国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が11日、ブラジルの大統領府で行われた会議で「ブラジルはW杯の開催を誇りに思っていい」、「2016年のリオ五輪の開催も信用に値するもので、素晴らしい大会になる」と発言したと地元メディアが伝えている。 開催前は国民やFIFA(国際サッカー連盟)などの間で強い不満や懸念が示され ...
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気球に乗りませんか?=世界大会の協力呼びかけ
2016年に行なわれる『第22回熱気球世界選手権佐賀大会』の応援部長として活動している西久保竜平さん(42、佐賀)が、今月20~26日にサンパウロ州リオ・クラーロ市で行なわれる第21回選手権にあわせて来伯した。 2年に1度の世界大会で、各国のパイロットが操縦の腕を競う。西久保さんは「バルーンを膨らませ、撤収するまでの発着を手伝 ...
続きを読む »ブラジルに〃白い象〃誕生?
今週から全伯各地で〃白い象〃が次々に誕生しているといえば奇異に聞こえるだろうか―。「白い象」といえば、お釈迦様の生誕を祝う稚児行列の先頭をゆく神聖な動物という印象か。だがポ語で「エレファンチ・ブランコ」なら「無用の長物、やっかいもの」を意味する▼冒頭の言葉は、W杯決勝トーナメントが進み、全伯12会場の地方施設が次々に役割を終え ...
続きを読む »「日本サッカー抜本的改革を!」=札幌大柴田名誉教授が提言=リオ五輪での雪辱を願う=「窮地に強い底力が必要」
サロンフットボールを日本に導入したことなどで知られる札幌大学名誉教授の柴田勗さん(つとむ、81、北海道)がW杯観戦のため、北海道サッカー協会員や指導者など13人を伴い、27回目の来伯をした。6月27日まで約2週間の滞在で日本戦全3試合を現地観戦した同氏は、C組最下位で終えた日本代表に関し、抜本的な育成改革を求めた。 同大サッカ ...
続きを読む »ヘンリー王子がブラジル訪問=サンパウロ市ではクラコランジアも
英国のヘンリー王子が26日、サンパウロ市のクラコランジアを訪問、薬物依存者らとも交わり、写真にも納まったと27日付伯字紙が報じた。 同王子は23日にブラジルに到着し、ブラジリアのサラーグループの病院を訪問後、ブラジル対カメルーン戦を観戦した。 翌24日は、英国選手らが2016年のリオ五輪やパラリンピックに向けたトレーニングを行 ...
続きを読む »大耳小耳
「富士山写真展」はオザスコの日本祭りでも好評を博し、県連日本祭りの後も、レジストロ平和灯篭流しを含め、すでに幾つかで巡回展が準備されている。霊峰富士の雄姿を各地の祭り会場で見ることも可能。巡回展の希望団体は編集部(11・3340・6060=堀江)まで。 ◎ 「憩の園」の名を借りた詐偽事件が起きている。福祉団体を利用する ...
続きを読む »東西南北
ワールドカップに関して心配された開催都市の旅行客に対しての印象だが、15日付アゴラ紙の記事によると、同紙のアンケートに答えた外国人観光客から見たサンパウロ市のホスピタリティはなかなか好評だという。クロアチア、メキシコ、コロンビア、スイス、フランス、オーストラリアなどからの観光客は「食事がおいしい」「気候が快適」「繁華街のナイト ...
続きを読む »樹海
自国開催のW杯だから盛り上がっているでしょうねー。6月初旬に日本からの電話で聞かれて、「実はいま一つ盛り上がりに欠けているんです」と答えた今回のW杯。他の国でのW杯の時は1月以上前に道路が飾られ、わくわく感が漂っているのに、今回はW杯反対デモが繰り返し起き、景気も今一で火がつくのが遅れに遅れた▼だが、12日の開幕日とその直前、 ...
続きを読む »JICA主導、交番プロジェクト=全州設置目指し第三期へ
当地の治安向上を目指し、2005年より始まった日本の交番制度導入による「地域警察活動普及プロジェクト」が、新たな段階を迎えた。これまで同制度を導入したのは12州。今後全27州への導入を目指す連邦政府の要請を受け、JICAが年度内をめどに第三期プロジェクト(3年間)を始める。 聖、ミナス、南大河の3州を拠点とした全土への技術移転 ...
続きを読む »イトゥー市へ来てください=歴史や特色ある工業都市=奥地探検隊が拓いた町
サンパウロ市から北西に約100キロに位置する閑静な町イトゥー。W杯期間中、日本代表チームがキャンプ地として使用する同市は人口約16万人で、日系人も多いほか、日本企業7社が工場を構えるなど日本とのつながりが深い。また、同市と名前の響きが似ており、観光都市という点でも共通点がある静岡県伊東市との姉妹都市提携計画もある。日本代表の到 ...
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