3月6日(木) 【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙五日】四日午前に行われたサンパウロ市カーニバルのエスコーラ・デ・サンバ特別グループ部門採点結果発表で、観客席から「二連覇」の声を上げさせた『ガヴィオンエス・ダ・フィエル』が優勝した。ガヴィオンエスはほかのエスコーラに大きな差をつけ、圧倒的勝利を遂げた。同エスコーラのロナウ ...
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猛暑の中 狂熱のカーニバル=サンパウロ市 感動ガヴィオンエス=サウゲイロが圧倒 リオ
3月4日(火) 【各紙一、二、三日】サンパウロ市アニェンビー区のサンボードロモで二十八日と一日の二日間にかけて、エスコーラ・デ・サンバのデスフィーレが開かれた。観客総数は六万六千人に達した。 初日はバロッカ・ゾナ・スルが十二分遅れてサンボードロモ入りした。サッカー王ペレーがテーマだったが、本人は韓国へ旅行中で欠席した。 初 ...
続きを読む »サンパウロ市で現存、最古のサンバ学校=リベルダーデの下町に=「昔から日本人がいた」=ロゼメイレ会長が証言
3月4日(火) サンパウロ市に現存するエスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)で、最古の団体は実は東洋人街にある。バロン・デ・イグアッペ街をまっすぐ下ってジュンケイラ・フレイレ街に突きあたる角の左側(九八五番)だ。ロゼメイレ・マルコンデス会長は「当学校には昔から日本人がいた」と証言する。 一番古いのは、連載『カルナヴァルと日系人 ...
続きを読む »バークリー音楽大学から=前川さん、一転サンバへ
3月4日(火) 米国ボストンの名門バークリー音楽大学でクラシックを専攻・卒業し、日本帰国後に一転、サンバのボーカルをはじめたSoniaさん(本名=前川晴子、二六)が二月八日に来伯した。実は彼女、両親がブラジル駐在していた関係で、三年間こちらでアメリカンスクールに通っていた。 「その頃は英語の勉強に手一杯で、サンバに興味はなか ...
続きを読む »カルナヴァル 今年も〝日本人〟活躍
3月4日(火) 灼熱の季節に盛り上がるカルナヴァル――。十四のエスコーラが参加したサンパウロのカルナヴァルが二月二十八日夜から、三月二日早朝までサンパウロ市アニェンビーのサンボードロモで行われた。 ローザス・デ・オウロやヴァイヴァイなどのパレードでは例年通り、日系人や日本人らが日ごろの練習の成果を披露。また二日目のトリを務め ...
続きを読む »カルナヴァルと日系人(終)=ヴァイ・ヴァイ=移民90年忍者と芸者とラジオ体操=日本民族文化からブラジル民俗へ
3月4日(火) ★天皇とビキニ★ ヴァイ・ヴァイは一九三〇年に創立された、サンパウロで最も伝統のあるエスコーラの一つだ。しかもグルッポ・エスペシャルにその地位を保ち続け、優勝回数は最多を誇る。そのエスコーラが移民九十周年(一九九八年)に「日伯文化統合」をテーマに選んだ。タイトルはずばり「万歳!ヴァイ・ヴァイ」――。 このパレ ...
続きを読む »コラム 樹海
カルナバルがやってきた。どこまでも華やかで賑やかな遊楽祭である。カトリックの厳しい四旬節を前にして楽しくお祭り騒ぎをしようの心からきたものだから踊りも音楽も底抜けに明るい。リオはサンバながらオリンダになるとフレーボ。サルバドールはアシェとそれぞれに独自の音楽とリズムに酔い跳び舞いながら踊る▼日本からの移民たちは、この楽しいお ...
続きを読む »カルナヴァルと日系人(6)=フロール・ダ・ペーニャ=囃子響かせ笠戸丸行進=「リオで大江山の鬼行列」と構想
3月1日(土) ★リオに神楽を!★ 移民七十五周年、一九八三年は日系人とカルナヴァルの関係において画期的な年だった――。日本移民をテーマにしたバロッカがパレードしたのと同じチラデンテス大通りに、なんと「笠戸丸(第一回移民船)に乗った神楽」も登場していた。 「いずれは本場リオのカーニバルに神楽を出したいと思っていたので、まずは ...
続きを読む »リオ カーニバル中 陸軍出動=治安維持で後詰め=軍警は組織の拠点警戒=PT、犯罪組織に挑戦か
3月1日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】マテウス・リオ州知事から陸軍の出動要請を受けたルーラ大統領は二十七日、カーニバル開催中のリオの治安と秩序維持のため出動を受理した。拘禁中の受刑者が商店の略奪や路線バスの放火などを犯罪組織へ指令したことで、大統領は不安と不穏、恐怖感が漂う市中の秩序回復のため陸軍の出動を決断 ...
続きを読む »灼熱のカーニバル 本番!
3月1日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】きょう一日から、リオデジャネイロ市とサンパウロ市のエスコーラ・デ・サンバのデスフィーレが始まる。 サンパウロ市の公式のカーニバルは先週、ブロッコ・ド・カルナヴァルによって開幕されたが、メストレ・サーラやポルタ・バンデイラ、コミッソン・ダ・フレンテ、そして数多くのきらびや ...
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