最近立て続けに、本紙元記者から感慨深い連絡をもらった。一つ目は、今年3月に帰国したばかりの元研修記者から。《さっき、たまたま見つけた阿佐ヶ谷(東京)にあるブラジル料理店に行ったら、(昨年)4月に初めて取材した日本舞踊の先生が帰国して開いた店でビックリした》とのこと。これを聞いてピンときた。昨年6月に永住帰国した池芝流家元の池芝 ...
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【2016年移民の日特集号】サンバダンサー=工藤さん五輪開会式出演へ=本番会場近くで極秘練習=リオから東京の架け橋に
開幕まで残り1カ月半と迫ったリオ五輪――五輪と言えば毎回趣向を凝らし、開催国の文化、歴史、技術を総動員した壮大な開会式が注目だ。今大会はそのセレモニーに日本人女性、3月1日付本紙掲載のサンバダンサー、工藤めぐみさん(30、兵庫県)が参加する。(Reporter: Kimio Ido) 工藤さんは08年以降ほぼ毎回、リオ市に年末 ...
続きを読む »イグアスーの滝、2人旅(2)=サンパウロ 平間浩二
暫く走ってから比較的大きなカーブに差し掛かった時、船長は突然、急カーブを切った。あわや転覆するのでは・・・と驚愕した瞬間、今度は全員が波しぶきを全身に浴び悲鳴を上げた。 船長は2、3度この恐怖のサービスを繰り返した。いよいよ滝の下に近づくにつれ、徐々に滝しぶきが強くなってきた。そして、滝の下に来ると同時に猛烈な息もつけぬほどの ...
続きを読む »今日のお言葉 「Japones da Federal」
意味=直訳すれば「連邦警察のジャポネース」だが、7日からは「堕ちた〃正義の味方〃」という皮肉な意味に変わった。 「〃正義の味方〃が逮捕される!」――と7日からブラジルメディアがテレビから新聞まで大騒ぎに。「Japones da Federal」(連邦警察のジャポネース)こと石井ヒデノリ・ニュートン氏が7日、パラナ州クリチーバで捕 ...
続きを読む »海外で世界初、本荘追分大会=日本王者、市長ら10人来伯=「日本の民謡界で話題に」
若手民謡グループ「民」らの主催で、初の『本荘追分ブラジル大会』が22日午前9時から、サンパウロ市の秋田会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3390, Vila Mariana、メトロのビラ・マリアナ駅から徒歩1分)で開催される。このために母県から由利本荘の長谷部誠市長、鈴木和夫市議会議長ほか本荘追分保存会の ...
続きを読む »ブラジル音楽界の巨星墜つ=85歳のCペイショット=65周年記念ツアーの最中に
「ブラジルで初めてロックを歌った人物」としても知られるブラジル音楽界の大御所カウビー・ペイショット(85)が、15日午後23時50分、肺炎のため、サンパウロ市南部イタイン・ビビのサンクタ・マジオレ病院で亡くなったと16日付各紙サイトが報じた。 1931年2月10日にリオ州ニテロイ市の音楽一家の末っ子(6人兄弟)として生まれたペ ...
続きを読む »県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第21回=戦前から盛んだった洗濯屋
3月14日、大谷農場を後にした一行は、国内で作られる海水を原料とする塩の97%が生産されている北大河州の海岸部にある塩田を訪れた。 州塩生産組合会長でもある市観光局長のレナト・フェルナンデスさん(53)自ら、一行のガイドを務め、「1千リットルから275グラムの塩ができる。年800万トンを生産し、米国やカナダにも輸出している。彼 ...
続きを読む »初の最優秀賞ノミネート=絵手紙友の会が筆の里大賞で
〃筆の都〃として知られる広島県安芸郡熊野町で、昨年5月に開催された『第19回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵手紙大賞』に入選した、サンパウロ絵手紙友の会(石井惠子会長)の生徒らが29日、報告のため来社した。同会からは一般の部で7人、子供の部で9人が受賞した。 今回は最優秀賞「ありがとう大賞」に、西藤啓子さん(73、東京)がノ ...
続きを読む »エドアルド 質疑応答 (New!)
サンパウロ市リベルダーデ街にあるニッケイ新聞編集部に3月4日(金)に来社してくれたエドアルドさんに、いろいろと突っ込んだ質問をしてみました。どんなことを聞いても、ちゃんと受け止めて、真剣に答えるエドアルドさんに、こっちがびっくり。日本語の達者ぐあいもさることながら、なかなかキモも座っているようです。(編集部)Q プロを目指して日 ...
続きを読む »ニッケイ俳壇(886)=星野瞳 選
アリアンサ 新津 稚鴎念腹の残党奥地の虚子忌わする山鳥が鳴く移住地に蕎麦を蒔く咲き満ちて百日草が今主役我を見ており鰐の眼のまたたかず春惜しむ角笛を吹き鳴らすなり【いよいよ百才をむかえられた稚鴎さん。必ず投句を忘れずにして下さる。物忘れがひどいとは云われるが】 プ・プルデンテ 野村いさを鬼も嗤 ...
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