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サントス 関連記事

南大河=2日で1カ月分の大雨=3千人余りが非難強いられる

 リオ・グランデ・ド・スル州の防災局が27日朝、同州北部では25、26の2日間に6月全体の平均降水量を上回る雨が降り、39市で被害が発生、395人が家を失い、2686人が一時退去を強いられていると報告した。 サンボルジャではウルグアイ川の水位が通常より10メートル高くなっており、20家族が浸水などの被害を受けている。消防によると ...

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ヘンリー王子がブラジル訪問=サンパウロ市ではクラコランジアも

清掃夫らと写真に納まるヘンリー王子(後方真ん中よりやや左)

 英国のヘンリー王子が26日、サンパウロ市のクラコランジアを訪問、薬物依存者らとも交わり、写真にも納まったと27日付伯字紙が報じた。 同王子は23日にブラジルに到着し、ブラジリアのサラーグループの病院を訪問後、ブラジル対カメルーン戦を観戦した。 翌24日は、英国選手らが2016年のリオ五輪やパラリンピックに向けたトレーニングを行 ...

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ポリオのウイルス発見=カンピーナスの飛行場で

 世界保健機構(WHO)が23日、サンパウロ州カンピーナス市のヴィラコッポス空港で3月に行った下水検査で急性灰白髄炎(ポリオ)のウイルスが検出されたと発表した。 24日付エスタード紙によると、ブラジル内でのポリオは25年前に絶滅が宣言されており、発見されたウイルスは、飛行機の搭乗員や旅行客が持ち込んだものと見られている。WHOに ...

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「文化を心の栄養に」=今年も盛況、石川文化祭

賑わった文化祭。参加者も絵手紙に挑戦した

 石川県人会主催の「文化祭」が14、15の両日開かれ、約260人の来場で賑わった。同会で開催されている文化教室の発表会として年に一度開かれる。俳句、陶芸、水彩画、絵手紙、生け花、謡曲、能楽の各講座や展示即売会、発表会、ワークショップなどを行った。 文化に親しむ人々による、県系を越えた親睦の場でもある。同会で生け花を教えて約20年 ...

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パウリスタ延長線戦後史1=子孫にとっての勝ち負け抗争=(4)=米国の排日プロパガンダ=宣戦布告前から敵性移民扱い

サントス強制立ち退きを報じる1943年7月10日付ア・トリブナ紙

 ツッパン公聴会でアドリアノ・ジョーゴ委員長は、戦中戦後の日本人差別が、勝ち負け抗争勃発の一因になったという考え方を公式に認めた。 「ヴァルガス独裁政権は元々親ドイツ、イタリアだったが、1942年に米国との関係を大きく修正した。米国から製鉄所建設、フェルナンド・ノローニャの空港、ナタールの空軍都市化(米国が南大西洋に展開する拠点 ...

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W杯ギリシャ戦=青い大応援団の声援届かず=日の丸圧倒的なナタル競技場=勝ち抜き戦進出に黄信号=「がっかりです」と溜め息

 【酒井大二郎記者=ナタル発】サッカーW杯を戦う日本代表は19日、リオ・グランデ・ド・ノルテ州都ナタル市のエスタジオ・ダス・ドゥナスでギリシャ代表と対戦し、0対0で引き分けた。スタジアムの3割近くが日本人で埋まったほか、親日ブラジル人も大挙してスタンドから声援が送られたものの、退場者を出したギリシャを崩し切れず、2戦を終え1分1 ...

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特別大使 カズがあけぼのホームへ=「サッカーで元気届けたい」=JFA大仁会長も視察に=「日系人のブラジル貢献は誇り」

 サッカーW杯の期間中、Jリーグ横浜FCの「カズ」こと三浦知良選手が、日本サッカー協会(JFA)の〃特別大使〃としてブラジルに滞在している。14日には日本―コートジボワール戦を観戦し、レシフェ日本文化協会(伊与田明会長)との交流や古巣サントスも訪問した。17日午後にはJFAの大仁邦彌会長と共に、サンパウロ州グアルーリョス市にある ...

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コロンビア=現職のサントス大統領再選=ゲリラとの和平交渉継続へ=国際機関からも支持集め

 5月25日に行われたコロンビア大統領選挙の決選投票が15日に行われ、現職のフアン・マヌエル・サントス大統領(62)が一次投票でリードしていた野党候補のオスカール・イヴァン・スルアガ氏を破って逆転勝利し、2期目への続投を決めた。16日付伯字メディアが報じた。 サントス大統領は780万票(得票率50・98%)を獲得、690万票(同 ...

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連載小説=子供移民の半生記=家族みんなで分かちあった=異郷の地での苦しみと喜び=中野文雄=1

第一節 運命 航海最後の夜――。もう暫くしたらブラジルの大陸が見えるだろうという人々の声が聞こえる。2カ月近くの長く単調な航海にうんざりしていた上に、目的地ブラジルを見たいという好奇心。それにブラジルでは真夏。船室からのがれ甲板で涼風に吹かれたいとの思いは、誰しも同じ。いつもなら子供が甲板に出る事は禁じられているのだが、明日はサ ...

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JICA主導、交番プロジェクト=全州設置目指し第三期へ

 当地の治安向上を目指し、2005年より始まった日本の交番制度導入による「地域警察活動普及プロジェクト」が、新たな段階を迎えた。これまで同制度を導入したのは12州。今後全27州への導入を目指す連邦政府の要請を受け、JICAが年度内をめどに第三期プロジェクト(3年間)を始める。 聖、ミナス、南大河の3州を拠点とした全土への技術移転 ...

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