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サントス 関連記事

移民と共に歩む在聖総領事館=一世紀前の設立経緯追う=初代総領事と平野植民地の絆

1920年6、7月当時の在サンパウロ総領事館の天長節祝賀会の写真。中央の正装姿が公使館の書記官で、日本一の南米通といわれた野田領事。同年9月には藤田敏郎氏が総領事として赴任(『南米日本人写真帳』永田稠、日本力行会、1921年)

 ブラジルの日本国在外公館は、その歴史の最初から移民と共にあった。人文研年表には《1914年8月2日アウグスタ街297番でサンパウロ総領事館が事務を開始する》とあるが、史料を見ると、実はサンパウロにありながら「リオ総領事館」だった。一世紀前の設立経緯、そして最初の邦人自作農集団地の一つ、平野植民地との絆を探ってみた。  ちなみに ...

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次の百年に向かって=在サンパウロ日本国総領事 中前 隆博

中前総領事

 今般、ニッケイ新聞において、在サンパウロ日本国総領事館の開設百周年特集号を出版されるにあたり、心より感謝の意を表します。当館の百年間の歩みは、常に日系社会の皆様とともにありました。 1908年の笠戸丸のサントス港到着から遅れること7年後の1915年(大正4年)7月28日に在「リオデジャネイロ」帝国総領事館が閉鎖され、在「サンパ ...

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世界最強の女性=ラウジーがわずか34秒で撃沈=挑戦者ベッチのホーム・ブラジルで

2日未明の試合でのロンダ・ラウジー(右)(Alexandre Loureiro/Inovafoto/UFC)

 2日、ブラジル国内は「世界最強の女性」の話題で終日持ちきりとなった。総合格闘技のアルティメット・ファイト・チャンピオンシップ(UFC)のメイン・イベントで来伯した女子バンタム級王者、ロンダ・ラウジー(アメリカ)がブラジルの挑戦者ベッチ・コレイアをわずか34秒で撃沈させた。 1日夜から2日深夜にリオのHSBCアリーナで行なわれた ...

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LJ=ジルセウ元官房長官を再逮捕=判決後も収賄継続の容疑=ドゥケ被告使い汚職工作?=検察官「メンサロンと同じDNA」

3日、逮捕されるジルセウ容疑者(TV Brasil)

 ペトロブラス疑惑を捜査する第17次ラヴァ・ジャット作戦(LJ)が3日に行われ、労働者党(PT)の元官房長官、ジョゼ・ジルセウ容疑者が収賄の容疑で逮捕された。同容疑者は主犯として実刑判決を受けたメンサロン事件に続いての逮捕となった。3日付伯字紙が報じている。 3日午前、ジルセウ容疑者はブラジリアで連邦警察により逮捕された。同容疑 ...

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佐賀県人会、還暦祝う=母県から15人が慶祝に=更なる友好深化に向けて

中倉議長(左)や副島副知事(中央)もサンバ隊に交じり笑顔を見せた

 ブラジル佐賀県文化協会(西山実会長)が2日、創立60周年を祝ってサンパウロ市の同会会館で記念式典を行なった。副島良彦副知事、中倉政義県議会議長および一般参加者含め15人の慶祝団を迎え、会発足から還暦の節目を祝った。  1910年、サントス港に到着した第2回ブラジル移民船「旅順丸」に乗船していた15家族60人が先駆けとなり、これ ...

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思い出=リベイロン・プレット 大河政義

ブラジル丸同船者会

 1960年3月13日サントス着の『ブラジル丸』で移住してきた人達が、去る3月13日金曜日にサンパウロの群馬県人会に集い、午前10時から午後3時まで、55年間の歩みを回顧しながら大いに食べ飲みしながら楽しいひと時を過した。今度の集まりにも、コチア青年移民の人達が6名と多く、奥様同伴で出席して下さった人もあった。  『ぶらじる丸』 ...

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援協定例会=経営良好も、楽観できず=ウニメジ焦げ付き請求中

 サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)による7月定例役員会が先月25日、同会本部で開催された。 日伯友好病院は、経費未払いが続いたため6月9日より利用中止となっている保険プラン「ウニメジ・パウリスターナ」に対し、890万レアルの焦げ付きの請求を急いでいる。 同院の今月の患者数には幾分減少が見られたが、天内ヴァルテル院長は「この ...

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援協リッファ発売開始=1位はトヨタ・エティオス

協力を呼びかける援協の皆さん

 豪華賞品があたる「援協リッファ」(協力券)の販売が始まった。販売数は10枚綴り2500冊、1枚15レアル。 企業の協力で、今年も豪華な商品が準備された。1等=トヨタ・エティオス、2等・3等=ホンダオートバイ、4等=パナソニック冷蔵庫、5等=パナソニック洗濯機。抽選は9月19日、贈呈式は10月15日に援協本部にて。 坂和三郎副会 ...

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練習艦隊がレシフェ到着=知事、梅田大使らが歓迎=現地コロニアも喜びの声

カマラ知事(中)と記念品を交換する中畑司令官(右)。(大使館提供)

 日伯外交関係樹立120周年を記念し、海上自衛隊の練習艦隊三隻が27日午前8時半ごろ、ペルナンブコ州都レシフェに到着した。艦隊来伯は移民百周年の2008年以来、7年ぶり11回目。 練習艦「かしま」はブラジル海軍との礼砲交換を行なった後、練習艦「しまゆき」と護衛艦「やまぎり」を伴い、レシフェ港第二ふ頭に係留した。双方の音楽隊による ...

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練習艦隊、歓迎会=5日正午から文協で

 サントスに海上自衛隊練習艦「やまぎり」「しまゆき」が寄港するにあたり、日系5団体が共催で8月5日正午から、文協(Rua Sao Joaquim, 381)で歓迎式典を行なう。 式典終了後の昼12時半からは乗組員が出身都道府県別に分かれ、各県人会主催の昼食会に参加する。 歓迎式典の問い合わせは文協(11・3208・1755)まで ...

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