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大統領罷免審議委始まる=報告官は野党の元ミナス知事=罷免派・反対派の弁論続々と=報告書は5月4日に作成

CEIの報告官に就任したアナスタジア上議(Lula Marques/Agencia PT)

 【既報関連】上院の罷免審議特別委員会(CEI)は27日、ジウマ大統領(労働者党・PT)罷免審議の証人として、法律関係者、学者の他にネルソン・バルボーザ財相、カチア・アブレウ農相を召喚することを承認したと27、28日付伯字紙サイトが報じた。 証人を招いての審議は28日に始まり、大統領罷免請求状作成者3人の内、弁護士のジャナイーナ ...

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5政党がボルソナロ告訴=下院本会議での発言受け

 【既報関連】ジウマ大統領に対する罷免審議継続を問うた17日の下院本会議でのキリスト社会党(PSC)のジャイール・ボルソナロ下議の発言を受け、五つの政党とイヴォ・エルゾギ氏が同下議を告訴したと27日付G1サイトが報じた。 ボルソナロ下議は17日、軍政下で最も残虐な迫害を行った軍司令官カルロス・ブリリャン・ウストラの名前を挙げた上 ...

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ルーラさんの功罪=パラナグア 増田二郎

 この頃、テレビをつけたり、あるいは新聞や週刊誌をめくると、目に入るのはPT(労働党)政権の汚職事件ばかりです。その水増し予算や公共事業費ピンはねは通常の度を越し過ぎていて、ここに至ってとうとうジルマ大統領の弾劾裁判に発展しようとしています。 ブラジルの歴代大統領にも、規模の大小こそあれ、汚職問題はありました。記憶を遡れば、20 ...

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テーメル暫定内閣=財相候補は2人に絞られる=押しの効く名前メイレレス=企画相など歴任のセーラ=PSDBの協力姿勢は不明

ジョゼ・セーラ上議(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 【既報関連】テーメル副大統領は、大統領就任時の財相候補をエンリケ・メイレレス氏と、ジョゼ・セーラ上議(民主社会党・PSDB)の2人に絞ったと26日付エスタード(E)紙が報じた。メイレレス氏はルーラ(PT)政権で8年間、中銀総裁を務めた経験があり、セーラ氏はフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ(FHC)政権時代に企画相の経験がある ...

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東西南北

 21日(木)はチラデンチスの休日で、22、23日もつなぎ、24日までの4連休を楽しむ市民も多い。サンパウロ州海岸沿いの街は好天にも恵まれ、ホテルの稼働率はどこも高い。「夏が伸びたみたいで最高。でもまだ、空きはあるよ」とホクホク顔なのはサンパウロ州サンセバスチャン市商業組合のエドゥアルド・シミーノ会長だ。アンシェッタ/イミグラン ...

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ジウマ罷免審議=下院での投票から一夜明け=上院では段取りの準備開始=大統領は戦闘開始を宣言=テメルは組閣構想はじめる

18日の打ち合わせでのレナン・カリェイロス上院議長とリカルド・レヴァンドウスキー最高裁長官(Jonas Pereira/Agência Senado)

 下院でジウマ大統領(労働者党・PT)への罷免請求が可決された翌日の18日、下院から上院へ、同件の審議要請が行われた。一方、ジウマ大統領は18日の会見で下院での投票結果に対する怒りを表明し、「戦いは始まったばかりだ」と宣言した。一方、ミシェル・テメル副大統領(民主運動党・PMDB)の、大統領昇格時に向けて人事構想も報じられはじめ ...

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リオ市長選=PTがMPDB候補と決裂=ジウマ罷免投票の余波

 労働者党(PT)リオ支部は18日、10月のリオ市長選では、現職のエドゥアルド・パエス市長(民主運動党・PMDB)が推す後継候補のペドロ・パウロ氏を支持しないと発表した。19日付伯字紙が報じている。 PTリオ支部のワシントン・クアクアー支部長によれば、リオ市長選では、ペドロ・パウロ氏ではなく、リオ選出下議のジャンジーラ・フェガー ...

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運命の日、17日の心境語る=西森ルイス下議「感激した」=「ブラジル良くするために団結」

17日、「ブラジルの発展と繁栄のためにSim!」と投票した西森下議

 「ブラジル民主主義の運命の日」――17日夜、下院本会議場であった、大統領罷免請求を上院に送ることを決める投票のとき、西森ルイス弘志下議(67、二世、PR=共和党パラナ州選出)は、「私はパラナ州の地方部、農業者を代表し、ブラジルの発展と繁栄のためにSimを入れる」と宣言した。 18日に来社した西森下議は、「高山ヒデカズ議員、太田 ...

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下院=ジウマ大統領罷免の判断=367人の下議が賛成=規定の342人を上回る圧勝=今後は上院での審議へ

17日、下院でのジウマ氏罷免判断の票を投じ胴上げされるブルーノ・アラウージョ下議(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 17日、下院本会議でジウマ大統領(労働者党・PT)の罷免審議を上院で継続するための投票が行われ、審議継続に賛成が全議席の3分の2(342票)を大きく超える367票を獲得、同大統領の罷免審議継続を承認した。これで、92年9月29日のフェルナンド・コーロル大統領以来、史上2度目の不名誉な結果となった。罷免審議は今後、上院に回される ...

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世界中のブラジル人たちも注目=様々な都市で罷免投票行事

 下院でジウマ大統領の罷免投票が行われた17日、世界の他の都市でも、賛成派や反対派のブラジル人が各々の立場を示す行動を行った。18日付伯字紙が報じている。 ブエノスアイレスでは親ジウマ派のグループ二つが抗議活動を行い、ブラジル大使館からオベリスコまでの道のりを、昼から夕方にかけての別個の時間帯で行進を行った。そのうちの一つは、昨 ...

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