「三十年間、丹下さんよくこれだけ仕込んだ。立派なもの」。丹下セツ子太鼓道場三十周年記念発表会が九月二十八日午後、文協大講堂で行われ、会場を埋めた長年のファンからそのような声が聞かれた。同道場が太鼓中心の単独ショーをするのはこれが初めて。助六太鼓の十曲に加え、平成鳴子会によるYOSAKOIソーラン、和太鼓とタップダンスの競演など ...
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健康表現体操協会=浜松国際フェスに6人参加=百周年アピールにやる気
ニッケイ新聞 2008年9月26日付け ブラジル健康表現体操協会(川添敏江会長)は静岡県浜松市で十月三~五日に開催される「第三回国際健康表現フェスティバル」(全日本健康音楽研究会主催)に六人を派遣、ブラジル百周年をアピールする。 同体操は高齢者向けの体操として、一九九一年、静岡大学名誉教授の斉藤千代子さん(運動心理学)が発案 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年9月23日付け ブラジルを訪問された高円宮久子さまは二十日午後、サンパウロ市イビラプエラ公園の先没者慰霊碑をご訪問。同慰霊碑を管理する県連から三人が出席する予定だったが、時間通り待機していたのは一人だけ。何と残りの二人は時間を間違え大遅刻。「すれ違いで何とかご挨拶できた」と大汗をかいていた。六月に皇太子 ...
続きを読む »ヴィニェードで日本祭=折り紙でサンバ再現も
ニッケイ新聞 2008年9月9日付け ヴィニェード日本人会は、移民百周年を記念した日本祭を十三~十四日に、パルケ・ムニシパル(Parque Municipal Jayme Ferragut)で開催する。薗田アデマール会長は「みなさん、ぜひお出かけください」と来場を呼びかけている。 サンパウロ州カンピーナス市近郊にある同市には ...
続きを読む »大泉でサンバカルナバル=2千人参加で盛り上がる
ニッケイ新聞 2008年9月5日付け 【共同】人口の約一二%がブラジル人の群馬県大泉町で八月三十一日、「サンバカルナバル」が開かれ、ブラジルのプロサンバチームや地元チームの踊りを、観光客ら約二千人が楽しんだ。 二回目の今年は「日本ブラジル交流年」。ブラジルから呼んだチームは、情熱的な踊りでフィナーレを盛り上げ、観客と一緒に踊 ...
続きを読む »埼玉県人会創立50周年=友好議連から13人来伯=根本会長「これからも一致団結で」=「サイタマ公園」訪問も
ニッケイ新聞 2008年9月3日付け 在伯埼玉県人会(根本信元会長)の創立五十周年・県人移住九十周年式典が八月三十一日、サンパウロ市内の栃木県人会で開かれた。来伯中の同県議会議員で構成する日伯友好議員連盟(竹並万吉会長)から十三人、同県人会会員や他県人会の代表者など約百人が出席して節目の年を祝った。 横田パウロ名誉会長の開会 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年9月2日付け バイーア州へ日本人移民が初めて入植したのは一九五三年のことだが、同州では百周年として祝った。同州内の日系人口は一万人にも満たないというが、州政府の式典、日本文化フェスティバルへの協力は大だったという。サンパウロを遠く離れ、改めて全伯レベルでの日本移民顕彰を感じさせられた。 ◎ ...
続きを読む »百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム 第25回 エスニック化する世界=帝国崩壊とルーツ回帰
ニッケイ新聞 2008年8月29日付け 前節では、世界各地で勃興してきているナショナリズムがグローバリゼーションと表裏一体の関係であることを概観してきた。では、資本主義とナショナリズムはどんな関係にあるのか。 アンダーソンは『比較の亡霊』(作品社、〇五年)の中で、グローバル化の進展に伴い、国民国家において古典的なナショナリズ ...
続きを読む »百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム 第24回=グローバル化と表裏一体=ナショナリズムを超えて
ニッケイ新聞 2008年8月28日付け 身近な生活圏への外国人急増に対する反動として、ナショナリズム傾向が強まる傾向はどこの国でもみられる。 〇一年四月の大泉町長選挙前には「いまや大泉はブラジルの植民地である」という文章が、反外国人派の新人候補を支持する日本人商店のサイトに掲示され、地元ブラジル人コミュニティに大きな衝撃を与 ...
続きを読む »沖縄県人移民100周年=1600人パレードで祝う=ビラ・カロン=賑わった第6回おきなわ祭り=2万5千人が郷土文化を堪能
ニッケイ新聞 2008年8月27日付け 沖縄県人移民百周年を記念した「第六回おきなわ祭り」(県人会ビラ・カロン支部主催)が二十三日正午から、同支部会館前の運動場で行われた。昨年は一万五千人が来場した同祭り。今年は地元住民、県人会関係者など二万五千人(主催者発表)が来場。母県沖縄、ハワイ、アメリカ、欧米などからの慶祝団も多数訪れ ...
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