2月26日(木) 【エポカ誌】バイア州サルバドールのカーニバルが興業収入五億七千九百万レアルで、リオの四億二千三百万レアルの記録を破った。リオがサンバなら、サルバドールはアシェーとフレーヴォで盛り上げた。 サルバドールに押し寄せた観光客は四十万人、地元の人出は二百万人。同市のカーニバルでは、直接雇用だけで十八万五千人が職を ...
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ピラルクーやコーヒー=神戸「ブラジル文化講座」
2月26日(木) 神戸市の日伯協会と国立海外日系人会館推進委員会は、昨年十一月半ばから年末にかけて、毎週一回六回連続で、同市中央区のラッセホールなどを中心に、「ブラジル文化講座」を開催した。ブラジル・ファン、ブラジルを知ろうとする人々延べ九十人が受講。「ブラジル文化の一部をうかがい知ることができた」と好評だった。 講座は「ブ ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル=市制450周年を演出
2月24日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日~二十三日】サンパウロ市(サンパウロ市)のカーニバルが二十日と二十一日の夜間に開催された。この二日間のデスフィーレ(パレード)は、サンパウロ市第一リーグのエスコーラ・デ・サンバによるもの。今年はサンパウロ市制四百五十周年記念がデスフィーレのテーマと指定された。有力候補は「 ...
続きを読む »サンパウロ市のカルナヴァル=〝日本色〟目立ったパレード=450年「移民」と「食」影響=ペルーシェ1アーラ=丸ごと日本髪女性=一世参加できて感動=興奮冷めやらぬ徳力さん
2月24日(火) 日本食と日本移民、あちこちのエスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)で日系と関係するアーラが――。サンパウロ市四百五十周年を基本テーマとする今年のカルナヴァルには、例年より多くの日本移民の影響を感じさせるパレードが繰り広げられた。中でも今年の皮切りとなったペルーシェに一アーラ(隊列)丸ごと参加したノーヴァ・カショ ...
続きを読む »コラム 樹海
今年もまたカルナヴァルがやって来た。山本健吉氏の俳句歳時記によると「四旬節の前に行う遊楽祭」とあるけれども、楽しくもあり愉快なお祭りなのである。日本人移民も若くて威勢のいい人は勇敢にもサンバの行列に参加して踊り狂ったものだが、最近の世論調査によると「カルナヴァルが嫌い」と答えた人々が五七%もいるそうなので実は驚きびっくりしてい ...
続きを読む »東西南北
2月21日(土) 中国人が作っている「幸運ビスケット」によって、少なくとも八人のブラジルの北東部住民が一月十四日付宝くじ第五二九回メガセーナを当てた。このメガセーナでは十五人が当たっており、各三四万八七三二・七五レアル受け取った。このビスケットの中には数字を印刷した紙が入っており、中国料理店で配られている。今回の幸運の数字は0 ...
続きを読む »57%がカーニバル嫌い
2月21日(土) 【ヴェージャ誌十八日】センスス研究所がこのほど、これまで行われたことのない「ブラジル人のカーニバル愛好度調査」を実施したところ、意外にも全体の五七%が「カーニバルが嫌い」だと回答し、調査グループを驚かせている。 「路上やクラブのカーニバルを楽しむ」「旅行先でカーニバルを楽しむ」と、カーニバルに好意的な答えを ...
続きを読む »サンパウロ市カルナバル変更事項
2月20日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】十二万人の人手が予想されるサンパウロ市のカルナバルが二十日夜に始まる。 サンパウロ市交通局は二十日朝からサンバ会場付近の道路で通行規制を実施する。オラーヴォ・フォントウラ通りは午前八時から通行止め、マージナル・ド・チエテ(チエテ川河岸道路) ...
続きを読む »東西南北
2月20日(金) 大サンパウロ市圏の市民九百万人に供給するカンタレイラ貯水池の水不足は、二〇〇一年に始まった。もしサンパウロ州が全給水量を一〇%減らしていたなら、現在、節水の問題は起きていなかったという。フォーリャ紙によれば一〇%節水していたら、現在、同貯水池の水量は三四%に達していたという。四月には五〇%、乾期の終わる八月で ...
続きを読む »演劇制作体「地人会」渡辺美佐子さんら、『世紀末のカーニバル』を2月17日から公演
2月12日(木) 〔東京支社〕斎藤憐さんは、これまでも演劇制作体「地人会」に石垣綾子をモデルにした『朝焼けのマンハッタン』、松井須磨子を描いた『はつ恋―抱月と須磨子―』など時代に流されず、たくましく生きた女性たちを描いた話題の作品を書き下ろした劇作家である。 斎藤さんはこの度、戦後十数年経てブラジルに移民し、その後、出稼ぎ ...
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