ワールドカップ南米予選で、セレソンがチリ代表に0―2で苦杯を舐めるスタートを切った一方、リオ五輪を想定したアンダー23(23歳以下)セレソンは、ドミニカ、ハイチの本代表に2戦続きで圧勝し、ブラジルのサッカー・ファンを喜ばせた。 ドミニカ、ハイチ共にFIFAランキングでは174位、77位と弱小ではあったものの、五輪セレソンは難な ...
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来年から車の関税廃止へ=コロンビアとの合意成立
コロンビアを公式訪問中だったジウマ大統領は9日、同国のサントス大統領と、16年1月から8年間、車の関税を廃止する事で合意したと10日付伯字紙が報じた。 関税廃止となるのは乗用車、バン、3・5トン以下の貨物車で、より大型のトラックについては16年1月から再交渉を行う。関税をかけずに取引できる台数は、16年1万2千台、17年2万台 ...
続きを読む »東西南北
10~12日までの連休中、ブラジル内の主だった天気予報の機関はどこも「サンパウロ市はずっと雨」との予報を出していたが、結果はほとんど降らずに終わった。連休前に、一部の予報で「北東伯から伸びた高気圧によるブロッキング現象がリオ付近まで来ている」と報じていたが、その影響はサンパウロ州までは及ばないと見られていたのに、結果的にはまと ...
続きを読む »終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第11回=サントス強制立退き令の悲劇
『戦野』は戦中のどんな〃ブラジルの機密を暴露〃していたのか――。 『戦野』の第1章1節の見出しのみを羅列すると「日ブラジル交断絶」「資金凍結下の苦闘」「日本語教育受難」「日本人農家五十家族立退命令」「市内の日本人、立ち退き命令」で13頁。2節「昔懐かしコンデ街」では、その歴史から立退命令まで9頁に渡って説明されている。 3節「 ...
続きを読む »エスペランサ婦人会=21日に慈善お茶会
エスペランサ婦人会(倉持恵美子会長)が21日午後1時から、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で『第38回慈善お茶会』を行なう。参加費75レ。 婦人会お手製の弁当で会食し、お馴染みのビンゴ大会で親睦を深める。収益金はサントス厚生ホーム、やすらぎホームなど福祉4団体に寄付される。 案内のため来社した倉持会長らは ...
続きを読む »グランデ・オテロが生誕100周年=サンパウロで代表作上映会
ブラジルが生んだ最初の黒人の名優、グランデ・オテロが、8日で生誕100周年を迎える。これを祝し、サンパウロの映画館では100周年を祝う上映会が行われている。 グランデ・オテロことセバスチアン・ベルナルデスは、1915年10月18日にミナス・ジェライス州のウベルランディアで生まれる。幼くして見たサーカスに傾倒し、10代後半にサン ...
続きを読む »ロシアW杯=南米地区予選突破に暗雲=ブラジル初の黒星スタート
8日、チリの首都サンチアゴで行われた、18年ロシアW杯南米地区予選開幕戦で、ブラジル代表はチリに0対2の敗北を喫した。チリ相手の敗戦は15年ぶり、W杯予選開幕戦の黒星は史上初と手痛い結果となったと9日付伯字紙が報じた。 大黒柱ネイマールを欠くブラジルは先発に前回大会経験者8人を並べた布陣でスタート、中盤右に陣取ったチェルシーの ...
続きを読む »アフガン病院爆撃を悲しむ=ブラジル人の同院元院長が語る
3日に米軍によって爆撃され、22人の死者が出たアフガニスタンの病院で、2年前院長だった「国境なき医師団」のブラジル人医師が苦しい胸のうちを語った。9日付G1サイトが報じている。 同国駐留米軍のキャンベル司令官は6日、米軍が同国北部のクンドゥズ地区で、過激派集団タリバンから襲撃された治安部隊からの要請で空爆を行った際、「国境なき ...
続きを読む »W杯予選開幕へ=チリ戦2日前の練習=「精神力が重要」と監督
6日、2018年のロシアW杯予選開幕を2日後に控え、ブラジル代表(セレソン)メンバーは敵地チリの首都サンチアゴに集合し、全体練習を行った。 出場停止のネイマールの代役にはバイエルン・ミュンヘンで好調のダグラス・コスタが入り、チェルシーのオスカル、ウィリアンと共に中盤を形成する。FWにはフッキが入ると思われるが、最前線に張るので ...
続きを読む »世紀末には3・5度上昇=気候変動の専門家が予測
9月29日、サンパウロ市中央のフォーリャ紙本社で、ケンブリッジ大学などで教鞭をとるデヴィッド・キング博士による気候変動に関する講演会が行われた。京都議定書後、各国は新たな温室効果ガス排出削減目標が確定できておらず、年末にパリで開かれる気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で削減合意に達するか否かは、地球の将来像を大きく左右 ...
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