1957年9月7日サントス港着、オランダ船「ルイス号」の同船者会が9月10日午前11時から、サンパウロ市の岩手県人会館(Rua Thomaz Gonzaga, 95-M)で開催される。会費は80レ。 同船者会の発起人は豊田豊さん、追田空海雄さん、千田曠暁さん、青島翠さん、畑耕勝さん、高木正親さんの6人。 同船者には「工場ぐ ...
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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(32)
当日は陽春の日和りで、那覇港埠頭は見送りに駆けつけた人々で混雑し、その中に三和中学校の生徒数十人と先生方が大きな幟をはためかせて見送る風景はひときわ目立っていた。その脇間に千枝子と一也、母の姿がちらついて見え隠れする。暫くの間と云うイメージが頭を支配しているので、なんの寂しさも感じない。 むしろはるばる学校から見送りにきてく ...
続きを読む »自殺する勇気があるなら一度、日本を出てみたら?
残業月200時間を超える過重労働に耐えきれず、今年3月に自殺した建設会社の男性社員のことが、日本で先日報じられたのを読んで驚いた。残業だけで200時間なら、月25日間働いたとして残業だけ毎日8時間だ。なんと一日16時間労働…、ブラジルなら「奴隷労働」と訴えられる。 25日付共同通信には、《(日本の)年間の自殺者は、16年は2 ...
続きを読む »サントス強制立退き初共同祈願=サンゴンサロ教会で74年前追想
サンパウロ市ジョン・メンデス広場のサンゴンサロ教会で毎週日曜朝8時から行われる日本語礼拝で、戦時中に日本移民が敵性国民としてサントスから強制立退きさせられた件に関する共同祈願が、30日に初めて捧げられた。 この機会に、立ち退き者をサンパウロ市で支援した渡辺マルガリーダ女史の業績と共に、すでに聖人申請の手続きが進む中村ドミンゴ ...
続きを読む »東西南北
本日付本頁で報じているペトロブラス前総裁のアジミール・ベンジーネ氏の逮捕は、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)では久々の大物逮捕となった。だが、それ以上に驚きなのは、相次ぐ贈収賄工作発覚でペトロブラス(PB)の名声が地に落ちた最中に、再建を託されて起用された人物が汚職に積極的に関与していたことだ。しかも、PBを巡る汚職の中心ともいう ...
続きを読む »数十年に一度の大仕事『ブラジルの大地に生きる』
コロニア人物紹介本で、これほど網羅した本はもう二度と出版されないかも――このほどサンパウロ新聞から出版された『ブラジルの大地に生きる』(392頁)のことだ。なんと2年半かけて北はアマゾンから南は南大河州まで、靴をすり減らして歩き回って120人も取材した労作だ。 うち100人を担当したのは松田正生記者だ。彼にとっても、一生一代 ...
続きを読む »サンパウロ州サッカー=競技場内の禁止事項緩和=8月からは太鼓や大旗解禁
サンパウロ州サッカー連盟と、サンパウロ州の四つの主要サッカーチーム幹部、さらに同州保安局職員が参加した会議が24日に行われ、州内のサッカー場における、ビッグフラッグ、サポーター組織(オルガニザーダ)の名前が大きく書かれた横断幕、太鼓などの楽器の持ち込みが許可されたと25日付現地各紙が報じた。 この決定は、8月1日に、コリンチ ...
続きを読む »巻き返しなるかサンパウロFC=3連覇戦士エルナネスの復帰などで
現在のブラジルのサッカー界は、サンパウロ州の強豪抜きでは語れない。コリンチャンスは全国選手権で独走しており、パルメイラスとサントスはリベルタドーレス杯、コパ・ド・ブラジル(ブラジル杯)で共に決勝トーナメント入りして戦っている。 そんな中、一つ蚊帳の外にあるのがサンパウロFCだ。現在、全国選手権では2部降格圏内の17位。19日 ...
続きを読む »四世ビザに「条件付き賛成」?=本人や関係者に意見聞く=(9)=6千人が本格解禁を熱望?
フェイスブック上で作られたグループ「Visto japones para yonsei, quarta geracao!」では、四世ビザについてのニュースが逐一流され、熱い議論が繰り広げられている。 ページ登録者数は、解禁を待つ四世本人や、その他の日系人など、なんと約6400人を数える大集団だ。同グループは通信アプリWhat ...
続きを読む »わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(25)
沖縄の現実を凝視した場合、今日経済的、精神的な面においては、更生への一途を辿りつつあるとはいうものの青年をして、建設的な意欲をみたしうる施策が講じられていないことは、はなはだ残念であり、この運動こそ青年に希望を与え、明日の沖縄を建設していくための新しい青年運動として期待し、本土派遣とあわせて沖縄自体により建設隊を組織し、青年隊 ...
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