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リオ五輪 関連記事

東西南北

 現在、ジウマ大統領の弾劾裁判が進行中で、明日未明にも、罷免か否かの結果が判明する。国家元首の命運がかかる、本来なら国に緊張感が走る瞬間のはずなのだが、それにも関わらず、ブラジルの報道は比較的落ち着いて静かなもので、新聞の報じる面積も、他のことを報じた記事と大きくは変わらない。弾劾裁判の報道を聞く諸外国の人または諸外国在住ブラジ ...

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スザノ日伯学園10周年祝う=地域の再活性化を目指す=文化祭りとブック・フェア

10周年のケーキカット

 汎スザノ文化体育農事協会(ACEAS、山本善左門会長)は、スザノ日伯学園(安楽恵子校長)創立10周年を記念して27、28の両日に『第7回文化祭り』『第10回ブック・フェア』を同会会館で盛大に開催した。  スザノ日系団体の衰退を受け、生き残り策として同協会により日伯学園は設立された。午前中に義務教育課程を学び、午後からは日本語や ...

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リオ五輪=最も観られたのは開会式=種目別ではやはりサッカー

開会式で、リオの町を象徴する建物やその前に集まる人々を模したシーン(Fernando Frazão/Agência Brasil)

 ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)によると、ブラジル人がリオ五輪期間中のテレビ放映で最も観たイベントは開会式で、種目別ではサッカーだった。  調査対象となったのは、サンパウロ、リオデジャネイロ、ベロ・オリゾンテ、ポルト・アレグレ、クリチバ、サルバドール、レシフェ、ベレン、カンピーナス、フロリアノポリス、フォルタレーザ、ゴ ...

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大分のリオ五輪応援団を歓待=柔道 梅木選手親族ら11人が来伯

記念撮影に収まる両国の皆さん

 【イタグァイー発】リオ五輪に出場する柔道女子78キロ級の梅木真美選手(21、大分)を応援するため、故郷の九重町から親族や坂本和昭町長ら、11人の応援団が現地に駆けつけた。13日深夜の帰国便を前に、リオ州リオ市郊外のイタグァイーで歓迎会が行なわれた。  発案は梅木選手の遠戚に当たる永松通一さん(75、大分)。同じく九重町生まれで ...

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大耳小耳

 無事閉幕したリオ五輪。開催を引き継いだ日本は2020年東京五輪・パラリンピック競技大会記念貨幣のデザインを24日に発表した。それも、リオから東京への引継ぎをテーマとし、桜と黄色のイペーの花が描かれているが、日本の日本人にどれだけ理解されるか。日伯外交120周年を記念して中平まりこさんが作詞作曲した「イペー音頭」には「イペーと桜 ...

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商議所=業種別部会長シンポ=「潮目に乗り遅れないで」=回復予測前倒しの業界も

「ブラジルは今、変わり目」という松永愛一郎会頭

 「リオ五輪を高いレベルで運営をやり遂げ、ブラジルの底力を世界に発信した。ブラジルは今、潮目、変わり目と捉えている。乗り遅れないようこの機会にしっかり現状認識を」―25日午後、サンパウロ市内ホテルで開催されたブラジル日本商工会議所の総務・企画委員会(大久保敦委員長)主催の業種別部会長シンポで、松永愛一郎会頭はそう挨拶した。当日は ...

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文協から援協へ、洗剤120キロ=「五輪の恩恵」菊地会長が感謝

洗剤を授受する関係者

 文協で10日に行なわれたリオ五輪の男子サッカー観戦会(日本―スウェーデン)に関し15日午前、同イベントで集められた120キロ分の洗濯用洗剤が援協に贈呈された。  老人ホームなど援協傘下の7施設に振り分けられる。援協の菊地義治会長は「五輪の恩恵の一つ。寄付してくれたコロニアや駐在員の皆さんに感謝したい。環境美化に役立てたい」。 ...

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パラリンピック=選挙裁が市の寄付容認=ペトロブラスも支援参加=チケット販売ままならず

12年のロンドン大会で金メダルを獲った車椅子フェンシングのジョヴァネ・ギソーネ(中央、Getty Images/Jamie McDonald)

 9月7日のリオ・パラリンピック開催まで丁度2週間となる24日、リオ州選挙裁判所がリオ市からの寄付を認める判決を下したと同日付伯字紙サイトが報じた。同日付伯字紙によると、パラリンピックの会計が赤字決済となるのを防ぐため、ペトロブラスなどもスポンサーとなる意向を示しているという。  パラリンピックの会計が4億レアルの赤字となりそう ...

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日本酒造組合=こだわりの〃國酒〃をアピール=試飲に行列、市場参入も視野に

賑わった試飲会

 日本酒造組合中央会(篠原成行会長)は10日午後、日本酒と焼酎、泡盛の総称に当たる「國酒」文化普及のため、サンパウロ市ニッケイパラセホテルで、セミナーと試飲会を開催した。平日夕方にも関わらず、セミナーには300人を越える飲食業者や一般人が訪れた。  国内市場が縮小する中、同中央会は世界各地で普及事業を進めている。ブラジルでは今回 ...

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ブラジル水泳界の英雄 岡本哲夫=日伯交流から生まれた奇跡=(11)=移民の子が国家的な貢献

2004年8月14日付のニッケイ新聞

  岡本の快挙を祝って地元マリリアでは1952年9月28日に「河童祭り」と称する祝勝会が開かれ、牛3頭を焼いて1千人を招く盛大なシュラスコ会が開催された。それを報じたパウリスタ新聞52年10月2日付によれば、父専太郎が「泳ぎ始めはわしの観海流(日本古来の遠泳法の一つ)を仕込んだもので…」などと始終、上機嫌だったという。  映画『 ...

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