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IMF、金融支援で合意=融資枠は140億ドル=危機回避の「保険」に使用=景気回復阻害を懸念

11月7日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】パロッシ財務相は六日、国際通貨基金(IMF)との新金融支援協定について期間を一年、融資枠総額百四十億ドルとすることで合意した。このうち八十億ドルは現行協定の融資繰り越しで、新規融資は六十億ドルとなる。財務相は、新協定で認められる融資枠の権利行使の計画はないとした。IMF支援 ...

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遺伝子組み換え技術=ブラジルでも普及へ=寡占化進む大豆市場=世界支配狙う大手3社

11月6日(木)  【ヴェージャ誌】新発明は最初、魔術のように拒否される。しばらくして日常生活の中に定着し、それなくしては生きられないようになる。麻酔薬がそうだった。今度は食糧危機を救った遺伝子組み換え(GM)技術の番だ。世紀の発明だが、その大きな反響をどう見たらよいか。  ブラジルの南大河州を含めて十五カ国で過去七年、GM大豆 ...

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エコノミーア

11月6日(木)  バイオ規制法案は、大統領が署名し下院へ上程された。上下両院は審議のために九十日間を要求している。議会の日程を含めると表決は、四月になる見込みだ。すると次期収穫分の植え付けに間に合わなくなる。同法案は無許可で遺伝子組み換え(GM)大豆を栽培したら三年の禁固とあり、許可を申請して認可されるのに一年かかる。     ...

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東西南北

11月5日(水)  大サンパウロ市圏の住民九百万人に配水しているカンタレイラ貯水池は四日、創水量の四・八%の水位を記録。前日より〇・二%少なくなった。サンパウロ州水道局は一カ月前、「五%以下になるのは危険であり、来年節水となる可能性もある」と述べていた。だが当局の現在の姿勢は、「心配しなくてよい」。三十一日、同貯水池上空で人工雨 ...

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サンパウロ市長の支持率が上昇=教育、交通行政を改革=大統領は3ポイント下降

11月4日(火)  【アゴーラ紙二日、三日】マルタ・スプリシーサンパウロ市長(労働者党=PT)の支持率が上昇したことがこのほど、ダッタ・フォーリャ調査会社の支持率調査で明らかになった。「最高」「良い」の評価が、七カ月前と比べて一四ポイント上がった。対してルーラ大統領(PT)の支持率は、八月と比べて若干落ち、四五%から四二%へ下が ...

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労組連会長 PTとたもと分かつ=大統領諮問職を辞任=選挙時の不信感広がる

10月30日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日、ヴェージャ誌】労働組合連盟(Forca Sindical=以下、労組連)のパウロ・ペレイラ・ダ・シウヴァ会長(通称、パウリーニョ)は二十八日、ルーラ大統領の諮問機関である経済社会開発審議会の審議員職を辞任した。  また、下半期のベアを含む ...

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米国のブラジル排斥政策批判=ルーラ大統領が演説=世界社会主義会議開く=教条主義的政策を否定

10月29日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】サンパウロ市で開催された第二十二回社会主義者国際会議でルーラ大統領は二十七日、ブラジルの国家主権が脅かされていると訴えた。国際資本とそれを背後で操作する組織によってブラジルの政治は不安定な状態に置かれていると、米政府の対伯政策を間接的に批判した。社会主義運動の歴史を振 ...

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ブラジル非常任理事国入り=国連、賛成多数で可決=大統領が早速「構造改革論」=常任理事国にも意欲

10月25日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】国連の安全保障理事会は二十三日、ブラジルに対し九回目の非常任理事国入りを賛成多数で承認した。イラク問題で国連が米政府の国連無視により微妙な立場にあるいま、国連の組織と機能を熟知するブラジルの登場は、世界各国の注目を浴びている。最近のルーラ大統領が、米政府を向こうに対決 ...

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閣僚の倫理回復を=外国旅行には規則設定

10月25日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】ジルセウ官房長官は二十三日、閣僚の外遊に対し航空券や外遊目的、随行員の規模、宿泊ホテルの格付けなどを規制監理すると発表した。  閣僚らは旅行予定日と理由と目的、各随行員の役目、招待を受けた経緯などを官房室に報告し、官房室は民間企業との癒着を検査する。高官や政府職員が民 ...

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ジル大臣 「海賊版製作は文化」=庶民的発想で企画=多く意見交換し情報収集

10月25日(土)  「海賊版製作はブラジルの文化である」―。こう話すのは、今年1月、文化大臣に任命された歌手のジウベルト・ジルさん。提携を求めるNGO団体や、憲法の部分修正案を出す政治家たち、予算をくれと叫ぶ映画制作者たち、彼を一目見ようと集まる作家たち。これらの人々の応対に忙しい日々を送るジル文化相は最近、エスタード紙の取材 ...

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