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サントス 関連記事

テメル=疑惑の港湾企業から献金=国に巨額負債のリブラ社=新港湾法で謎の恩恵も=PMDB内部で不審な動き

自身にも疑惑が浮上したテメル氏(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 ミシェル・テメル副大統領(民主運動党・PMDB)の14年の大統領選の献金企業である港湾企業のリブラ・グループ(以下リブラ社)が、13年の新港湾法により、巨額の負債があるにもかかわらずサントス港の契約を更新できた唯一の企業であることが判明したと3、5日付エスタード紙が報じている。 リブラ社は1998年に、他社の10倍の額で入札し ...

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南米メディア王シャトーと日本移民の関係

ポレミックな映画『Chatô』を報じる2015年11月12日付ベージャ・サンパウロ誌サイト

 昨年末公開された〃ブラジルのメディア王〃アシス・シャトーブリアン(1892―1968)の生涯を描いたブラジル映画『シャトー』(ギリェルメ・フォンテス監督、2015年)を観て、「英雄色を好む」を地でいく性癖、時の政権との〃癒着〃、広告を出し渋る企業へのゆすりも辞さない〃剛腕ぶり〃、現金をばら撒く拝金主義的あり方に愕然とした。首相 ...

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大晦日恒例のサンシルヴェストレ=またもアフリカ勢上位独占

15年12月31日のサンシルヴェストレの様子(André Tambucci/Fotos Públicas)

 12月31日にサンパウロ市中央部で、毎年恒例のミニマラソン、「サンシルヴェストレ」が行われたが、今年も上位を占めたのは男女共にケニアやエチオピアといったアフリカ勢だった。 男子の優勝はスタンリー・ビボット(ケニア)で、約15キロを44分31秒で走った。ケニア人ランナーの優勝はこれで26度目だ。男子は1位と4位がケニア、2位と3 ...

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16年注目はデウシジオ証言=政党超えあらゆる不正と関係か=ルーラやジウマも戦々恐々=眠れない夜送る政治家多数?

逮捕されたデウシジオ上院議員(Edilson Rodrigues/Agência Senado)

 2015年は、前年以上に「ラヴァ・ジャット作戦」の衝撃に襲われた1年だった。エドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党・PMDB)の疑惑の証拠発覚や、事件の主舞台となったブラジル経済の要ともいえる国営企業『ペトロブラス』(以下、PB)の元幹部、国内の代表的建築会社の上層部の逮捕が、連日、伯字紙の見出しを飾った。新年は、捜査や逮 ...

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年頭のご挨拶

本橋会長

県連50周年とリオ五輪に向かって=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 本橋幹久 新しい年2016年を迎えるに当たり、新年のお慶びと共にご挨拶を申し上げます。 一年の計を思い成す為には、過ぎた一年を思いたどることも必要かと思います。 2015年は、先ず県連も日系コムニダーデの一員としてその主要行事に参加、行動いたしました。それは「 ...

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ペレーが日系人に寄せる厚い信頼=バウルー二世クラブで育つ=58年W杯初優勝の思い出の写真=日系女性で始まり終わる

中川芳則さん(左)とペレー(58年頃、ロンドリーナ市内で撮影)

 1958年サッカーW杯でブラジル代表は開催国スウェーデンを5対2で退け、初優勝を飾った。歓喜に沸く国内では、凱旋する選手団を招いて祝勝会を各地で開き大騒ぎをした。特に決勝での2ゴールを含む6得点を決めて大活躍のペレー(当時17歳)は人気が高く、彼の周りにはいつも黒山の人だかりができていた。そんな最中、パラナ州ロンドリーナで撮影 ...

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今年もサンシルヴェストレで年収め=サンパウロ恒例ミニ・マラソン

昨年のサンシルヴェストレより(Robson Fernandjes/Fotos Públicas)

 サンパウロで生活している人なら、大晦日の朝と言えばすぐに「これ」と思い浮かべるものがある。それがサンシルヴェストレだ。 この、サンシルヴェストレは、サンパウロ市で代々、大晦日に行われている恒例の15キロのミニ・マラソンで、今年で91回目を迎える歴史的な由緒もある行事だ。昨年も総勢、約3万人の参加でにぎわっている。 これは一般的 ...

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ルス駅火災=鉄道貨物輸送にも影響=早い運行再開を望むCPTM

 【既報関連】サンパウロ市中央部ルス駅では、21日に起きたポルトガル語博物館の火災後、CPTM7号線と11号線の乗り入れが停止、1日30万人の利用客の他、サントス港からサンパウロ市やサンパウロ州西部までの鉄道貨物にも影響が出ていると29日付エスタード紙が報じた。 貨物輸送を行うMRS社は代替案立案中だが、再開の目処は立っていない ...

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印象深い外交120周年を振り返る=編集部が選んだコロニア10大ニュース

ベレンの市場をご覧になる殿下

 サンパウロ市カーニバルで巨大立佞武多が華々しく行進したかと思いきや、なんと焼失――。秋篠宮さまご夫妻が恭しくご来伯されたかと思いきや、ジウマ大統領が訪日ドタキャン…。日伯が正式な外交関係を結んでから120年という節目は、思いのほか波乱含みの出来事が起きた。その他、パラナ州やコチア青年の周年行事、大物歌手続々来伯、日系歌手や軍人 ...

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文協が創立60周年の節目=サンパウロ市400年祭委員会を発端に=59の個人・団体の表彰も

乾杯する呉屋会長(左から2人目)ら

 1955年の発足から60年―。ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が創立日である17日、創立60周年を祝し文協ビルで記念式典を行なった。招待客ら600人以上が出席し、還暦の節目を祝った。 文協の前身は、54年に発足したサンパウロ市制400周年祭の日本人協力委員会。移民50周年を4年後に控え、同委員会を発展的に解散させる形で ...

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