「ドゥトラ時代の警察はヴァルガスと同じ。だからかたっぱしから日本移民を捕まえて拷問してもおかしくない」。サンパウロ州真相究明委員会のアドリアーノ・ジョーゴ元委員長は「日本移民の歴史的正義に関する映画討論会」の質疑応答でそう述べ、「その時代の日本移民の歴史はもちろんだが、広島・長崎の原爆投下や沖縄戦など日本自体の戦争の歴史をポ語 ...
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■今週末の催し
土曜日(26日) 花といちごの祭典、午前9時、エドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030, Atibaia)、日曜日も ◎ 書道愛好者展、午前9時、文協(Rua Sao Joaquim, 381)、日曜日も ◎ 緑の祭典、午前10時、希望の家(Trav. Hideharu Yama ...
続きを読む »武器を置く日は近し?=法王の弁にコロンビア反応
【既報関連】キューバ訪問中の20日、ハバナ市でのミサでフランシスコ法王が「コロンビアの和解」を呼びかけた後、コロンビア大統領と同革命軍(FARC)が武器を置くべく努力する事を約束したと22日付伯字紙が報じた。 法王がコロンビア国内の抗争終焉を訴えたハバナ市は、3年前、同国政府とFARCとの和平交渉が持たれた場所だ。法王は20日 ...
続きを読む »東西南北
8日、サンパウロ市南部グラジャウーで、14歳のスザーネ・パウリーノ・ダ・シウヴァさんが自宅で何者かに金槌で頭を殴られ、死亡する事件が起きたが、21日、スザーネさんと同じ学校に通う15歳の女子生徒が市警で事情聴取を受け、自分が殺したと自供した。この少女は事件直後からスザーネさんが身に付けていた服や宝石を身に着けはじめたため、学校 ...
続きを読む »秋篠宮殿下、ぜひノロエステご訪問を
120周年を記念して秋篠宮殿下ご夫妻が10月末から来伯されるとの報道があった。誰がブラジル内のご訪問先を決めるのか知らないが、ノロエステに足を運ばれることを切に願う▼移民50周年の1958年に皇室として初めて三笠宮殿下ご夫妻が来伯された時、同地リンスを訪ねられた。沿道が移民で埋め尽くされ大歓声が送られたと、昨日のことの様に語る ...
続きを読む »コリンチャンス=灼熱のイタケーラ=ここまで未勝利のサントスに雪辱
20日、サンパウロ市東部アレーナ・コリンチャンスで、ブラジル全国選手権第27節、コリンチャンス対サントスFCが行われ、2―0で勝利したコリンチャンスが首位をキープした。 先週に引き続き、変則的な午前11時開始のこの試合は、寒かった先週とは一転の灼熱地獄の中で行われた。 スタンドではミネラルウォーターが飛ぶように売れ、「ニイチャ ...
続きを読む »東西南北
21日付アゴラ紙によると、同紙取材班がサンパウロ市内15箇所で歩道橋のテストを行ったところ、全く問題がないと判断されたものはたった1箇所しかないことがわかった。この調査は、11日にサンパウロ市南部インジアノーポリスのコンゴーニャス空港につながるワシントン・ルイス大通りのロリン・アマロ歩道橋が老朽化の進行で市から「崩壊の恐れがあ ...
続きを読む »志半ばに倒れた同志忘れず=コチア青年移住60周年式典=700人超が盛大に祝う=「できれば65周年も」
「妻たちは力強く優しく支えてくれました。また志半ばに倒れた同志を忘れてはなりません」。20日午前9時半から文協の国士舘スポーツセンター(サンパウロ州サンロッケ市)で行われたコチア青年移住60周年記念式典で前田進同協議会会長は涙を堪えながら、こみ上げる胸中をそう吐露した。700人以上が会場に駆けつけ、節目を祝った。遠くは首都ブラ ...
続きを読む »東西南北
昨日付本紙でも少し触れた、選挙時の企業献金に関する最高裁の判事投票は8対3で、政党と政治家への企業献金を認めないことになった。最高裁は今回の判断は16年の全国市長選から有効と判断している。最高裁の判断は、議会が先週承認した「2千万レアルまでなら企業からの選挙献金を認める」という憲法改正案に対して、30日以内に同法案を否決するか ...
続きを読む »日伯つなぐ我らの歴史=夢と希望抱いて海越え=コチア青年連絡協議会 会長 前田 進
コチア青年移住第一陣109名が、大きな夢と希望に燃えて養国ブラジルの大地に一歩を記して60年の歳月が流れた。ここで我々、コチア青年の生い立ちを振り返って見たい。 コチア産業組合は戦後の労働力不足による組合員農家の生産力減退を防ぐことと、既にサンパウロ市周辺の農業は、略奪原始農業から集約的農法に転換を余儀なくされており、技術的に ...
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