2月14日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】下院は十二日、麻薬使用者を拘禁刑にする処分や、麻薬中毒の治療の義務付けを無くす法案を予備投票で可決した。 この法案は、麻薬を使用しているところを警察に取り押さえられた人物に対し、麻薬取引関係者であるか、それとも自発的に麻薬消費者になった人であるかを判断する権限を、警察で ...
続きを読む »PT 関連記事
大統領支持率に陰り=施政1年で18%減=それでも高水準を維持=失業で国民いら立つ
2月12日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】世論調査会社センススは全国運輸連合(CNT)の協賛により十日、ルーラ大統領の施政一年で個人支持率が一八・三%低下したとする調査結果を公表した。調査は、国内百九十五都市の二千人を対象に実施した。政権に就任した二〇〇三年の一月では支持率が八三・六%であったが、二〇〇四年一月に ...
続きを読む »市長が暴風雨被災地訪問=再び非難の声浴びる=住民たちから泥の塊も
2月7日(土) 【既報関連=各伯字紙社会面六日、アゴーラ紙五日】マルタ・スプリシーサンパウロ市長(PT=労働者党)は五日午前、今週二度目の暴風雨被災地訪問で、洪水被害に遭った住民たちから再び非難の声を浴びた。今回市長は同市東部アリカンドゥーヴァ川近辺の被災地を訪れたが、演説をしようとした途端に住民たちから泥の塊を投げつけられた ...
続きを読む »全伯の大雨被害拡大=死者91人、家屋消失11万人
2月6日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】国家統合省は三日、一月からの大雨の被害統計を発表した。大雨によって十五州三百九十二都市で洪水被害が出ており、死亡者は九十一人、負傷者は百十一人、家屋を失った人は十一万七千七百三人に達している。 ルーラ大統領は四日、北東部ピアウイー州、ペルナンブーコ州、セルジッペ州などの被害 ...
続きを読む »2日の暴風雨で1人死亡=サンパウロ市の節水、間近に=貯水池の水量まだ5.5%
2月5日(木) 【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】二日サンパウロ市を襲った暴風雨で、同西部モルンビー区ヴィエーラ・ダ・パス貧民街に住む女性が自宅で溺死していたと、サンパウロ州の伯字紙が報道している。サンパウロ市内で雨による犠牲者が出るのは二年ぶり。同日大サンパウロ市圏では各地で洪水が発 ...
続きを読む »ブラジル人の道徳心、希薄に=農場で奴隷労働強制=脱税し海外に巨額送金=公務員を縁故採用
2月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一~二日】ブラジルで非人道的、反社会的な事件が相次いで発覚している。二十八日に発生した労働省の取締官三人の殺害事件では、容疑者も手がかりもない状態である。国税庁では、偶然にも明らかになった脱税者と思われる人々の外国への巨額送金が問題化している。サン ...
続きを読む »サンパウロ州都市圏鉄道で脱線=原因「悪質ないたずら」
1月30日(金) 【フォーリャ・オンライン、CBNラジオ二十九日】サンパウロ州都市圏鉄道公社(CPTM)のB線が二十九日午前五時ごろ、サンパウロ市西部インペラトリス・レオポウジーナ駅付近で脱線し、乗客七人が軽傷を負った。 CPTMによると、十二車両のうち、第三車両と第五車両の二車両が脱線した。脱線のため、ドミンゴス・デ・モラ ...
続きを読む »第二次新内閣を発表=連立で中道色強める=PMDBに2省を委譲=大統領、前大臣を慰撫
1月27日(火) 【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日、時事二十三日】政府は二十三日、最終的な内閣改造を発表した。昨年一月のルーラ政権発足後、内閣改造は初めて。中道の有力政党、ブラジル民主運動党(PMDB)に社会保障省と通信省の二省を任せることで、同党を連立与党の正式メンバーとして認めた。政権は中道色を強めた。ルー ...
続きを読む »東西南北
1月27日(火) 昨年十二月に労働党(PT)を追放された急進派のエロイーザ上議、ルシアーナ下議、ババー下議の三人は、科学者などの知識人とともに新しい左翼政党を結成する。同上議らは今年中に公式に認可を受けて結党し、二〇〇六年の大統領選に打って出るべく準備するという。 ◎ 今年初め、サンパウロ市南部ジャルジン・アンジェ ...
続きを読む »東西南北
1月24日(土) 全国大衆輸送業者協会(ANTP)の機関紙十七号によれば、各種交通機関の中で最も頻繁に強盗に襲われているのはバス。昨年九、十月に二千人を対象に調査したところ、全体の四%に当たる八十人が四種の交通機関の中で強盗に遭っている。うちバスが三十五人、乗用車が二十九人、CPTM(パウリスタ都電)が九人、地下鉄が七人。 ...
続きを読む »