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サンパウロ市=市議会の兄弟議員に疑惑の支出=親戚の印刷会社で100万レ

 兄弟でサンパウロ市市議などを務めていることで有名なタット一族(全員が労働者党・PT)が、親戚の印刷会社で100万レアルを超える大量出費を行っていたことがわかり、問題視されている。19日付現地紙が報じている。  サンパウロ市議会にはアルセリーノ、ジャイールの両氏、サンパウロ州議会にはエニオ氏、連邦下院にもニウト氏がいるが、この4 ...

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ルーラ=「パロッシは冷血、嘘つき!」=元財相、右腕を罵り倒す=エミリオ氏との関係も否定=モロ判事と緊迫の場面も

13日、裁判の前に支持者に支えられるルーラ氏(Gibran Mendes)

 【既報関連】ラヴァ・ジャット作戦で被告となったルーラ元大統領(労働者党・PT)は13日、パラナ州連邦裁判所で裁判で被告尋問を受け、自身の政権で財相をつとめたアントニオ・パロッシ被告が6日の同裁判で行った発言に関し、「嘘つきで冷たく計算高い人物だ」と罵った。14日付現地紙が報じている。  パラナ州連邦地裁で行われている裁判は、ル ...

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移り来て 60年=ブラジルに来て良かったか=サンパウロ市在住 駒形秀雄

神戸港からの出港風景(『在伯同胞活動実況写真帳』(竹下写真館、1938年)

 晴れか曇りかはっきりしない季節も過ぎ、街路の木々も色鮮やかな花をつける時候になりました。  自然はこのように神の恵みを示してくれますが、こと人間のやっている仕業に目を向けてみると、こちらはどうもいけません。世間の話を聞くと「ものは売れない。失業者はちっとも減らない。それなのに犯罪だけはますます増えて、友達とのんびり街を歩いても ...

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ブラジルらしい短歌〈一命を賭して巨悪にたちむかう若き判事は国の光明〉

モロ判事(Foto: Pedro de Oliveira/ALEP)

 「今大会では、いかにもブラジルらしい歌にたくさん出会えて、とても幸せな一日でした」――司会の多田邦治さんはにこやかに、そう全伯短歌大会を締めくくった。  中でも高点歌2位の〈一命を賭して巨悪にたちむかう若き判事は国の光明〉(山元治彦)は、今の時世を見事に詠みこんでおり、思わず喝采を送りたくなる。ブラジルでしか詠めない歌だ。   ...

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サンパウロ市=来年のIPTUは据え置き=ドリア市長の選挙対策か

 サンパウロ市は2018年の都市不動産所有税(IPTU)の値上げを行わない意向を固めた。ジョアン・ドリア市長(民主社会党・PSDB)は、同年の大統領選、もしくはサンパウロ州知事選に出馬することが有力視されている。13日付フォーリャ紙が報じている。  IPTUは市が税収を上げたいときに使われる代表的な税のひとつで、ジルベルト・カサ ...

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〈IBOVESPA〉株価が史上最高値記録!=テメル政権に有利と好感?

 ジョエズレイ・バチスタ氏逮捕など、先週末からの出来事がテメル政権に有利に働いたことで、株式市場が史上最高値を記録したと、12日付現地紙が報じている。  11日のサンパウロ証券取引所の株価指数〈IBOVESPA〉は、7万4319ポイントで引けた。これは好景気に沸いた2008年5月20日に記録した7万3516ポイントをも上回る、記 ...

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ラヴァ・ジャット作戦の映画、興行1位=批評で相次いだ作品への批判

 2014年3月以来、本紙でも連日のように報じているブラジル史上では最大、全世界規模でも屈指の汚職事件であるラヴァ・ジャット作戦を描いた映画「ポリシア・フェデラル~ア・レイ・エ・パラ・トードス(連邦警察~法は全ての人のため)」が、週末のブラジルの映画興行成績で、2位に4倍以上の差をつける740万レアルを売り上げ、1位に輝いた。 ...

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《ブラジル》ジャノー検察庁長官が退任直前に起訴連発=PT、PPに続きPMDB=上院は8日、下院は今週?

退任前にPMDB下議達の起訴もと考えるジャノー長官(José Cruz/Arquivo/Agência Brasil)

 ロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官が8日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)での収賄や犯罪組織形成などの容疑で民主運動党(PMDB)現・元上議7人を起訴した。同党下議らも今週中に起訴する意向だと9、10日付現地紙が報じた。  同長官の任期は17日までだが、「最後まで任務を全うする」と言っていた通り、1日に進歩党(PP)関係者12人、5 ...

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《ブラジル》PT政権でも貧富差縮まらず=経済成長を富裕層が吸収

 労働者党(PT)政権の時代でも、ブラジルにおける貧富の差はさほど変わっていなかったと、11日付フォーリャ紙が報じている。  同紙が掲げたのは、フランスの調査団体WIDが割り出した最新データで、2001年~15年の国民の間の富の分配がどのように行われていたかが示されている。

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《ブラジル改正労働法》「訴訟体質、簡単に変わらない」

講師の角田太郎さん、久富としえ・ヴィウマさん

 「『オレをクビにしてくれ』と言って来た労働者の申し出を断ったら、不服に思ったらしく、組合に入れ智慧をされたのか、いわゆるサボタージュを始めた。わざとかどうかは知らないが、怪我までして何カ月も仕事をしないでINSSをもらいながら居座り続けるケースも。その後も職場内に仲間をふやして雰囲気を悪くし、ストを扇動したりして大変困っている ...

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