3月1日(月) ノーバ・バンデイランテ射撃協会(山本恒夫会長)の恒例四季祭り(上半期分)が、三月十三日午前八時から、ブリチス街128番の会場で行われる。 山本会長、曾根原サエコ理事、佐藤モモエ射撃選手らの案内によると、メインのプログラムは、六十歳以上の人たちのオメナージェン、歌、射撃競技、そしてサンバチーム「ポレンゲ・ド・カ ...
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中銀、基本金利を引き上げ=連続6カ月、年18・75%に
2月18日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】中銀は十六日、通貨政策委員会会(COPON)の決定を受けて、基本金利(SELIC)を〇・五ポイント引き上げ年率一八・七五%とした。これで連続六カ月間にわたっての引き上げとなった。中銀は声明の中で、金融政策の中で昨年九月から始まった基本金利引き上げの流れを継続したまでのこと ...
続きを読む »ベイジャ・フロール優勝=リオのカーニバル=2位とは0.1点差
2月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】リオ市のサプカイ・サンバ会場で二日間にわたり繰り広げられた一部リーグ十四チームによるパレードの競艶は審査の結果、四千五百人の大陣容で最終日の「大トリ」を務めたベイジャ・フロールが栄冠を手にした。同チームはこれで三年連続の優勝を果たした。 同チームは四百点満点のうち三百九十 ...
続きを読む »盛り上がったカーニバル=豪華絢爛さ競い合う=サンパウロはカーザヴェルデ優勝
2月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日ー九日】ブラジル最大のお祭りのカーニバルが四日から行われ、サンバパレード会場では各サンバチームが絢爛さを競い合った。 サンパウロではアニェンビー会場で、リオより一足早い四日にパレードが始まった。渋滞で関係者やサンバチームの車が遅れたことで、先陣を切ったマンシャ・ベルデのパレ ...
続きを読む »コラム 樹海
サンバと狂熱の踊りが終わった。俗言では―9月から10月になると産婦人科が大繁盛するの話だが、それもこれも溢れる情熱の落とし子とでも申すべきか。そんな予防にと政府は多彩なキャンペーンを張りお二人に気のきいた贈り物をするのだが、効果のほどは中々に難しい。エイズを防ごうの心積もりも込められているのだけれども、敵も然る者でこれまた侮 ...
続きを読む »熱狂のカルナヴァル 日系人も踊り楽しむ=「すっごい感動」「来年も」=広島・原爆もテーマに=サンパウロ
2月8日(火) ウィーーーン。パレード開始のサイレンが会場に響き渡り、一気に緊張感が高まった。各校のプレジデンチ(会長)が戦いの雄たけびをあげる。カヴァキーニョが伴奏をきざみ、プッシャドールがエンヘードを歌う。徐々に先頭のコミッソン・デ・フレンチが会場に進み始め、数分後にはバテリア(打楽器隊)が迫力の大音響を轟(とどろ)かせる ...
続きを読む »コラム オーリャ!
最も印象的な歌手はだれか。そう聞かれたら、カーニバルの季節ではなくても、リオのサンバチーム「マンゲイラ」のジャメロンと答える。 現在九十一歳。衰えを知らない、その太い歌声に初めて圧倒されたのは三年前のこと。コンサートは真夜中に始まった。独特の節で「ボア・ノイチ~」と登場。瞬間、ビリビリとした何かが身体を走り、肌がゾクゾクした ...
続きを読む »コラム 樹海
今年もまたカルナヴァルがやって来た。サンバやアシェ、フレ―ボが鳴り響き谺する。研修に来聖している若い同僚の女性は、観光向けのサンボドロモは嫌い―とサルバドールに飛ぶ。こちらはTV観覧だが、確かに―街を激しく踊りながら練り進む伝統的なサルバドールは魅力的で親しみが沸く。それにダンスというよりはアフリカ的な強靭さを感じる激越さが ...
続きを読む »サンパウロ市で今夜からカーニバル=昼から海岸方面道路混雑
2月4日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ブラジル最大のショーと言われるカーニバルが、サンパウロ市で四日夜からサンバパレードで幕を開ける。アニェンビーのサンバ会場では二日の時点で四日と五日の入場券はそれぞれ九二%、八二%の売れ行きとなっているが、早くもダフ屋が多忙を極めている。入場券売り場が混雑して待ち時間が四時間以 ...
続きを読む »コラム 樹海
ブラジルは強烈なサンバのリズムに心が踊っているが、日本の二月三日は「豆撒」である。昔の一世移民は、どうしたわけかこの古くから伝わる慣習を忘れてしまったらしい。あるいは、笠戸丸や旅順丸の頃にはまだ豆が普及していなかったのでついつい―も考えられるのだが、それにしても不思議で面白い。そう言えば、ブラジルの歳時記にも「豆撒」は見当た ...
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