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《ブラジル》JBSのジョエズレイが隠密帰国=検察庁と連警で再供述行う

 JBSショックの張本人、同社社主のジョエズレイ・バチスタ氏が11日に帰国し、連邦検察庁と連邦警察で新たな供述を行った。14日付現地紙が報じている。  ジョエズレイ氏が行った報奨付供述はその一部が5月17日に漏れ、翌18日に正式に承認された。ジョエズレイ氏は司法取引に関する契約書に署名後、家族と共に国外に出ていたが、今回は、ルー ...

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《ブラジル》PSDBが連立与党残留決める=アウキミンやドリアの意向強く=党内一致の結論にはあらず=政治不信が悪化すれば離脱も

 12日、かねてから連立政権離脱がささやかれていた民主社会党(PSDB)が、とりあえず現状では連立に残ることを決めた。決断には同党サンパウロ州支部の思惑が大きかった。だが、この判断は状況次第で変わり得るもので、予断を許さない状況だ。13日付現地紙が報じている。  JBS社のジョエズレイ・バチスタ氏との間の贈収賄疑惑で上議停職とな ...

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サンパウロ州=CPTMの事業契約で過払い疑惑=5億レアル超を水増しか?

 サンパウロ州の公営鉄道、CPTMの事業契約に関し、六つの契約で5億3800万レアルの過払いが見受けられたとして、9日にサンパウロ州検察局が元総裁らを起訴したと、13日付現地紙が報じている。  これらの過払いは、2012~13年にかけて結んだ、車両の改修やメンテナンスに関する契約に伴うものだという。

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テメルの進退決める裁判劇=ピアーダのような裁判の構図=乗り切ったが次の嵐がそこに=サンパウロ市在住  橘 馨

「有効」を押し通したメンデス長官(Foto: Roberto Jayme/Ascom/TSE)

 空は晴れたが寒くなりましたね。この気候につられるのか、ブラジル政界も中々厳しい日々が続いております。先週6日から9日まで、ブラジリアの選挙高等裁判所(TSE)で現テメル大統領がその職を失うか否かの審理、判決がなされました。  それは2014年末に行われた大統領選挙で選ばれたジウマ大統領/テメル副大統領シャッパ(立候補チーム)の ...

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《ブラジル》ジャノーVSテメルの攻防はこれからが本番

ロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官(Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 「裁判官として、墓地の穴掘り人の役割は拒否する。通夜に足を運んでもよい、だが、棺桶をかつぐ気はない」。注目のジウマ/テメル・シャッパ裁判で無効を強弁したヘルマン・ベンジャミン報告官が語った、この言葉は実に興味深い。棺桶の中に横たわっているのは「司法」そのものを示唆している気がする▼対するジルマール・メンデス選挙高裁(TSE)長 ...

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《ブラジル》選挙高裁=ジウマ/テメルの裁判で報告官と長官が激突=政界浄化か、秩序の安定か=O社デラソンが最初の焦点=議論が長引き、投票遅れ気味

7日のベンジャミン報告官(José Cruz/Agência Brasil)

 6日午後7時から、選挙高等裁判所(TSE)で、2014年大統領選でのジウマ/テメル・シャッパの当選無効を問う裁判が再開した。7日午前までの段階では、この裁判の資料にオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を含めるか否かで、報告官をつとめるエルマン・ベンジャミン判事の熱弁が注目を集めていた。7日付現地紙サイトが報じて ...

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《ブラジル》労働法改正案=上院経済委員会を14対11で通過=変更加えず大統領の拒否権で対応=本会議採決まで、まだ2つの委員会通過が必要

6日の、上院経済問題審議委員会の様子(Marcos Oliveira/Agência Senado)

 【既報関連】5月23、30日と再三延期されていた労働法改正法案が、6日の上院経済問題委員会(CAE)で審議され、賛成14、反対11で可決されたと7日付現地各紙が報じた。  同法成立を目指す与党は、今週中にも上院の社会問題委員会(CAS)で報告書を読み上げて、来週は採決と承認、憲法法務委(CCJ)と進んで、議会が休みに入る前に上 ...

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《サンパウロ州》CPTM13号線民営化か=アウキミン知事が意向明らかに

 ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事がCPTMの13号線の民営化を検討していると、7日付エスタード紙が報じている。  CPTM13号線は、グアルーリョス空港(クンビッカ)から、12号線のエンジェニェイロ・グラール駅までをつなぐ線で、本来なら14年のサッカーW杯前に完成の予定だったが、3度も工事が延期され、現在は18年3月開 ...

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《ブラジル》テメル大統領、継続か無効か=6日からTSE審理開始=司法の独立強調のメンデス=ロウレス逮捕の影響は如何に?

「証拠再検討が必要」との結論となった、今年4月のTSEの様子(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 【既報関連】2014年大統領選挙で、選挙期間中に政治的、経済的権力の不正な行使があったとして、当時の野党、民主社会党(PSDB)がジウマ/テメルシャッパの当選無効を訴えていた裁判の審理が、6日より選挙高等裁判所(TSE)で再開される。それを直前に控え、4、5日付現地各紙・サイトが審理の行方を解説した。  14年には盟友だったジ ...

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《ブラジル》労働者党新党首にグレイシ氏=LJの被告でありながら=翌日には反テメル大集会も

当選を喜ぶグレイシ氏とルーラ氏(Ricardo Stuckert)

 3日、労働者党(PT)党大会で党首選挙が行われ、元官房長官のグレイシ・ホフマン上議が新党首に選ばれた。同上議は同党の18年大統領選候補とされるルーラ氏同様、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で被告になっている。4日付現地紙が報じている。  党首選は3人の候補によって行われたが、ルーラ氏が所属し、党内最大会派である「新しいブラジルを作 ...

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