6月22日(水) 三年後に控えた日本移民百周年へ幸先良いスタート―。二十日午後八時から、サント・アマーロ区のイベント会場VILA・NOAHで「ボサノバ、七夕、カイピリニャと酒」と題した晩餐会が盛大に催され、約六百人の来場者が訪れた。従来のコロニアの行事とは一線を画した今回の企画は、百周年祭典協会の主催。ブルートゥリーホテルの青 ...
続きを読む »サンバ 関連記事
大耳小耳
6月22日(水) イビウーナ婦人会が、創立五十周年記念誌(日毎叢書)を編纂中だ。ポルトガル語訳などに苦労したが、近々刊行の運びになった。ポ語タイトルの有力案の一つは「A trajetoria Vitoriosa das Mulheres」。直訳すれば、女性たちの勝利への軌跡という意味になる。婦人会が独自で、歴史を綴るというのは ...
続きを読む »サンパウロ市はメソポタミア=周辺都市との文化格差大きく
6月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】チグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域で花開いたメソポタミア文明のように、サンパウロ市もチエテ川とピニェイロス川の間の二十区に市民の文化活動が集中していることが、ブラジル企画分析センター(Cebrap)の都市研究センターの調査で明らかにされた。 同二十区の十五歳以上の ...
続きを読む »未成年者の25%は不健康=栄養偏り、学業に身が入らず
6月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】サンパウロ市内の十一歳から十八歳までの学生の二五%が栄養偏重と肥満となっており、学業への影響はおろか健康に赤信号が灯っている。サンバウロ大学の研究グループが市内八十五の公立校の生徒九千二百七十人を対象に調査した。調査には各校の教師が予め七十時間に及ぶ講習を受けて栄養価の測 ...
続きを読む »討論会「海を越える人々」=ブラジルを知る会日系社会に「発信したい」と企画=「デカセギ」を取り上げ 16歳だった体験者も語る
6月3日(金) 「ブラジルを知る会」(清水裕美会長)は、五月三十一日午前十時から、国際交流基金多目的ホールで「海を越える人々」と題したパネルディスカッションを行った。テーマは生活者の視点から見たデカセギ事情。約七十人の参加者が集まる中、宮尾進さん(サンパウロ人文科学研究所元所長)をはじめとする五人がパネラーとしてそれぞれ講演し ...
続きを読む »活躍中の日系3世演歌歌手=南かなこさん=家族らが振り返る=幼少「下積み」時代=「3歳で唱歌大会に出場」
5月26日(木) 日系三世の歌手、南かなこさん(24)が日本の演歌界で奮闘している。二〇〇三年のデビューから二年、日本レコード大賞、日本有線大賞での新人賞をはじめ、テレビ、ラジオと多方面にわたる活躍ぶりだ。今年一月には四枚目のシングル「かなこの浜っ娘ソーラン」が発売された。「紅白歌合戦出場とブラジルでの凱旋コンサートが夢です」 ...
続きを読む »大耳小耳
5月10日(火) 九日広島文化センターを訪れた河井克行外務大臣政務官。「僕は約束を守る政治家です」と昨年十一月に訪れた際、「次回は妻を連れてくる」との約束を果たし、今回、広島県議会議員のあんり夫人を伴った。〃母の日〃として花束を渡されたあんり夫人の「まだ、子供はいないんです」の言葉に県人関係者からは、「今度は三人で来てください ...
続きを読む »大志万・松柏が運動会=開催までのプロセス大切に
5月4日(水) 大志万学院(川村真由実校長)、松柏学園(川村真倫子園長)の運動会が四月三十日、午前九時から沖縄文化センターで行われた。今年のテーマは〝異体同心〟。途中、雨が降るなど天候に恵まれなかったが、一歳半の子どもからお年寄りまで家族も交えて楽しんだ。 午前中は大志万学院の運動会が行われ、午後には両校の入場式、松柏の運動 ...
続きを読む »バイレ・アレグロ=なんでもや、30日
4月29日(金) 恒例のバイレ・アレグロが三十日午後七時からリベルダーデ区のポルキロレストラン、なんでもやである。バンド、リッチモ・イ・アルテが出演。サンバやフォフォー、マンボなどを生演奏する。前売り十四レアル、当日十六レアル。問い合わせは矢島ベッテさん(電話11・3209・2609)。
続きを読む »「長年の盟友に敬意」=カルドーゾ前大統領も弔問=サンパウロ州議会
4月28日(木) 「とてもサウダーデを感じている。彼は本当の友人であると同時に、長年の盟友として敬意を捧げたい」 二十七日午後一時半、PSDB創立者の一人である小林下議の遺体の置かれた州議会を訪れたフェルナンド・エンリッキ・カルドーゾ前大統領は、弟小林セルジオさんに対し、そう追悼のメッセージを語った。 州議会議場入り口には ...
続きを読む »