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サントス 関連記事

第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(17)=「野菜はまかせろ」コチア青年

猪俣征幸さん

 猪俣会長の叔父、猪俣征幸さん(73、大阪府)にも話を聞いた。1959年1月サントス着のブラジル丸で渡伯した。「猪俣家は両親と6人兄弟の計8人で来た。僕は富男の父の弟」と自己紹介した。  「大阪にいた時に区画整理で、自宅があった場所に道路が通ることになり、立ち退き料で入った。最初はバストスに入ったが、一年居なかった。元々商売をや ...

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パルメイラス22年ぶりの優勝を確実に=次節ホームで決めるか9度目の戴冠

決勝点を決めたパルメイラスのドゥドゥ(Ricardo Stuckert/CBF)

 サッカーブラジル全国選手権第36節が11月20日~21日に行われ、首位のパルメイラスが5位のボタフォゴに1―0で勝利した。2位のサントス、3位のフラメンゴが共に引き分けたため、1位との勝ち点差がそれぞれ6、7となり、残り試合数から、優勝は確実となった。  優勝争いをする3チームの試合は全て20日に行われた。  6月のフラメンゴ ...

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東西南北

 今年は日曜日と重なってしまったために忘れられがちだったが、20日は「黒人の日」で、サンパウロ市では祝日として制定されている日だ。そんなこともあり、20日の現地紙では、黒人の人種差別の問題を取り扱った記事も目立ったが、アゴラ紙では、黒人の子供を養子にとった白人家庭が差別にあっているとの記事を掲載した。それによると、黒人の養子が、 ...

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サッカーブラジル全国選手権1部第35節=代表疲れもなんのその=中1日で強行出場のブラジル、アルゼンチン、コロンビアの代表選手がゴールを決める

2日前のアルゼンチン代表戦の疲れも見せず、この日の同点ゴールを決めたアトレチコ・ミネイロのルーカス・プラット(Bruno Cantini/Atletico)

 サッカーブラジル全国選手権第35節は11月15日~17日に行われ、首位のパルメイラスが4位アトレチコ・ミネイロと引き分け、2位のサントスが勝利したため、両者の勝ち点差は4に縮まった。  今節は、10日から15日まで南米各地で行われたワールドカップ予選に出場し、急遽所属チームに戻って17日の試合に強行出場した選手達の活躍が目立っ ...

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東西南北

 16、17日と2日続いたリオ州元知事逮捕。州や国に与える打撃は、ペトロロンとメンサロンを州政府レベルで組み合わせてやってのけたようなカブラル氏の容疑の方が、小さな市での選挙不正だったガロチーニョ氏より大きいが、報道を見るとガロチーニョ氏への反響も大きい。それは、心臓疾患の疑いのある同氏が、入院先の病院から刑務所への護送車に移さ ...

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サンパウロ州沿岸部=各市でゴミの回収が中断=業者への支払い遅れが原因

 サンパウロ州沿岸部クバトン、ペルイーベ、サンヴィセンテ等の市では、先週より、公共のゴミ回収が全く行われていない状況にあると16日付現地紙が報じた。  ゴミ回収業者への支払いが滞っている自治体は六つに上り、負債総額は1億1600万レアルを超えるという。  サンヴィセンテ市が回収業者テーラコム社に対して抱える負債は900万レアルで ...

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コロンビア=ゲリラとの和平再び合意=再度の国民投票実施は不明

コロンビアのファン・マヌエル・サントス大統領(Juan Davi Tena/SIG)

 【既報関連】コロンビア政府と同国の左翼ゲリラ組織のコロンビア革命前線(FARC)は12日、キューバの首都ハバナで行われた会談で、過去50年以上にわたって続き、25万人以上の死者を出した内戦の終結を目指す和平協議が合意に達した事を発表したと、13、14日付現地紙が報じた。  政府とFARCは9月26日に合意文書に署名したが、同文 ...

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汚職防止法改正案=検察庁が猛烈な抗議=デラソン企業の無罪化など=ジウマのMPの内容に酷似=政府は来週投票を望むも

デウタン・ダラグノル捜査官(Zeca Ribeiro/Câmara dos Deputados)

 連邦検察庁は9日、「汚職防止法」の中の企業を対象とする「報奨付供述(デラソン・プレミアーダ、司法取引)」に関し、デラソンに応じた企業やその関係者には見返りとして捜査を打ち切りにするなどの内容を含む改正案が下院で出回ったことを知り、緊急の記者会見を開き、「これまでの捜査を台無しにし、企業関係者の処罰を無効化するもの」と抗議した。 ...

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ウチナーンチュの絆確かめ=ブラジルから1200人が世界大会に=芸能、スポーツで魂を共有

前夜祭パレードで、街道を練り歩くブラジル県人会関係者。呉屋春美文協会長、援協の与儀昭雄次期会長らも参加した(ウチナープレス提供)

 第6回世界のウチナーンチュ大会が先月27~30日の4日間、沖縄県で開催された。沖縄人にとって5年に一度の祭典に、国外から26カ国7246人が参加、ブラジルからは約1200人が大挙して故郷を訪れた。期間中は県内各地で物産展示会、芸能披露、移住史料展、シンポジウム、スポーツ交流が数多く企画され、当地訪問者もそれぞれの分野で活躍した ...

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第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(9)=元スペイン領、現パラナ州

中央がパラナ川。川上は浅瀬で中洲があり川幅が広い。セッチ・ケーダスを経て川下は急に川幅が狭くなる。右下がグアイーラの町。左上がマット・グロッソ州、左下がパラグアイ

 ラプラタ川の河口部から実に約2千キロもさかのぼった現在のグアイーラ周辺に教化部落が作られたのは1557年。なんと459年も前だ。  日本なら戦国時代、川中島の戦いが起きた年だ。ポルトガル人商人が種子島に流れ着いて鉄砲を日本人に伝えたのは1543年だから、教化部落開設の14年前。そんな時代にスペイン人はここまで来ていた。  サン ...

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