3月16日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】野党PFL党首のジョルジ・ボルンハウセン上議は十三日、ジニス氏関与の疑惑解明で与党代表を含めた議会調査委員会(CPI)の設置を最高裁へ要求すると述べた。多国籍企業GTechが連邦カイシャ・エコノミカ(CEF)の間に業務契約を更新するときジニス氏が介在し、斡旋役にパロッシ ...
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サウロサンパウロ州保安局長官=市長候補に=サンパウロ州=社会問題解決を訴え
3月16日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】サウロ・デ・カストロ・アブレウ・フィーリョサンパウロ州保安局長官が年末に実施されるサンパウロ市長選挙にPSDB(ブラジル社会民主党)の強力候補の一人として出馬する決意を表明した。 二時間に及んだエスタード紙とのインタビューで同長官は「行政上の問題を意識し、それに取り組む ...
続きを読む »サントアンドレ市長殺害事件=上院にCPI設置申請=上議27人が支持へ=PTの選挙資金に疑惑の目=発覚恐れ「口封じ」か
3月13日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】アルトゥール・ヴィルジリオ上議(PSDB)は十一日、サントアンドレ市のセウソ・ダニエル市長殺害事件に対するCPI(議院調査委員会)設置を、上議二十七人の支持をもって申請した。大統領選でPTの裏金捻出の発覚を阻止するため、前市長の口封じをした疑惑が持たれている。政府は直ち ...
続きを読む »都市警備員も銃所持認可へ=下院で時限立法可決=賛否両論、かんがくの議論
3月13日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】人口五万人以上の市の市営市民警備員(GCM)に対して銃の所持を認める時限立法(暫定令)一五七条が十一日、下院で可決された。二〇〇三年十二月二十二日に銃規制法が有効となったが、その翌二十三日に銃規制法の改正案である同暫定令が有効となった。暫定令が法律として正式に認められるに ...
続きを読む »経済活性化し雇用創出を=PT党首積極策を要求=財界代表にも協力要請=党の「存在理由」主張
3月12日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ジェノイノPT党首は十日、パロッシ財務相と会談、「党は盲腸ではない。経済政策にプラス・アルファーが欲しい」と催促した。党の要求は変革や批判ではなく経済情勢を憂慮し、雇用創出と経済活性化を優先する果敢な対策を求めたものとした。十一日ルーラ大統領を囲んで開催される経済開発審 ...
続きを読む »経済政策批判禁止に反発も=経開発局長が抗議=財務相の独断専行けん制=政権執行部にひび
3月11日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】経済開発局のジャッケス・ワグネル長官は九日、大統領府が党に対し経済政策批判を禁じたことで、パロッシ財務相を非難した。経済政策の調整を求めた党覚書の内容は妥当で、財務相が封じるべきものではないと抗議した。党の意見を押さえ独断専行するなら、財務相は国家経済を私物化していること ...
続きを読む »司法改革に着手を=英紙、ブラジルの政治に論及
3月11日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】英国のエコノミスト誌が、ブラジルのビンゴ疑惑に触れている。この不祥事が政治危機に発展するか否かは、ルーラ政権の経済政策にかかっていると論評した。 いつPT政権の経済効果が見えるのか、国民は渇望している。雇用創出と所得増加でルーラ政権の実績が現実となるなら、ジニス氏の疑惑 ...
続きを読む »PT幹部が経済政策酷評=大統領 党首に収拾要請=党員の公式批判を禁止=失業に苦しむ国民救済を
3月10日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】PT党幹部会議で政府の経済政策に対する批判が相次いだことからルーラ大統領は八日、ジェノイノPT党首に収拾するよう要請した。党の政府批判による影響を憂慮して、大統領とパロッシ財務相は電話で、与党議員が公の場所で政策批判をしないよう党首にその説得役を要請した。フルラン産業開発 ...
続きを読む »公務員年金業務 GEAPに一任=野党が一斉に反発=全国保健連盟が提訴へ=政府措置は独占容認
3月 9日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】全国の病院と保健プラン企業が組織する全国保健連盟は七日、大統領府が公務員の補足年金基金と健康保険を民間機関のGEAP(社会保険基金)に一括委任したことを、最高裁へ一両日中に提訴すると決定した。GEAPは現在、公務員七十四万人の年金掛け金を年間十億レアル受領する。大統領府の ...
続きを読む »ジニス氏汚職疑惑 CPI設置阻止へ=上院根回しで勝算=連立のPMDB中心に協定=説得工作、残すは3上議
3月 6日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】政府は四日、ジニス元国会対策副委員長とビンゴに関する議会調査委員会(CPI)の設置阻止で、PMDBを中心とする連立与党と協定を結んだ。阻止工作の陣頭指揮を執ったのは、ジルセウ官房長官とレベロ政策委員。上議三十五人の支持があった設置案は、残すところ三人の上議説得にかかり、事 ...
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