今年のサッカーブラジル全国選手権は3節を残し、コリンチャンスが独走で優勝を決めた。「優勝の一番の立役者は誰?」と言った話題になると、結論はたいていの場合、「監督チッチ」に納まる。 そのチッチへの短問即答形式インタビューが27日付フォーリャ紙に掲載された。Q ブラジル全国選手権とは?A 「(夢の)達成」「すばらしいもの」「勝利」 ...
続きを読む »サントス 関連記事
東西南北
ラヴァ・ジャット捜査妨害でのデウシジオ上議現行犯逮捕は、ブラジルを震撼とさせ、メディアの反応も非常に大きなものとなっている。26日はフォーリャ紙、エスタード紙共に、各々14ページ近い政治関係の記事のほぼ全てをこの件に関して割くほどの熱の入れようだった。週末はヴェージャ誌をはじめとした週刊誌も続々と発売されるため、週末にかけて引 ...
続きを読む »東西南北
本日報じたように、ルーラ前大統領の親友、ジョゼ・カルロス・ブンライ氏が逮捕された。「疑惑の人物」として浮上したのが10月の中旬だったから、わずか1カ月あまりの早い逮捕となる。何事にも時間がかかるブラジルとしては、異例の仕事の早さと言えるかもしれない。これで気になるのは労働者党(PT)内の求心力だ。ただでさえ、エドゥアルド・クー ...
続きを読む »コリンチャンス独走優勝=名監督チッチを中心に組織の勝利
11月19日、リオ市北部のサンジャヌアリオ競技場、勝てば文句無し、4年ぶり6度目の優勝の決まるコリンチャンスと、残留のためには引き分けも許されないヴァスコ・ダ・ガマ(ヴァスコ)の一戦が行われた。 試合は1―1の引き分けに終わるも、同時刻に行われていた試合で2位のアトレチコが敗れたため、コリンチャンスの優勝が決まった。 それ ...
続きを読む »沖縄県人会Sアンドレ―支部=創立60周年等祝う記念式典=「移民史に新しい一章加えた」=「住み良い」高齢者101人も
沖縄県人会サントアンドレー支部(儀間マリオ会長)は「創立60周年」「第35回敬老祝賀演芸会」「うるま婦人会45周年」「老荘会25周年」の記念式典を15日午後3時からうるま会館で開催した。会場を満杯にした約300人は、式典後、6時過ぎからは伝統芸能を夜9時半頃までゆっくりと堪能した。 会場の前半分は80歳以上の101人のための敬 ...
続きを読む »人文研=日系社会実態調査の下準備=全伯16代表が議論交わす=来年4月から本格調査開始
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)が創立50周年を記念して行なう『日系社会実態調査』の本格実施に先立ち10月16日、文協でワークショップ「日系コミュニティの現状と展望」を開催した。全伯各地から16の日系団体代表が出席し、順に現状を報告した。 汎アマゾニア日伯協会元会長の小野重善会計理事は、「一世の理事が減り二、三世とな ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=(59)
詐欺で大量被害 よく知られている様に終戦直後は、戦勝説に便乗した詐欺が、各地で頻発した。アサイでも大量の被害が出た。多数の邦人が集中していたため、狙われたのである。 外部から詐欺師たちが入り込んで、戦勝派を「日本からサントスに迎えの船が来る。それに乗船させてやる」と騙し、その手続き費用を取ったり、偽の乗船券を売ったりした。 ...
続きを読む »W杯南米予選=第4節までが終了=レギュラー陣に新布陣台頭
サッカーのワールドカップ南米予選は18日に第4節を終えたが、ブラジル・セレソンは現時点で勝ち点7、得失点差3で3位につけている。 第4節終了時点での順位は以下のとおりだ。1位エクアドル、2位ウルグアイ、3位ブラジル、4位パラグアイ、5位チリ、6位アルゼンチン、7位コロンビア、8位ボリビア、9位ペルー、10位ベネズエラ。 セレソ ...
続きを読む »積極攻撃型の五輪セレソン=アメリカ代表を5点で撃破
W杯サッカー南米予選の第3、4節と並行して五輪セレソンのアメリカ代表との親善試合が行われており、第2戦となった15日のパラー州ベレンでのゲームでは、ヤング・セレソンの攻撃力が炸裂した。 11日に行われた1戦目は2点を先取したセレソンがディフェンダーの退場で数的不利となり、なんとか逃げ切った形で終わったが、この日の試合はとにかく ...
続きを読む »五輪セレソン、アメリカに勝利=1人退場で数的不利も
本家セレソンがサッカーのワールドカップ南米予選のアルゼンチン戦を翌日に控えた11日、ペルナンブッコ州レシフェで、五輪代表を見越したU23(23歳以下)のセレソンがアメリカのU23代表との親善試合を行い、2―1で勝利を飾った。 10月に行った親善試合でも五輪セレソンは大勝しているが、そのときの相手は、FIFA(国際サッカー連盟 ...
続きを読む »