23日付アゴラ紙によると、サンパウロ州では、軍警や市警などの警察官の行動に関する州民の苦情が、2016年は前年比で75・8%も増えていたことがわかった。それによると、違法な威嚇行為が132・2%増の562件、家に勝手に上がりこむなどの行為が75%増の84件、暴力的な権力濫用行為が24・9%増の301件に上ったという。また、いず ...
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移民当初の思い出を共有=ブラジル丸同船者会で親睦
1960年3月13日サントス港着のブラジル丸の同船者親睦会が13日、サンパウロ市東洋街の群馬県人会で開催され、遠くはパラナ、ミナス州から23人が参加し、懇親を深めた。 平均年齢77、8歳の参加者らは『素直な心、感謝の気持ち』など農業移民としての基本的価値観の共有を確認したほか、来年の移民110周年記念では各自がどのように行動 ...
続きを読む »サンパウロ州選手権=一次リーグも残り3節=3連覇を目指すサントスが、思わぬ苦戦
2月3日に開幕したサッカーのサンパウロ州選手権一部リーグは、3月19日までに9節を消化した。この大会で常に優勝の座をあらそっていたサンパウロ州4強からは、パルメイラスやコリンチャンスのように、一次リーグ3節を残して既に8強入りを決めたチームもあれば、サントスのように、思わぬ不振で8強入りが危ぶまれるチームもある。 また昨年旋 ...
続きを読む »大耳小耳
過去40年に渡り開催される和歌山県人会のピクニック。例年イタニャエン開催だったが、毎回利用していた日系人ホテルが閉鎖中でサンビセンテに変更となった。宿泊地を探していたところ、県系人の中井貞夫サントス市議から紹介を受け、今回のホテルを利用することに。なんでも同市議から、昨年の県人移住百周年記念法要の際に提案されたよう。谷口ジョゼ ...
続きを読む »■訃報■石田俊郎さん
家具製造メーカー、チルミス社の創業者、石田俊郎さんが15日午後、老衰によって自宅で亡くなった。享年78。 宮城県柴田郡村田町生まれの石田さんは1958年1月13日、サントス丸で渡伯。1967年にチルミスを創業した。同社の折りたたみ机やパイプ椅子といった製品は、県人会や日系団体等に広く使用されている。 またサンベルナルド・ド ...
続きを読む »75年間も弱者救済を貫いてきた福祉団体
久しぶりに救済会の総会を取材して、瀬戸際に立たされている現状にショックを受けた。戦争中から日本移民を助け続けてきた救済会。その弱者救済の精神ゆえに、経営が追い詰められている現状にやるせなさを感じた。これをほっておくことは、世話になって来たコロニアとして許されることなのかと…。日系社会の一番苦しい部分を救済会が助けて来てくれたか ...
続きを読む »リオ州で黄熱病の死者確認=保健局が予防接種を前倒し
【既報関連】リオデジャネイロ州保健局が15日、同州でも黄熱病による死者が出た事が明らかになったと発表し、24市での予防接種キャンペーンの前倒しを決めたと16日付現地紙・サイトが報じた。 死者が出たのは、カジミロ・デ・アブレウ市の農村地帯で、11日未明に亡くなったワチア・サントス氏(38)が黄熱病に罹患していた事が15日に判明 ...
続きを読む »《ブラジル》全国規模でストが発生=労働法、年金改革に反対し=首都ブラジリアでは財務省庁舎に乱入も
ブラジルの主要都市では15日の朝から、労働法と年金改革に反対する抗議行動が発生したと15日付現地サイトが報じている。 抗議行動は23州の州都と連邦直轄区で確認され、その他の都市でも発生した。 全国的に行われた抗議活動は、中央統一労組(CUT)系のブラジル・ポプラールや、ポーヴォ・セン・メードらによって組織された。 最も影 ...
続きを読む »東西南北
かねてから予想されていたとは言え、本面でも伝えている、オデブレヒト社のデラソンを基にしたラヴァ・ジャットの捜査願いであげられた政治家の顔ぶれはすさまじいものがある。現役の閣僚に両院議長、元・前大統領に、その大統領と決選投票を戦った大物政治家たち。挙げられる名前を聞いていると、まるでサッカーのセレソンの選出でも聞いているような気 ...
続きを読む »大耳小耳
先日来社したブラジル珠算連盟の斉藤良美会長が「全国珠算新聞」1月1日号を置いていった。それを読んでいたら、日本には暗算検定試験というものがあり、なんと6歳11カ月で最高位の「十段」に合格した天才少年の記事があった。過去の関連記事を調べてみると、暗算十段の試験は、掛け算、割り算、見取り算の三っつで、それぞれ40問、制限時間は各3 ...
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