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《ブラジル》カルドーゾ元大統領=「中道をまとめることが必要」=アウキミン知事に注文=避けたい大統領選二極化=ルーラに対して厳しい見解も

カルドーゾ元大統領(Wilson Dias/Agência Brasil)

 カルドーゾ元大統領(在職1995~2002年)が2日付エスタード紙で10月の大統領選の展望について語る中、同氏所属の民主社会党(PSDB)の有力候補であるジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事に注文をつけると共に、長年のライバルで復活当選を目指すルーラ元大統領(労働者党・PT)についての言及などを行っている。  カルドーゾ氏 ...

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サンパウロ市の公共交通費値上げ=バスや地下鉄4レアルに

 サンパウロ市のバスや地下鉄、都電(CPTM)の料金が7日から、各々4レアルに値上がりする。  サンパウロ市のバスや地下鉄、都電の料金は、2016年1月から凍結されていたが、12月28日の発表によると、バスか鉄道(地下鉄と電車)のどちらか一方だけを利用する場合(ビリェッテ・ウニコを使って単一交通機関だけを乗り継ぐ場合を含む)の料 ...

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《ブラジル》美川憲一=ブラジル初公演に意欲=「舞台を見て元気になって」=WILL主催、文協で5月

美川憲一

 5月13日に文協大講堂開催が決定したWILL株式会社(中井良昇代表取締役社長、東京本社)主催『第2回ウィルフォン・チャリティーコンサート』に出演する演歌歌手、美川憲一が先月1日に東京都内で取材に応じた。海外での公演は、昨年1月の米ロサンゼルスに続く2回目。初来伯となる美川憲一は「皆さんにお会いできることが最大の喜びよ。楽しみに ...

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新年は「最終決戦の年」=LJの今後はいかに?=選挙の結果で左右される捜査=試される国民の理性や倫理

票田の北東伯で熱烈な支援者に迎えられる、選挙プレキャンペーン中のルーラ元大統領(Ricardo Stuckert)

 2014年3月17日に始まった連邦警察のラヴァ・ジャット作戦(LJ)も、4回目の年越しとなった。パラナ州クリチバでの捜査はその前に始まっており、5年越しの汚職摘発となる。 16、17年の動向は?  2016年は、最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事が急逝し、後任のLJ報告官にエジソン・ファキン判事が選ばれた。クリチバ地裁のセルジオ・ ...

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ブラジル社会面座談会=ざっくばらんに行こう!=大統領選挙の勝敗を占う=独断と偏見でズバリ!勝者はだれか=サッカーW杯との深い関係?

ルーラ大統領(第1期就任当時の公式写真、Ricardo Stuckert/Presidencia da Republica)

 2018年は大統領選挙の年――。独断と偏見による激論で、ブラジル社会翻訳面記者と編集長が紙上座談会でズバリ勝敗を占った。ラヴァ・ジャット作戦が進展する中で、2015年末にはジウマ大統領の罷免審議がエドゥアルド・クーニャ下院議長(当時)によって始められ、2016年8月には罷免が決まり、テメル大統領が就任。その後は当のクーニャ議長 ...

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今年のブラジル10大ニュース=1位はJBSショック=テメルの不人気と疑惑に揺れる=メンデス判事らも話題に

第3位の「ジェデルのスーツケース」(Policia Federal)

 2017年最後の号ということで、今日はこの2017年のブラジル国内面をにぎわせた10大事件を編集部が独自に選んだ。ジウマ大統領の罷免やリオ五輪があった16年ほどではないが、今年もブラジルでは様々なことが起きた。  まず1位は5月のJBSショックだろう。テメル政権下で経済立て直しの様相が見えはじめ、社会保障制度改革案通過まであと ...

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《ブラジル》メイレレス財相=政党放送で大統領選を意識=ルーラやボルソナロを牽制=社会保障改革も再度呼びかけ=景気回復で支持獲得狙う

19日のメイレレス氏(José Cruz/Agência Brasil)

 18年の大統領選で連立与党からの推薦を受けることが有力視されているエンリケ・メイレレス財相が、21日に放送される社会民主党(PSD)の政党放送で、10分間中8分間登場し、ルーラ元大統領やジャイール・ボルソナロ下議にあてつける発言を行った。さらに同日昼にはメディア関係者を集めて、社会保障制度改革の話をするなど、大統領選を意識した ...

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《ブラジル》メンデス判事がガロチーニョらも釈放=連日の政治家への大甘判断

 最高裁のジウマール・メンデス判事は21日、逮捕中のアントニオ・ガロチーニョ元リオ州知事(共和党・PR)の釈放を命じた。21日付現地紙が報じている。  ガロチーニョ氏は11月、同じく元リオ州知事で妻のロジーニャ氏と共に、2009~16年に行われ、同夫妻が絡んだ選挙での収賄疑惑などで逮捕されていた。

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東西南北

 21日付現地紙の表紙は、昨日付本面でも報じた、サンパウロ市政界の大御所パウロ・マルフ氏がサンパウロ市の連邦警察から法医学研究所に連れて行かれたときの写真で独占された。マルフ氏は杖を突き、連邦警察官に腕を抱えられて身体検査に向かった。この姿を見て、「これは真実なのか、演技なのか」が気になるところだ。実際、86歳とかなり高齢だから ...

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《ブラジル》メンデス判事が連警や検察の強制連行禁ずる=権利剥奪は違憲と問題視=PTやOABの主張通る=モロ判事には試練の1日に

メンデス判事(Nelson Jr./ASCOM/TSE)

 19日、連邦最高裁のジウマール・メンデス判事は、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)を担当する連邦警察や検察が頻発に使っている、強制連行の上で事情聴取を行う「コンドゥサン・コエルシチヴァ」を禁ずる暫定令を出した。これでLJ捜査などに影響が出るのは必至となりそうだ。20日付現地紙が報じている。  メンデス判事の判断は、労働者党(PT)と ...

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