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サントス 関連記事

コロニア10大ニュース=悲喜こもごもの2016年=五輪に罷免、コロニアも大忙し

 ついに迎えたリオ五輪、また9カ月を費やして決着を迎えたジウマ大統領弾劾。国内全体を揺るがす大イベントが立て続けに起こった今年、日系コロニアも悲喜交々だった。ラーモス平和資料館全焼やジャパンレール・パス問題など、思わず新聞を握り締めるような悲しい報道もあれば、60年越しの返還運動が実を結んだ旧サントス日本人学校全面返還、予想以上 ...

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第5位=60年越しの祈願、歓喜に沸く=サントスの旧日本人学校返還

 第2次大戦中に強制立ち退きを迫られ、連邦政府により接収されていた旧サントス日本人学校が今月、全面返還された。今月10日に行われたばかりの式典では、60年越しの祈願に、長年返還運動に携わってきた関係者ら約120人が歓喜に沸いた。  戦後52年にサントス日本人会が活動を再開し、初代会長の中井繁次郎さんらが長年にわたる返還運動を始め ...

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サンパウロ州海岸部=海水浴場の赤旗に注意=サントスなど3市は特に

 サンパウロ州環境浄化技術公社(Cetesb)が行った水質検査によると、同州の166海岸中、4週連続で海水浴に不適とされた海岸は22のみだが、同期間中に不適と判断された日もあった海岸も43あり、当局が出す情報に注意する必要があると23日付エスタード紙が報じた。  この夏は400万人がサンパウロ州海岸に向かうと見られ、内300万人 ...

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東西南北

 ルーラ元ブラジル大統領は21日、建設オデブレヒト社が贈賄代わりにルーラ研究所の土地を購入したと汚職捜査ラヴァ・ジャット作戦で報奨付供述を行ったとする報道を受け、ルーラ研究所の名前で「遂にラヴァ・ジャットもカフカやマイノリティ・レポートの次元にまで来た」との見解を表明した。文学史に残る不条理作家やスティーヴン・スピルバーグの人気 ...

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JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第7回=「日本は豊かな国なのか?」

さくらホームで巻き寿司を作る食事イベントの様子(左端が村上さん)

 わたしは日本に生まれ育ち、恵まれている環境の中にいながらも、物足りなさを感じていた。  23歳の時、カンボジアの孤児院へ赴く機会があり、そこでのこどもたちとの出会いによって、貧しさの中に輝く笑顔から本当の豊かさとは何かを考えさせられた。  それから4年後、「日本は豊かな国なのか? 良さは何か?」という答えを探しに、福祉施設での ...

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日系社会のドンキホーテ

誰よりも日本を愛するが、11歳で移住して以来、一度も日本の土を踏んでいないという上新さん

 「ほら、奥に建物が見えるだろう。あれが日本人学校だった。でも僕は一度も入ったことがない。入れないんだ。戦争で接収され、ずっと陸軍が使っているからだ。でも、いつかコロニアに返されないといけない。あれが帰ってこないと、コロニアの戦後は終わらない。だから、あんた、そのことを記事に書いてくれ」▼コラム子がブラジルに来たばかりの1992 ...

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児童の成長に保護者ら涙=10周年のPIPAが発表会

発表会を終えて喜びを見せる生徒たち

 援協が運営する自閉症児療育学級PIPA(井上健治代表)が3日、第12回発表会をサンパウロ市の宮城県人会館で行った。  今年、創立10周年を迎えた同施設。薬剤による処置が一般的な当地の医療事情に反し、日常生活を送りながら療法する方針は、先進的な治療として高い評価を受けている。14年からは州政府とも提携を始めた。現在、約40人の自 ...

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サントス旧日本人学校=全面返還祝い10日に式典=「戦時下の困難」に想いはせ=祈願の返還に120人が歓喜

乾杯で喜びを見せる関係者ら

 第2次大戦中に強制立退を迫られ、連邦政府により接収されていた旧サントス日本人学校―。全面返還を求めた60年越しの返還運動が、今月ようやく実を結んだ。それを祝って10日夜、サントス日本人会(安次富ジョージ会長)は同会館で、記念式典を盛大に行った。長年、返還運動に携わってきた関係者ら120人を越える招待客が参集し、念願の全面返還に ...

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大耳小耳

 サントス旧日本人学校の無償貸与に関する署名が行われたのが、10年前の12月9日。まるで10周年に合わせたかのように全面返還が決定した。荒廃していた同会館を日本政府からの草の根無償資金協力を得て改装し、皇太子殿下の訪問にあわせて08年に新たに落成。それ以来、運営開始された日本語学校では、現在生徒数100人を越え、そのうち約8割が ...

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サッカー全国選手権最終節=名門インテルまさかの降格=コリンチャンスはリベルタドーレス出場権逃がす

最終節も勝って、強さを印象付けたパルメイラス(Ricardo Stukert/CBF)

 ブラジリア時間11月29日未明に発生した、シャペコエンセ搭乗機墜落事故の影響で、一週間順延された、サッカーのブラジル全国選手権最終節が11日に行われた。  優勝はパルメイラスに決まっていたが、シャペコエンセ対アトレチコ・ミネイロ戦を除く9試合は、11日午後5時にブラジル全土で一斉キックオフとなり、苛烈な順位争い、来年度のリベル ...

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