ブラジル日本商工会議所の会頭が8月19日、村田俊典氏(55、佐賀県、三菱東京UFJ銀行)から松永愛一郎氏(53、岡山県、三菱商事)に交代した。 村田前会頭は9月末に三菱東京UFJを退職・帰国するため、後任として松永氏を指名した。昨年3月からの会頭任期中について聞くと、「ブラジルでのビジネスで障壁となる輸入や関税について、政府 ...
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五輪直後のリオで日本祭り=通な食にカリオカ狂喜!=ヤキソバなし、2万人来場
【リオ発=小倉祐貴記者】南米初開催のリオ五輪が閉幕したすぐ後、先月27、28日にリオ市内のフラメンゴ公園で『第15回日本祭り』が行なわれた。野球場二つ分ほどの敷地内には、やぐらが組まれ、非日系中心の来場者が日本食、文化、コスプレなどを堪能した。 運営は22団体を束ねるリオ州日伯文化体育連盟とその傘下のリオ日系協会、また同地の ...
続きを読む »リオ五輪=ラファエラを世界の頂点に=寄り添った指導者・藤井裕子=(中)=優勝宣言、熱い抱擁で決戦へ
ラファエラは「反復練習が大嫌い。試合のビデオを見るのも嫌がる」というような根っからの〃自由人〃だった。 そのため「いかに楽しませながら、遊び感覚で畳に上げるか」を重要視した。『こうしなさい』ではなく『こうしてみたら?』。『今の良い感じじゃん! もう一回やってみなよ!』というニュアンスの言い回しだ。 技術を押し付けるのではな ...
続きを読む »パラリンピック=6市で再び聖火リレー=1日のブラジリア皮切りに=選手村も8月31日に再開
7日から始まるパラリンピックを前に、聖火リレーが再び始まる。各国選手団を受け入れる選手村も8月31日に再開し、選手達が入居し始めたと8月25、30、31日付パラリンピック公式サイトなどが報じた。 リオ五輪の聖火リレーは5月3日~8月5日に全国を巡ったが、パラリンピックの聖火リレーは9月1日~5日までの6日間で国内5地域を代表 ...
続きを読む »リオ五輪=ラファエラを世界の頂点に=寄り添った指導者・藤井裕子=(上)=第一印象は「練習嫌い、異端」
【リオ発】リオ五輪の柔道女子57キロ級で、ブラジルに大会初の金メダルをもたらしたラファエラ・シルバ(24)には、強力な助っ人日本人コーチの存在があった。3年前から代表チームに帯同していた藤井裕子さん(33、愛知県、旧姓・中野)が共に寄り添い歩んできたのだ。ファベーラ出身という異色の彼女とどのように接し、どうやって世界の頂点に導 ...
続きを読む »オリンピックからパラリンピックへ=会場内も選手受け入れへ改築が進む
パラリンピック開催のため、バーラ地区の五輪公園やデオドーロ総合競技場、五輪村などで、選手受け入れに向けた改装が進められている。競技場や選手用通路の工事を中心とする改装は、コスト削減や当初の計画の見直しなどをいった条件の下で進められる。 パラリンピックの資金が不足している事は、リオ五輪が終わる頃に発表され、当初の計画の大幅な見 ...
続きを読む »セレソン=背番号9に19歳ジェズス=ロナウドの後継者、遂に登場か
ブラジル・サッカー連盟は30日、9月1日と6日に行われるワールドカップ南米予選に出場するセレソン選手の背番号を発表した。 今回、最も注目されたのは、背番号9を、今回はじめて本代表に選出されたガブリエル・ジェズス(19、パルメイラス)が背負うことになったことだ。 ジェズスは昨年あたりから、「ネイマール級の大物フォワード現る」 ...
続きを読む »南大河に治安部隊派遣=リオから転属の背景は?=上半期の犯罪急増を受け
リオ五輪の警備を担当していた国家治安部隊の一部が、南大河州の治安回復プログラム「アヴァンテ作戦」に協力するため、28日から同州に移動し始めた。 27日付フォーリャ紙によれば、国家治安部隊の派遣は、26日に持たれたミシェル・テメル大統領代行とジョゼ・イヴォ・サルトリ同州知事との会談で決まった。 同紙によれば派遣隊員数は150 ...
続きを読む »中南米の絆深めた新技術=日伯地デジ協力10周年記念=あかま副大臣「特別な信頼関係」
「ISDB―T(日本方式)採用は中南米の絆を深めた」――30日午前、ブラジルTV放送技術協会(SET)が主催する中南米最大級の放送機器展「SET EXPO 2016」の開会式の中で「日伯地デジ協力10周年記念式典」が行なわれ、そんな声が各国代表から聞かれた。日本からあかま二郎総務副大臣、当地側はジルベルト・カサビ科学技術通信大 ...
続きを読む »パラリンピックでも日語診療=五輪期間中に19件対応
サンパウロ市のサンタクルス病院(旧日本病院)がリオ五輪の観戦に訪れる邦人に対し、医師と看護婦らリオ五輪派遣団を組織してフリーダイヤルを設置し、日本語での診療に応じた結果、期間中に19件の対応をした。 石川レナト理事長によれば、大半は軽症で電話相談から実際に診察するものまで。高熱を出した読売新聞の記者の手当てをした事例もあった ...
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