDB)、マルフ候補(PP)が追随しているが、マルフ候補が ...
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8月31日(火) 麻薬組織、首都第一コマンド(PCC)のメンバー五十五人が大量検挙された糸口となったのは、PCC幹部の通称ジャジャーが刑務所内から携帯電話で麻薬取引の指令を出していたのが発覚したため。二十四日にサンパウロ市内女子刑務所で暴動が発生し女囚一人が死亡したが、暴動の発端はPCCの女囚らが敵対するグループの妻二人を殺害 ...
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8月27日(金) ホームレス連続殺人事件はモンタージュ写真で犯人の身元が判明、逮捕の日も遠くないとの情報。一方、ホームレス介護団体は職場斡旋や医療保護など地方自治体の支援を長い間求めたが、ようやく受理された。州の管轄ではないが、無料宿泊所の増設と無料健康診断を州知事は約束。また公共機関へ五百人の就労も予定。市も負けていない。九 ...
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