24日に五輪開幕まであと500日となったリオ市だが、環境保護区に建設中のゴルフ場への反対運動や、ヨット競技の行われるグアナバラ湾の浄化など、開幕までに解決するべき課題がまだ多く、メダル獲得数上位10位以内に入るという目標もある。南米初の五輪開催の準備状況や競技力の展望を24日付伯字各紙が報じている。 ヨット競技会場のグアナバラ ...
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大耳小耳
南米初開催となるリオ五輪まで、あと500日を切った。男子サッカーはアジア大陸で一次予選が始まっており、日本代表(23歳以下)は27日にマカオ、29日にベトナム、31日にマレーシアと対戦する(日本時間)。予選が進むにつれ、本番も近づくことになるが、来年8月5日の開幕までにどれだけの準備が整うのだろうか。日本チームの予選突破同様、 ...
続きを読む »「イスラム国」は移民家庭の心の闇に忍び込む
過激派組織「イスラム国」(以下IS)がリオ五輪でテロを計画―との報道に接して、「外国人観光客であふれるコルコバードの丘のキリスト像を爆破」「マラカナン蹴球場入り口で銃乱射」「アングラ原発の爆破テロ」などの恐ろしい想像がわいた▼14年9月6日付フォーリャ紙もIS戦士になったブラジル人青年の話を報じていた。リオ出身でベルギーに移住 ...
続きを読む »ISILがリオ五輪狙う?=連邦政府が情報つかみ会議
連邦政府の情報機関がイスラム過激派組織のISILがブラジルでも若者の勧誘を試みているという情報をつかみ、16年のリオ五輪でテロが起こらないかを恐れていると、22日付エスタード紙が報じている。 同紙によると、大統領府は複数の機関から「ブラジルにおけるISILへの懸念」に関する文書を受け取っている。各機関は互いに情報交換をしており ...
続きを読む »第21回 ブラジルの経営の怖さと美味しさ
ブラジルの経営の美味しさを最も知っている業界の一つは飲食業であり、中でもフランチャイズチェーンで成功すると頬っぺたが落ちそうになる。その反面底なしの怖さもあるが、3月18日付のエスタード・デ・サンパウロ紙に、その美味しさと怖さを象徴するマクドナルドに関する記事が載っていた。 内容は、労働組合が現在の社員の待遇改善を求めた要望書 ...
続きを読む »リオ五輪サッカー会場決定=サンパウロ市確定は未だ疑問符も
16日、国際サッカー連盟(FIFA)が来年のリオ五輪サッカー男女の試合開催6都市と7会場を発表したと17日付伯字各紙が報じている。 選ばれたのはリオ市のマラカナンとエンジェニャン、サルバドール市のフォンテ・ノヴァ、ブラジリア市のマネ・ガリンシャ、ベロ・オリゾンテ市のミネイロン、マナウス市のアレーナ・アマゾニア、サンパウロ市のイ ...
続きを読む »第20回 ブラジルは不況の今が進出の絶好機
ブラジルは今、成長の踊り場に来ている。この20年間、リーマンショックなどもお構いなしにほぼ右肩上がりに成長をして来た。人口も10年ごとに2000万人ずつ増え、個人消費は10年近く2桁成長を続けた。 その結果、1億人もの中間層が生まれ、ハイパーインフレが収まったことから分割払い・クレジットカードが普及し、消費の伸びを後押しした。 ...
続きを読む »史上初の聖火台2つ?=8月の国際五輪委で検討
リオ五輪組織委員会は2月27日、リオ五輪はマラカナンとエンジェニョンの二つの競技場に聖火台を置くことを検討していることを明らかにした。五輪の歴史上、聖火台は常に、メイン会場のみに大会期間中点火されてきた。この案は8月の国際五輪委員会(COI)で協議される。 この件はリオ五輪組織委員長のカルロス・アルトゥール・ヌズマン氏が取り扱 ...
続きを読む »第19回 経営戦略欠如では勝てないブラジル ③
前回ピーター・ドラッカーの「企業は環境適応業である」という箴言を引用したが、さらに、ブラジルで成功するにはドラッカーの次の2つの言葉が重要になる。 最初は、「ビジネスの目的の正しい定義はただひとつ。顧客を作り出すことである」。顧客なくしてビジネスなしであり、企業にとっていかにマーケティングが大事であるかだ。日系社会だけではなく ...
続きを読む »大耳小耳
来月27日~29日、東京・お台場で日本最大級のブラジルイベント「ブラジルカーニバル2015」が開かれる。日ブラジル交樹立120周年を記念し、シュラスコ、フェイジョアーダ、パステルなどお馴染み郷土料理販売、サンバやボサノバショー、雑貨販売など様々な伯文化を紹介。リオ五輪を翌年に控えて関係イベントが増えている今、東京周辺の人に日伯 ...
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