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サントス 関連記事

FIFAブラッター会長=差別的野次に強制降格措置も

 国際サッカー連盟(FIFA)のジョゼフ・ブラッター会長が4日、人種差別に関与したクラブチームへの罰則を、リーグ戦の勝ち点減点や下部リーグ強制降格など、一層厳しくすべきという私見を示したと5日付エスタード紙が報じている。 パラグアイで開催中の南米サッカー連盟の会議に参加したブラッター会長は、「人種差別は近年、目に余るものがある。 ...

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トラック運転手のスト続く=影響を懸念する生産農家

 【既報関連】23日に始まったトラック運転手のストは26日も9州で続き、生産農家が不安を募らせていると26日付フォーリャ紙などが報じている。 国内最大の大豆生産地であるマット・グロッソ州では、ディーゼル油がなくなって農耕機器が動かせず、収穫作業が完全に止まった。収穫を終えた大豆もサントス港などに運び出す事が出来ずにいる上、今後は ...

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JICA横浜 小幡俊弘所長が来伯=日系社会の現状を探りに

JICA横浜国際センターの小幡俊弘所長と市民参加協力課調査役の江本佐保子さん

 JICA横浜国際センター所長の小幡俊弘氏(55、福島)が、日系社会の現状とニーズ調査および、関係者と日系社会支援のあり方について協議を行うため、22日に当地を訪れた。 昨年3月末に着任。同センター内にある「海外移住資料館」館長も兼任する。前職では沖縄国際センターの所長として3年2カ月間、その前は本部のアフリカ部に3年間勤務して ...

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鳥取県=中堅リーダー交流を実施=二人が来伯、見聞深める

谷上さん(左)と拝藤さん

 鳥取県と鳥取県人会(本橋幹久会長)が実施する『中堅リーダー交流事業』で6~16日の間、会社員の谷上雄亮さん(29)と小学校教諭の拝藤均さん(55)が滞伯した。 農業関係の会社に勤務しながら、県名産の梨を栽培する谷上さんは、40年ほど前に半年間、父親が農業研修でブラジルを訪れたことが参加のきっかけになった。 「こちらの農業者の、 ...

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定年後に移民史研究に熱中=池田さん 水野龍や勝ち負け抗争に=大統領子孫招き〃移民祭〃も=『Cリンポス(清浄な心)』刊行したい

「天皇陛下ご夫妻が皇太子時代に来伯された折り、警備を担当させてもらった」との思い出を語る池田マリオさん(1月24日撮影)

 連邦警察でコンゴーニャス空港署の署長まで務めた池田マリオ清高さん(68、三世、パラナ州アサイ出身)は、定年退職後に移民史研究に目覚め、笠戸丸移民だった祖父母の池田栄太郎・ミヤノ夫妻への興味から水野龍の調査を始め、現在ではフリージャーナリストの外山脩さんと協力し合いながら勝ち負け抗争について突っ込んだ文献調査をし、「いずれしっか ...

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サンパウロ市カーニバル=勇壮な立佞武多に息飲む観客=なるか120周年でアギア初優勝=結果は17日午後4時に

3500人の大行進のしんがり近く、4台目の山車に乗って勇壮に登場したたちねぷた「鹿島大明神と巨大鯰」(Foto=Kimio Ido)

 13日午後11時、サンパウロ市北部アニェンビーのサンバ会場サンボードロモでカーニバルが開幕し、直接に会場で見た3万余の観客と、グローボTVの世界生中継を通して数百万人が魅了された。初日には14のスペシャルチームの半分が行進した。「日伯外交樹立120周年」を今年のテーマとして定めた「アギア・デ・オウロ」も14日午前5時前から行進 ...

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ぶらじる丸同船者会=「55年の思い出話を」

 1960年3年13日にサントスに到着した「ぶらじる丸」の『第4回同船者会』が、3月13日午前10時から群馬県人会館(Rua Sao Joaquim 526,電話=11・3341・8085)で開催される。 案内のため来社した上妻博彦さんは、「移住後55年の苦労話、思い出話をしましょう。ふるってご参加ください」と参加を呼びかけてい ...

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セレソン=ガロがJrコーディネーター外れる=U20南米選手権の不調で

崖っぷちに立たされたガロ氏(Rafael Ribeiro/CBF)

 ブラジル・サッカー連盟(CBF)は13日、アレッシャンドレ・ガロ氏をブラジル代表(セレソン)のジュニア世代の統括コーディネーターの役職から外すことを決めた。 この決定は、1月下旬~2月中旬にウルグアイで行なわれたU20の南米選手権で4位に終わった責任をとらされたものだ。 6月にニュージーランドで行われるU20のW杯にはこの成績 ...

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放射能事故を現地取材に=ジャーナリスト=西牟田靖さん来伯

著書を手にする西牟田さん

 ライターの西牟田靖さん(44、大阪)=東京在住=が放射能汚染の危険な事例や、ハイパーインフレ時代の生活観などを取材するため8日に来伯した。北方領土、竹島、尖閣諸島などに潜入取材した報告をまとめた『誰も国境を知らない 揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅』(08年、朝日文庫)をはじめ数々のノンフィクション話題作を発表している。  ...

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北東伯=麻薬蔓延で殺人多発=家族同士の喧嘩で暮れる町も

 セアラ州フォルタレーザ市の一角では、車やバイクの運転手は窓を開けて走る、ヘルメットは被らないといった特別な注意が必要だ。8日付エスタード紙によると、これは市内で勢力を競いあう麻薬密売組織に狙撃されるのを避けるための常套手段だ。最近は第3勢力も台頭し始め、麻薬売買の拠点確保や代金未払いの人物処罰の意味の殺人が多発している。 フォ ...

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