ブラジル保安フォーラムのためにジェトゥーリオ・バルガス財団(FGV)が行った調査によると、ブラジル人は公的機関に対する不信感が強く、法の目をかいくぐるのは簡単だと考える人が81%いる。また、法を守るより、「ジェイチーニョ」と呼ばれる、トリックやイカサマまで含む裏技でその場を切り抜けようとする事を選ぶと答えた人も同じ割合でいた。 ...
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シルヴィオ・サントス=名司会者が番組中に失言=黒人少女に人種差別的発言
ブラジルで最も有名なテレビ司会者で長者番付上位常連者でもあるシルヴィオ・サントス(84)が、テレビ番組放送中に黒人への差別にあたるのではと思われかねない発言を行ない、物議を醸した。 シルヴィオ・サントスと言えば、ブラジルのテレビ草創期から活躍する司会者の第一人者で、1981年にはテレビ局STB局のオーナーになり、現在も同局で会 ...
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8日未明、サンパウロ州サントスにあるナイトクラブを出た21歳の男性が、15人ほどの集団に襲われる事件が起きた。店内では事件の前、被害者が同性愛者であることを示す動画が1カ月ほど前からネットで流れていたのを見た客が、同氏をさして「あのビデオの男だ」と指摘したことでちょっとした騒ぎとなったため、同氏が帰宅しようとした際、同性愛嫌悪 ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=50
「私達は夫だけで助かったわね、いろいろ夫にあっても我慢できたわよね」と美紀子は言った。 農作業の疲れと痛めた体に、精神まで傷め付けられる仕打ちが加われば、耐えられないことは容易に理解できる。自分の意志で来たとは言え、わざわざ日本から嫁が欲しいという家に花嫁移民は縁があって来たのである。 「嫁に貰ってやった」と姑や小姑にイビラレ ...
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5日に行なわれたサッカーのブラジル杯準決勝第2試合は共に劇的な結末だった。クルゼイロ対サントスは、一時1―3と劣勢だったクルゼイロが終盤巻き返し、試合終了間際の後半49分に3―3の同点に追いついた。これにより、第1試合を1―0で勝っていたクルゼイロが決勝に進んだ。また、アトレチコ・ミネイロ対フラメンゴは、初戦を0―2で落とし、 ...
続きを読む »サントス日本祭り=今年はマウア広場で
サントス日本人会(関谷アルシデス会長)主催の「第6回サントス祭り」が、11月8日午前10時から午後5時まで、歴史地区マウア広場で開催される。オープニングは午前11時15分から。入場無料。 公共の場が会場になるのは初めて。これまでは会館で実施されていた。 同日本人会コーラスや琉球国祭太鼓、武道、コスプレショー等舞台での催しの他、 ...
続きを読む »サンパウロ州選手権=来年の組分けなどを発表=今年優勝のイトゥアーノはSPと
サンパウロ州サッカー連盟は3日、来年のサッカーサンパウロ州選手権の組分け抽選を行い、登録選手を28人に制限するという新ルールも採択した。 大会方式は今年の大会と同様、20チームを5チームずつ四つのグループに分け、他グループの15チームと1試合ずつの合計15試合戦い、各グループの成績上位2チームが準々決勝に進出するというものだ。 ...
続きを読む »サンパウロ市のバス運転手らスト=10~14時の運行停止に
サンパウロ市のバス運転手や車掌(コブラドール)が、5日10~14時に安全確保を求めるストを行うため、市内32カ所のバスターミナルが機能を停止すると4日付伯字紙や各紙サイトが報じた。 ストのきっかけは、10月18日にサンパウロ市北部でサンタブリジダ社のバスが襲われ、運転手のジョン・カルロス・ソアレス氏が死亡した事件だ。ソアレス氏 ...
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3日午後、先週から言われていた「今週は天候が崩れる」との天気予報どおり、大サンパウロ市圏に強い雨が降り、冠水被害などが見られた。降ったのはサンパウロ市北部や同東部より北の地域で、サンパウロ市中央部から南部では夕方以降に霧雨程度という不思議な雨の降り方ではあったが、それでもCPTM7号線が止まり、アニャンゲーラ高速道では自動車が ...
続きを読む »日本人とインディオの〃深い関係〃
戦前に邦字紙『サンパウロ州新報』を創刊した笠戸丸移民の香山六郎は1908年6月、サントス港から移民収容所に向かう汽車の中で、〃移民の草分け〃鈴木貞次郎から「ブラジルには日本人に似た土人がいるよ」と聞かされた。香山は「その土人は日本語を話すんですか?」と感激して問うと、鈴木は無言で見つめ返し、この馬鹿が、というような表情を浮かべ ...
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