26日、サンパウロ市を代表するサッカー・クラブの一つ、パルメイラスがクラブ創設発足100周年を迎えた。これを祝し、26日付エスタード紙は10頁の特集号を組んだ。 パルメイラスの前身であるパレストラ・イタリアは、1914年8月26日にイタリア移民たちによって発足した。同国移民たちの熱心な運営により、同クラブは6年後の1920年に ...
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東西南北
23日、サンパウロ州サンロッケにあるナイトクラブの前で、30歳の女性が男性に暴力を受け、頬骨骨折、頭蓋骨損傷などの大怪我を負った。暴行を働いたのはアンデルソン・ルシオ・デ・オリヴェイラ容疑者(33)で、武道の達人である同容疑者はフェルナンダさんの顔に強い肘鉄を与えた。女性は路上駐車した自分の車の前に倒れたが、同容疑者は助けもせ ...
続きを読む »チエテ‐パラナ=「10月からの雨頼み」=農産物の水運路の再開は?
パウロ・パッソス運輸相は21日、6月から運用が停止しているチエテ‐パラナ水路の「運用再開は10月からの雨の量次第」との見解を示した。22日付フォーリャ紙が報じている。 チエテ‐パラナ水路の昨年の運行量はブラジルで2位だったが、今年6月からは、流域の少雨による水位の低下で運行が止められている。 これにより国内の農業界は大きな被害 ...
続きを読む »ポルト・アレグレ=日本祭り5万人来場で大盛況=姉妹都市金沢と交流深まる=実行委員会組織して本格化
南大河州ポルト・アレグレ市の軍警学校で「第3回ポルト・アレグレ日本祭り」が16、17日に開催され、約5万人の来場者で賑わった。同日本祭り実行委員会(日野原ペドロ会長)主催。伝統的な日本文化が展示、披露されたほか、アニメイベント「AMIME・BUZZ」も同会場内で行なわれ、日本文化を幅広く楽しめるイベントとなった。日野原会長は「 ...
続きを読む »大統領と日本移民の友情=松原家に伝わる安太郎伝=(15)=志村啓夫文書が明かす逸話=アルキメデスの失踪の謎
この連載に関し、人文研の宮尾進元所長から「松原については、元コチア職員の志村啓夫(ひろお)さんが相当詳しいものを書いている」との指摘を受け、『志村啓夫文書2012』(岸本晟(あきら)編集)を調べてみた。すると総合農業雑誌『アグロナッセンテ』(92年3月、60号、30~39頁)に掲載された「第二次世界大戦後の日本移民導入の口を開 ...
続きを読む »ブラジル丸同船者会=60周年祝い、来月27日
1954年9月9日にサントスに着港した「大阪商船 ブラジル丸」の「60周年記念同船者会」が来月27日にレジストロ市のレストランで行われる。サンパウロ市からの参加者を募るため世話役の本藤利、大河原昭子、若松孝司さんが来社した。 本藤さんらは「多くいた仲間も年と共に減って同船者会への参加者も少なくなってきた。高齢のためこれが最後 ...
続きを読む »W杯後初のセレソン発表=若手から国内選手まで多様
W杯が終わって最初のサッカー・ブラジル代表(セレソン)が19日午前に発表され、W杯のメンバーから半数以上が入れ替わった新鮮な顔ぶれとなった。19日付伯字紙サイトが報じている。 W杯準決勝での対ドイツ戦で屈辱の1―7の大敗を喫して以来、セレソン再生を求める声が国民から強かったため、今回の選出には早くから熱い注目が集まっていた。 ...
続きを読む »東西南北
ジウマ大統領は18日、グローボ局の看板ニュース番組「ジョルナル・ナシオナル」に生出演し、インタビューを受けた。大統領は「労働者党(PT)政権の12年で、保健部門は最低限の水準を満たしていると視聴者の前で言えるか」との問いに「まだまだ改善が必要だ」と答え、「マイス・メージコス」でのキューバ人医師たちとの契約はその第一歩だと説明し ...
続きを読む »カンポス氏との別れに大群衆=PSBは弔いスローガン掲げ=夫人やマリーナに大声援=ジウマにはここでも罵声
13日に飛行機事故で急死した大統領候補のエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)の通夜・葬儀が同氏の膝元のペルナンブッコ州レシフェで17日に行なわれ、ブラジル政界の要人をはじめ、10万人をはるかに超える大勢の人たちがつめかけ、一大社会現象となった。18日付伯字紙が報じている。 カンポス氏の祖父で同じくペルナンブッコ ...
続きを読む »樹海
17日夜(日本時間18日朝)の「ヒバクシャからの手紙」という番組で「サバイバーズ・ギルト」という言葉を耳にした。戦争や災害、事故、事件などで奇跡的に生き延びた人が、周りの人々が亡くなったのに自分が助かった事で感じる罪悪感の事だ▼それを聞き、13日に急逝したエドゥアルド・カンポス氏のセスナ機に同乗していた可能性があった同氏の妻の ...
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