10月4日(土) サンパウロ日本人学校(黒澤伸明校長、生徒数百四十七人)は一日、日本語普及センター(谷広海理事長)にビデオ八十本を含む中古図書千五百二冊を寄贈した。 PTA社会奉仕部(藤波育子部長)の活動の一環。家庭で必要なくなった書籍やビデオが好意で集められた。 黒澤校長とPTAの部員ら六人は同日午後二時、普及センターを ...
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在伯米大使、帰国へ=後任は大国並みに政治家を
10月3日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】ドンナ・リナック在伯米大使は一日、二〇〇五年四月の任期を前に、来年三月をもって帰国となった。異例の人事移動で女性大使の帰国命令は、初めて。ルーベンス・バルボーザ在米ブラジル大使の辞任帰国と偶然、重なった。 米国の大使は、三年が任期であった。同大使は、二〇〇二年四月に着任。 ...
続きを読む »国立銀行にPTの息=主要役職の3分の1占める
9月30日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】ルーラ大統領就任以来、労働者党(PT)はブラジル銀行の重要ポストすべてを事実上支配するようになった。政府は同銀総裁については有能な人物を任命したが、主な関連機関のトップにはPTと関係の深い人物を就任させている。 ラテンアメリカ最大の年金ファンド(Previ)、ブラジル ...
続きを読む »大統領がキューバ訪問=カストロ首相と会談=世界注視の中、経済支援=政治犯釈放の仲介断る
9月27日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】メキシコ訪問を終えたルーラ大統領は二十五日、キューバ訪問の途に就いた。国際人権団体からキューバ国内に服役している政治犯釈放のために協力要請を受けたが、大統領は首脳間で他国の国内問題に干渉するのは慣例として妥当でないと断った。両国の経済的発展とカストロ首相の表敬訪問が目的 ...
続きを読む »マルタ市長が結婚
9月23日(火) 【アゴーラ紙二十一日】マルタサンパウロ市長(五八)が二十日、イトゥペーヴァの農場でルイス・ファヴレPT補佐(五四)と結婚式を挙げた。ルーラ大統領とマリーザ大統領夫人が媒酌の労を取った結婚式にはPT幹部や芸能人が多数集まり、宗教色が除かれた同式は二十五分間続いた。式後、新郎新婦と招待客はワルツや五〇年代の音楽に ...
続きを読む »法相は売春合法化案に賛成
9月23日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】バストス法相は八月十四日、下院外務委員会で、ガベイラ下議(PT=RJ)が年初に発表した売春合法化法案に賛成であると発言した。 同発言は大統領に当選すれば売春を撲滅するという公約を掲げていた元大統領候補のエネアス下議に売春についての意見を問われた際になされた。ガベイラ下議は同案 ...
続きを読む »ロンドリーナ=治安悪化でブラ拓移転か=流れ弾で従業員が死亡
9月20日(土) パラナ州ロンドリーナ市ジャルジン・ノッサ・セニョーラ・ダ・パースで二十九年の歴史を持つブラ拓製糸工場事務所が、周辺の治安が悪く、従業員に対する安全が確保できないとして、同市から撤退しようとしている。同地域は二つの治安悪化地域に挟まれており、先月末にはブラ拓従業員、ダミアオン・ラモスさん(二七)が勤務中、流れ弾 ...
続きを読む »高架歩道建設へ=サンパウロ市内に「かまぼこ型」
9月19日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】ピニェイロス川縁を走るパウリスタ都電公社(CPTM)オザスコ-ジュルバトゥーバ間C線の乗客増員のためにエブライカ・レボウサス駅とショッピング・センター・エルドラードとレボウサス通りの間をかまぼこ型高架歩道で結ぶ。これは民間企業の建設計画だ。 ほかに、州の計画もある。同線 ...
続きを読む »遺産相続の累進課税否決=下院で税制改革=ほぼ政府の原案通り可決
9月18日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】下院は税制改革の第一弾、遺産相続税の増税を表決して十六日、政府案が必要数の三百八票を得られず初めて敗北を喫した。相続税は、従来の四%から贈与も含めて遺産相続の上限を一五%とする累進課税としてあった。 表決は連立与党と野党PFLをも根回し、万全を期したが否決された。議案可 ...
続きを読む »IMF協定更新を打診=交渉は10月末ごろ
9月13日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ブラジル政府は経済成長を回復軌道に乗せ、社会分野への投資を最大限行うため、国際通貨基金(IMF)と締結した協定の更新を同基金に打診し始めた。政府筋によると、「今のところ打診は手ごたえのあるもの」だという。 現行のIMF協定は今年十二月に期限を迎える。現在、IMFとの交渉 ...
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