11月に行われた市長選で再選したばかりのブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が、9日に癌治療の経過を見るための検査を受けた。癌発見は昨年で、化学療法を終えた後も癌が消滅しきらず、今年2月に免疫療法を始めていた。今回の検査によって、免疫療法の効果が出ていることが確認されたが、来週から数週間は、放射線療法も並行して行うことになっ ...
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東西南北
コロナの感染再拡大により、11月30日からはサンパウロ州内全域の規制レベルが黄レベル(5段階中の3番目)となった。クリスマスが近くなったこの時期、人混みを減らすのは簡単ではない。そんな中、サンパウロ市の地下鉄とCPTM、バスの混雑状況を教えてくれる便利なアプリができた。「Sufoco」という名前のアプリは、サンパウロ連邦大学の ...
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サンパウロ州検察局は1日、元サンパウロ市文化局長のアレッシャンドレ・ユセフ氏や飲料大手のアンベブ、観光公社のSPトゥリスなどを起訴した。これは、今年のサンパウロ市カーニバルの市内のブロッコ行進に関連した契約での不正を問題視したもの。起訴状では、路上カーニバルに関連した、飲料水、ステッカー、仮設トイレ、警備員などのサービス契約は ...
続きを読む »《サンパウロ州》州道通行料が値上がり=例年なら7月の調整が今
例年なら7月1日に調整されるサンパウロ州の州道の通行料が、新型コロナのために5カ月先延ばしされ、12月1日に調整された。 料金調整の対象となったのはアンシエッタ、イミグランテス、アニャンゲーラ、バンデイランテス、プレジデンテ・カステロ・ブランコ、ラポゾ・タヴァレス、アイルトン・セナ、タモイオス、環状線(ロドアネル)などだ。 ...
続きを読む »【特別寄稿】コロナ明けに行きたい博物館=コーヒーの歴史と魅力堪能=サンパウロ・ヴィラカロン在住 毛利律子
案外難しいコーヒー作り ニッケイ新聞11月14日号に、カフェ・ファゼンダ・アリアンサ社の新商品「ドリップバッグ・コーヒー」のことが紹介された。私は幸運にも、この記事より一足先に商品を味わい満喫している。早速、その会社のネットサイト(https://cafefazendaalianca.com.br)をのぞき、興味深い話を見聞す ...
続きを読む »サントス日本人会文化祭=メールなどで広く意見募集
サントス日本人会(AJS、中井貞夫会長)は12月2日、3日の19時から「Bunkasai Virtual」(バーチャル文化祭)と題して同会公式ユーチューブ上(https://www.youtube.com/channel/UC2UZsWSt9vhSrp3aMlv4HWA)でオンライン開催する。 同祭はAJSの青年部ボランティ ...
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自分が推薦した候補の勝率が市長選で芳しくなかったボルソナロ大統領だが、2年後は自分の大統領選が控えている。それに備えた「対策」なのか、以前のような手作業の票集計に戻すよう主張している。本人の意見では「その方が正確」とのこと。だがその証拠はなく、ルイス・ロベルト・バローゾ選挙高裁長官は「電子投票は最も安全で迅速な方法」と、昔のや ...
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29日は市長選の決選投票が行われる。サンパウロ市もコーヴァス氏が勝つか、追い上げるボウロス氏が逆転するかで、目が離せない展開となっている。だが、気になるのは投票場の状況だ。11月に入ってコロナの感染者や死者が再び増えているからだ。選挙高裁は、選挙人証の代わりとなり、投票圏外にいる人や病気になった人たちが欠席を正当化することが可 ...
続きを読む »特別寄稿=中南米に生きて60年=移民の動機と最初の生業—キノコ栽培への挑戦=元JAIDO及びJICA農水産専門家 野澤弘司=(下)
寄港地で臨機応変に観光バイト なけなしの携行資金U$80と、出港間際に親戚や知友からの餞別を合わせただけの所持金では、移民船で2カ月間航海する間、これから10か所余りの寄港地での飲食代、交通費や土産物を賄うには厳しいという現実に直面しました。 そこで対処策を考えた結果、本船の寄港地はロレンソマルケスがポルトガル語以外は英語圏 ...
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コロナウイルスの感染が再び拡大し、恐れられている今日この頃。25日付アゴラ紙によると、そうした状況にも関わらず、サンパウロ市内では夜間、バーやレストランでマスクもしないで人が密集している状況が見られるという。この現象は、10月10日に市がバーの営業を午後11時まで認めた頃から始まり、セントロのコンソラソン、西部のヴィラ・マダレ ...
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