ニッケイ新聞 2012年9月1日付け 190周年を迎える9月7日の独立記念日に、エスタード紙が文化行事の一環として、FM局と共同で「ブラジル史上最高のレコード」を発表する。また、2日にはイピランガの独立公園で1822年の独立記念宣言を再現した演劇も行われる。 8月25日付エスタード紙は、7日にエルドラドFM(周波数107・3 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年8月23日付け 「♪ポロロ〜ン」という気の抜けたような心地良さで、ウクレレは世界中で人気のある楽器だ。当地カラオケでも1960年代のハワイアンブームの残り香を身にまとったかつての〃若大将〃の歌声も聞かれる。クラシックやラテンの奏法を取り入れたハーブ・オオタ、様々なジャンルで活躍するジェイク・シマブクロな ...
続きを読む »カヴァルカンチの名画焼失=ブラジル現代芸術の象徴的作品=リオ名物画商の自宅火事で
ニッケイ新聞 2012年8月16日付け 13日にリオの画商の家で火事があり、ブラジル現代芸術の祖として知られるディ・カヴァルカンチの名画など、貴重な文化財が失われた。15日伯字紙が報じている。 13日夜、リオ南部コパカバーナのバラタ・リベイロ通りにある画商ジャン・ボジッシさん(84)のアパートで火事が起きた。ボジッシさんの娘 ...
続きを読む »【文化評論】=文豪ジョルジ・アマード「ブラジルの国民的遺産」=———10日に生誕百周年=岸和田仁 日本ブラジル中央協会理事
ニッケイ新聞 2012年8月10日付け 1912年8月10日生まれの国民作家ジョルジ・アマードがその生涯を閉じたのは、2001年8月6日であった。享年88歳だった。それから11年経った今年は、生誕百周年の年なので、この「ブラジルの国民的遺産」(評論家パウロ・フランシスの表現)を讃える関連イベントが行われている。映画、カーニヴァ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年7月25日付け 21、22日に開かれたグァタパラ移住地入植50周年祭・収穫祭の記念演芸会で、神楽を披露したのは古田川猛さん(44、広島)。日本生まれの古田川さんは、ブラジル神楽保存会の元メンバーだ。ブラジルで8歳の時に神楽を始め「自分は神楽バカ。本場で勉強したいとずっと思っていた」が、帰国して20年日本 ...
続きを読む »多彩な演目を楽しんで!=熊本県家族慰安芸能祭=8月5日
ニッケイ新聞 2012年7月21日付け 熊本県人会(小山田祥雄会長)が『第42回熊本県家族慰安芸能祭』を8月5日午前9時から、同会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開催する。入場無料。 県人会主催で40年以上も続く珍しい芸能祭。100人を超える出演者がカラオケ、舞踊、琴など ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年7月18日付け 街道から卵王国バストスへの入口には、懐かしい百周年ロゴの形をした大きなモニュメントが鎮座する。さらに進んで、セントロに着くとなんと5つもの鳥居が立っていた。親日派の現職ヴィルジニア・フェルナンデス市長が近年、鳥居を建立したという。高橋製菓の店にはバストス銘菓「鶴の卵」「茶羊羹」も健在。黄 ...
続きを読む »YOSAKOIソーラン10周年=第4回=浜崎マルセリーノ会長就任=ブラジル的要素の芽生え
ニッケイ新聞 2012年7月13日付け 2005年、3回目大会で浜崎マルセリーノさん(49、二世)が会長に就任した。兄が着物販売店「ミニ着物」を経営していたため、衣装協力にと呼びかけられたのがきっかけ。妻のみゆきさんと運営する平成学院は、初回大会からの参加チームでもある。 浜崎会長は「親が祭りキチガイで、小さい頃から仕事もせ ...
続きを読む »第1回=学生のアイデアで誕生=札幌から全国、海外へ
ニッケイ新聞 2012年7月7日付け 鳴子を手に「ソーラン」と掛け声を響かせ、色とりどりの衣装で踊るYOSAKOIソーラン。美容院「SOHO」の創始者・飯島秀昭氏が仕掛け人となり大会を開催して以来、僅か10年でコロニアの一大イベントに成長を遂げた。日本との交流も緊密化し、今月29日に開かれる第10回大会には、本場札幌で2年連続 ...
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ニッケイ新聞 2012年7月4日付け 今晩、南米王者を決めるリベルタドーレス杯決勝戦第2戦がサンパウロ市で行われるため、報道はこの試合一色だ。どんな競技でも伯亜戦は盛り上がるが、人気最強のコリンチャンスと、亜国の最強豪ボカだから注目度は高い▼コリンチャンスの創立は1910年9月、5人の工場労働者が英国人のサッカーの試合を観戦し ...
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