2月24、25日にサンパウロ市北部のサンバ会場、サンボードロモで、同市のカーニバル一部リーグ14チームのパレードが行われた。初日24日の4番手に登場した、サンパウロ市東部タツアペに本拠を置くエスコーラ、アカデミコス・ド・タツアペ(以下タツアペ)が、1952年創設以来初の優勝を飾り、準優勝にはドラゴンエス・ダ・レアル(以下ドラゴ ...
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参議院調査団3氏が来伯=ODA現場や史料館を視察
日本政府の外交手段である政府開発援助(ODA)を、決算審査の充実等の観点から現地の実態を調査する「参議院政府開発援助調査派遣団」として、松下新平議員、中西祐介議員、磯﨑哲史議員の3氏が21日に来伯した。 同日、イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑や日本館、ブラジル日本移民史料館を視察した一行は、地域警察活動普及やサントス沿岸 ...
続きを読む »コリンチャンス対パルメイラスの伝統の一戦から100年=サンパウロの新聞で一大記念特集
サッカーの世界では、同じ市(もしくは州、県)にあるチーム同士の対戦を「ダービー」、ブラジルでは「クラシコ」と呼ぶ。このたび、ブラジル最大のクラシコが、めでたく100周年を迎えた。 2月21日、サンパウロ市に本社を置く新聞フォーリャ紙は、同市の人気チーム、コリンチャンスとパルメイラスのクラシコが100周年をむかえたことを、6ペ ...
続きを読む »サッカー・サンパウロ州選手権序盤戦終了=4強はおおむね順調なスタートを切る
2月3日に開幕した今年のサッカー・サンパウロ州選手権一部は、5月7日までの2カ月にわたり、全16チームがしのぎを削る。 同大会には、サンパウロFC、パルメイラス、コリンチャンス、サントスFCと、全国選手権一部の強豪4チームが参加しており、ブラジル中の州選手権の中で一番レベルが高い。 これまで1次リーグ4節が終了し、強豪4チ ...
続きを読む »ガビゴルがイタリア・セリエAで初得点=ジェズスと共に期待の「ネイマール2世」
イタリアの名門、インテル・ミランの〝ガビゴル〟ことガブリエル・バルボーザが19日、イタリア・セリエAでの初得点を対ボローニャ戦で決めた。 ガビゴルは10代にしてサントスのストライカーになるなど、古巣サントスでは「ネイマール2世」として早くから期待され、昨年8月のリオ五輪でも、右ウィングのレギュラーとして、2得点を決め、ブラジ ...
続きを読む »東西南北
17日からサンパウロ市の街中にもカーニバルのブロッコが登場しはじめた。そのブロッコの集まる所として有名な場所のひとつ、西部ピニェイロスのラルゴ・ダ・バタタでは18日昼に、市側の発表で9万人もの人が集まったという。しかも、この日はここ数日の猛暑でもひときわ暑く、最高気温は33・4度に達した。同地では人がごった返して、一時はバスも ...
続きを読む »三島由紀夫とブラジルの出会い=リオのカーニバルで「解放」=文豪の知られざる目覚め
今週からいよいよカーニバルだが、世界的に著名な作家・三島由紀夫とリオのそれには「秘密の関係」があったかもしれない。「三島由紀夫(1925―1970)は国際派作家として生き、国粋派として死んだ」――16日に文協ビル5階で行われたサンパウロ人文科学研究所の第22回研究例会で、杉山欣也金沢大学教授はその言葉で、講演「三島由紀夫のブラ ...
続きを読む »東西南北
CNTという調査団体が行ったアンケート調査によると、2018年の大統領選で国民の約30%がルーラ氏の当選を願っているという結果が出た。いかにマリーザ夫人の死の直後とは言え、連日のラヴァ・ジャットの疑惑報道の後でもここまで強いとは。また2位にはマリーナ・シウヴァ氏、3位にはジャイール・ボルソナロ氏が共に11%台で続いている。だが ...
続きを読む »大耳小耳
日本最古のブラジル情報誌、日伯協会(三野哲治理事長、兵庫県神戸市)の会報『ブラジル』第974号(季刊)が1月に発行された。昨年11月の同協会創立90周年記念式典の写真グラフが目を引く。今年は「神戸開港150周年」であり、その関連記事も。神戸港は1868年1月1日に開港して以来、外国文化を受け入れる最先端であると同時に、移民送り ...
続きを読む »U20=ブラジルが南米予選敗退=その原因を作ったものは?
11日、エクアドルで開催されていたサッカーのU20W杯の南米予選最終戦で、ブラジル代表はコロンビアと引き分け、W杯出場を逃した。 最終戦前まで、決勝リーグで進出圏内ギリギリ4位の勝ち点5のブラジルは、最下位コロンビアと対戦。勝ち点4で追うアルゼンチンが前の試合でベネズエラを降し、順位が逆転していたため、勝たない限り、4位を確 ...
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