6~7月に開催されたサッカーW杯に向けた各種事業やプログラムには現在も未完成のものがあり、運がよければ16年のリオ五輪の時までに完成するが、運が悪ければ生きた屍と化す可能性も高いと28日付エスタード紙が報じた。 エスタード紙が調査した未完成事業の総工費は32億レアルに及び、観光客や市民の足を確保するための交通網の整備に関するも ...
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■今週末の催し
土曜日(27日) 大阪商船ブラジル丸の60周年記念同船者会、午前8時に地下鉄リベルターデ駅前発 ◎ 花といちごの祭典、午前9時、アチバイア市エドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030)、日曜日も ◎ 名画友の会、昼12時半、熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, ...
続きを読む »東西南北
23日午前、サンパウロ市西部ブタンタンのサンパウロ総合大学(USP)競艇練習場で、20日から行方不明になっていた20歳の学生、ヴィットル・ウゴ・マルケス・サントスさんが遺体となって発見された。全国商業訓練機関(Senac)の学生のヴィットルさんは友人と共に、19日から20日にかけて同大キャンパス内で行なわれたフェスタに来ていた ...
続きを読む »花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=19
「従兄同士の結婚は、私ら最初から反対じゃった。籍を抜いてブラジルへ行きんさい。困らんようにサンパウロで落ち着く所ば紹介もするとよ」とぼつぼつと言って、私を勇気つけてくれた。 いま熊本弁でそれを書こうとしても、熊本県人でない私には無理である。しかし高田家の人々を思う時、熊本弁を外してはあの温かさが遠退くような気がする。 南半球の ...
続きを読む »日系の活躍で倫理ある政界に=「政治への関心を高めて」=日系州議下議候補討論会=投票まであと2週間切る
10月5日の投票日まで2週間――ブラジル日本文化協会(木多喜八郎会長)と外務省研修生OB会(外塚ジョルジ会長)が共催した「日系州議下議候補討論会」が20日午前、文協ビル小講堂で行われ、130人余りが聞きに訪れた。文協は以前「政治には関わらない」との方針だったが、木多会長になってから始まり、今回3回目。原田清総合コーディネーター ...
続きを読む »ブラジル農業の行く先は?=「一貫した政策のない国」=技術や生産性は向上したが
エスタード紙が18日に、国内総生産(GDP)の22・8%を占め、貿易収支の赤字転落を防ぐだけではなく、世界の食糧庫としても重要な役割を果たしているブラジルの農業に関するフォーラムを開催と22日付エスタード紙が報じた。 「米国西部の開拓者達は英雄扱いされるが、南大河州の農家がマット・グロッソ州で生産活動を始めれば、環境破壊者との ...
続きを読む »東西南北
18日、南大河州ポルト・アレグレのグレミオ・アリーナでの全国選手権で、因縁の対決、グレミオ対サントス戦の再現が起こった。奇しくもちょうど3週間前、グレミオのサポーターたちがここで行なわれたブラジル杯での同カードで、サントスの黒人キーパー、アラーニャに「汚く臭い猿」と人種差別の罵声を飛ばしたりしたため、グレミオは同杯失格となり、 ...
続きを読む »サントス厚生春祭り=入居者もコーラスで歓迎
サントス厚生ホーム(指宿正義ホーム長、安次富ジョルジ運営委員長)が28日正午から、同ホーム(Av. Campos Salles, 60, Vila Nova)で「第40回春祭り」を開催する。入場料5レアル。 入居者(48人、平均年齢86歳)によるコーラス、カラオケ、日本舞踊、中平まりこさんのショーなど余興を楽しみながら、同地日 ...
続きを読む »ついには放火の被害まで=サッカーでの人種差別罵声の女性
サッカーの試合で、人種差別の罵声を飛ばした姿がテレビに映し出された後、パトリシア・モレイラさん(23)の生活が脅かされている。 パトリシアさんは8月28日、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレのグレミオ・アリーナで開催されたブラジル杯のグレミオ対サントスの試合の最中、サントスの黒人キーパー、アラーニャに対し、「汚い匂いの ...
続きを読む »今年で100年=フェイラを支える家族の絆
大衆紙アゴーラの記者が、サンパウロ市内で営まれている青空市(フェイラ)13カ所を訪れ、その模様をレポートしている。サンパウロで営まれているフェイラはこの8月で100年の歴史を数え、880カ所のフェイラで営業している業者(フェイランテ)は1万2073人に上る。 13のフェイラで取材した記者がすぐ気づいたのは、大半の屋台は家族経営 ...
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